こんな悩みに答えます。
- 退職後にお金に困らないために知っておくべきこと
- 転職するまでのつなぎのバイト・仕事おすすめ7選
- バイトやフリーランスとして働くときの注意点
この記事を書く私は現在30代、これまでに3回の転職を経験。現在は大手ホワイト企業に勤務して安定した生活を送っています。
でも、20代の頃の転職前後は常にお金の不安と隣り合わせでした。
1度目の転職は、転職先が決まっていない中で会社に辞意を伝え、退職する数週間前になんとか内定を獲得するという綱渡り状態。
2度目の転職は、アラサーで前職より難易度が高い職種へのチャレンジだったので、「仕事についていけず、すぐに辞めることになったらどうしよう」と不安でいっぱいでした。
3度目の転職は、自信を持って大きな不安なく転職できましたが、大手に転職した今も今後のキャリアについては全く楽観視しておらず、また転職する可能性もあるし、在職中に次の仕事を見つけられないかもしれないということは常に頭の片隅に置いています。
それでも会社を辞める前にしっかり準備しておけば、転職するまでに離職期間があったとしても金銭的な不安を軽減することができます。
そこで、この記事では、退職〜転職まで期間が空く場合に収入を得る方法について幅広くピックアップしてまとめてみました。
Contents
退職してからお金に困らないためにできること
まず、今の会社を退職して離職期間ができる場合、金銭的な不安を少しでも解消するために、会社を辞める前に最低限知っておくべきことがいくつかあります。
具体的な内容はこちら。
- ボーナスをもらって辞める
- 退職金がいくらもらえるか確認する
- 失業手当、傷病手当がもらえるか確認する
- 離職期間中に免除される税金等の支払いや各種手続きを把握しておく
これらの内容は、自分で申請しないとケアされない内容も含むため、退職後の生活を安定させるために退職前から準備・対応しておくと安心です。
詳しくは以下の記事で解説しているので、確認してみてください。
転職するまでのつなぎでできる仕事・バイト7選
さて、ここからが本題です。
すぐに転職する気がなかったり、転職活動が長期化するのが不安な場合は貯金やボーナス、失業保険だけでは心もとないので、つなぎの仕事・バイトは必須。
とはいえ、転職活動と両立しながら今さら大学生と一緒にコンビニや居酒屋などのバイトは抵抗があるし、体力的にもキツいですよね。
さらに言うなら、一時的な仕事とはいえある程度まとまった金額を稼ぎたい。でも怪しい仕事は絶対嫌。
ということで、ここでは以下の条件に近い仕事だけを紹介します。
- 短期間でも稼げる
- 在宅勤務できる/毎日働かなくていい
- 体力的にキツすぎない
- 怪しくない(安心して働ける)
- しっかり稼げる
① 1日単位でオフィスワークで働く
まず紹介したいのは1日単位で利用できて平均時給1,200円のアルバイト。
単発バイトアプリ「シェアフル」を利用すれば1日単位で働けるので、離職中に転職活動しながら続けられるし、転職先が決まっても入社時期を調整しやすいです。もちろん1日単位だけではなく複数日求人や中長期での就業を前提とした求人もあります。
他にもバイトアプリはありますが、シェアフルが転職するまでのつなぎバイトにおすすめの理由はこちら↓
- オフィスワーク(事務仕事やデータ入力等)の案件が多い
- アプリから応募できて面接不要、3日以内に結果がわかる
- 当日現金払いも選べる
- 掲載案件数も増加中
- 人材紹介大手パーソルホールディングスの子会社なので安心
- 副業としても利用可能
このようにシェアフルなら短期間、毎日働かなくていい、キツすぎない、怪しくない、しっかり稼げるという条件が全て揃ってます。
\ 募集中のアルバイトはこちら /
② クラウドソーシングを利用する
転職活動中は自宅でゆるく働きたい場合、私ならクラウドワークスやランサーズなどのクラウドソーシングを利用して仕事を探します。
クラウドソーシングでは以下のような個人でも簡単に取り組める仕事を案件ごとに受注することができます。
- ライティング・記事作成
- ホームページ制作・Webデザイン
- ネーミング・アイデア
- 翻訳・通訳サービス
- ECサイト・ネットショップ構築
- 事務・ビジネスサポート・調査
- 写真・画像・動画 など
誰でもできる仕事ばかりではないですが、「ライティング・記事作成」の仕事なら未経験でもすぐに取り組めます。(もちろん簡単なだけに単価も低いのですが、スキルが身につけば単価の高い案件も受注できるようになります。)
ライティングの具体的な募集案件はこんな感じ↓
発注者の方でマニュアルを用意してくれている場合も多いので、未経験でも興味があれば気軽に応募してみるといいですよ。
単価が低い案件が多いので、大きく稼ぐためにはたくさんの案件を受注したり、難易度の高い案件に挑戦する必要がありますが、自宅に限らず好きな場所で、好きな時間に働ける仕事なので、転職活動とも両立しやすいのが魅力です。
\ 具体的な募集案件はこちら /
③ デリバリーの配達員として働く
アクティブ派ならデリバリーの配達員もアルバイトとしておすすめ。最近は女性の配達員も見かけるので、興味があるなら1日試してみるのもいいでしょう。
王道はUber Eats。慣れてくると時給1,800円くらいは稼げるようです。(報酬は時間、地域、
最近はデリバリーの配達員も人気のアルバイトになってきて競争が激しいですが、都内在住であれば注文数が多いので安定的に働けます。
ただし、住んでいるエリアなどによってはUber Eatsのバイトが向かない場合もあるので要注意です。
✓Uber Eatsの配達員が向いている人
- 自宅から繁華街が近い
- 自分で働く時間やペースを決めたい
- 体力には自信がある
- 自転車を持っている/自転車のシェアリングサービスを利用しやすいエリアに住んでいる
- 稼ぎながらついでにダイエットもしたい
\ お試しはこちらから /
④ 家事代行として働く
料理や掃除が得意なら家事代行として働くという選択肢もあります。最近は会社員の副業としても人気があり、こちらも単発で好きなタイミングで場所を選んで働けます。
家事代行の仕事で稼ぐには、まずは家事代行会社に登録して仕事を受注するのが一般的です。未経験でも家事代行会社がサポートしてくれるので安心して挑戦できます。時給は1,500円前後が相場。
✓CaSy(カジー)
CaSy(カジー)は国内では最も知名度が高く、マニュアルや研修制度がしっかりしているので、未経験者でも安心して働き始められます。
高いスキルが求められるわけではなく、一般的な主婦の掃除・洗濯・料理のスキルがあればOK。週1回2時間から働くことも可能です。
他社と違いは仕事の受注方法。一般的には家事代行を頼みたい人からの申込みを受けて派遣されますが、カジーでは自分で働きたい案件を選ぶことができます。
働きたい日程を登録しておけば、カジーから候補案件が送られてくるので、自分の希望にあう条件のものがあれば応募するとマッチングが成立。お仕事受注となります。
\ 働き方の詳細や募集案件はこちら /
✓キッズライン
キッズラインの最大の魅力は時給を自分で決められること。平均時給は1,700円と業界でも高水準。首都圏の自給目安は2,100〜2,400円!
キッズラインで働く場合の月収例は以下の通りです。週2日がっつり働くだけでも家賃くらいは稼げます。
出典:キッズライン
「掃除は得意だけど料理は苦手…」という場合でも整理整頓だけの仕事を受注することもできるので、自分の得意を生かして働けます。
\ 働き方の詳細や募集案件はこちら /
⑤ 一定期間フリーランスとして働く
クラウドテックはこの章の②で紹介したクラウドワークス(同じ会社が提供するサービスサービス)とは違って、エージェントを介してフリーランスとして仕事を受注できるサービス。
担当のエージェントがあなたのスキルや希望にあった仕事を案件を紹介してくれるので、ミスマッチが少なく仕事を始めることができます。
一定期間の契約で報酬が高い分、クラウドワークスの仕事よりも高いレベルを求められます。このため、すでに一定以上のスキルがある方はクラウドテックを利用した方がより安定的に稼げます。
他にもフリーランス向けエージェントは何社かありますが、それらと比較してもクラウドテックは転職活動中の一定期間利用するには向いていると言えます。
✓クラウドテックの特徴
- エージェントの担当とはリモート面談・電子契約が基本
- 案件が決まるまでのスピードが早い
- 契約期間が限定されている(延長や正社員登用もあり)
- リモートワーク可能な案件が多い
- フリーランスだけど福利厚生が充実
離職中の転職活動は会社からの補助がないのがデメリットですが、クラウドテックでは健康診断をはじめとした各種健康サポートを受けられるほか、旅行やエンタメ、家族へのサポートなど福利厚生が充実しているので安心です。
さらに、他のフリーランス系エージェントではIT系の案件が多い中、クラウドテックではクリエイティブ系などの案件も多く相場も高いので、結果的に転職するのではなく、長期的にフリーランスに転向するチャンスになるかもしれません。
なお、実際に募集されている仕事の職種はこんな感じ↓
- エンジニア・プログラマ
- Webデザイナー・クリエイター
- カメラマン・フォトグラファー
- 編集・ライティング
- コピーライター
- 翻訳・通訳
- ソーシャルメディア運用
- 広報・ブランディング・市場調査・経営戦略 など
これまでの経歴が上記の職種に該当しなくても、たとえばライターの仕事なら先程紹介したクラウドワークスなどで単発の案件で経験・実績を積んでから、本格的なライターの仕事をクラウドテックで受けることもできますよね。
こちらは実際にライターで募集されていた仕事の一部ですが、ライターでも意外と報酬が高いです。IT系となるとさらに高額報酬が見込めます。
これなら退職後の生活も安心ですね。自分がフリーランスとして仕事を受注できるレベルなのか自信がなければ、一度エージェントと面談して相談してみるのがおすすめです。
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⑥ オンラインアシスタントとして働く
事務全般や経理・人事などバックオフィス系の仕事もフリーランスとして働けます。
オンラインアシスタント「フジ子さん」では一般的な事務や経理、人事、総務・秘書業務、ECサイトの運営、HPの作成などの仕事を完全在宅のオンラインアシスタントとして受注できます。
子育て中の女性や副業として働いている会社員も多く、離職中&転職活動中でも働きやすいワークスタイル。(サービス名は女性っぽいですが、男女ともに利用可能。)
事務経験がなくても基本的なPCスキルがあれば、迷わず応募してOK。実際に働き始める前に導入研修などのサポートもあります。報酬は仕事内容や勤務時間にもよりますが、月15万円〜30万円が相場。
✓応募の流れ
- フジ子さんエントリーページから応募する
- 書類選考、スキル審査、Web面談を行う(それぞれ1週間〜10日)
- 疑似作業の最終選考を行う(1〜3日)
- 最終面談を行う(希望の働き方のヒアリング後、研修を受講する)
- フジ子さんとして着任(アシスタントの仕事から開始)
\ 適性診断や募集要項はこちらから /
⑦アンケートサイト・ポイントサイト
ここまで紹介してきた仕事よりは単価や継続性では劣りますが、最も気軽に取り組める方法がこちら。
アンケートに答えたり、サービスに登録・申し込むだけで小銭稼ぎができるものですが、隙間時間を活用してできるだけでなく、「塵(ちり)も積もれば山となる」ということで紹介します。
✓マクロミル
マクロミルは、モニタ登録してアンケートに答えるだけで、お小遣いが貯まるサービス。
マクロミルが各企業やメディアから依頼を受け、アンケートの回答をモニタ登録者に協力してもらい、その内容を企業へフィードバックすると、マクロミルへ企業から報酬が支払われます。そして、モニタ登録者へ還元することでお金が入ってくるという仕組みです。
モニタ登録者は、スマホやPC1台で、いつでも、どこでも回答できるのが魅力。
さらに、マクロミルはネットリサーチの国内最大手企業であり、東証プライム上場企業でもあるので、安心して利用できます。
✓ハピタス
ハピタスも似たようなサービスですが、特徴としては、ハピタスサイト内のサービスに登録・利用することでポイントを獲得することができ、そのポイントを現金や電子マネー、ANAマイル等に交換できます。
ポイントからの交換手数料が無料で、さらに会員ランク制度によりポイント交換時に増量の特典もついています。
具体的なポイント稼ぎの案件をいくつか紹介します。
出典:ハピタスWebサイト
気軽に始められるのが魅力ですが、定期的にサイト内を確認していると、高還元の案件も出てくるので、ぜひチェックしてみてください。
退職後にバイトするなら確定申告も忘れずに!
ここまで色々なワークスタイルを紹介してきましたが、アルバイトやフリーランスとしての仕事を選ぶなら確定申告が必須となる場合があります。(アルバイトでも勤務先が源泉徴収を行っている場合は不要。)
確定申告しない場合、過去に払いすぎた所得税の還付が受けられなくなったり、無申告加算税や延滞税が発生してさらに多くの税金を納めなければならない事態も発生します。
でもご安心を。最近は確定申告のやり方もYoutubeなどで学べるので、空いた時間に「ながら聞き」でもいいので、知識をしっかりインプットしておきましょう。
おすすめは税理士 大河内薫さんのチャンネル↓
確定申告は仕組みさえわかってしまえば怖いものではないし、今はスマホで確定申告できる時代なので、あまり心配しすぎずに少しずつ知識を身につけていけばOKです。
まとめ
ずっと正社員を続けてきた人にとっては、一度正社員を離れるということは不安だし勇気がいることだと思います。
でも、今私が働く大手ホワイト企業にも一時的に家庭の事情や病気などで離職していたけど転職してバリバリ活躍している人は多いので、あまり先行きばかりを心配しすぎず、今できることを一つずつクリアしていけば大丈夫です。
今回紹介した単発のバイトならいくつか組み合わせて働くこともできるし、在職中に副業としてチャレンジしてお金をもう少し貯めてから退職→転職活動することもできます。
つまり、考え方次第で可能性は無限大。
とはいえ、早く次の正社員の仕事が見つかるに越したことはありませんよね。私が過去の転職で数週間〜2ヶ月程度で内定をもらえた転職サービスを紹介するので、こちらも検討してみてください。
dodaエージェント
【公式サイト】https://doda.jp/
dodaエージェントは、業界でも豊富な転職者情報のデータベースを持っているのが特徴。ここに登録しておけばこのデータベースを利用する他社エージェントからアプローチしてもらえます。
自分が登録した職歴や希望条件から他社エージェントに自分を見つけてもらうことで、自分に適した求人にたどり着きやすくなります。
実際、私もdoda経由でオファーをくれたエージェントの紹介で内定をもらっています。(同時にdodaエージェントの紹介でも2社内定をもらっていて、今はそのうちの1社で働いています。)
また、dodaエージェントは応募書類の添削や面接対策のバックアップのサポートスキルが高いので、これだけでも利用価値はあります。
第二新卒エージェントneo
第二新卒エージェントneoは私が第二新卒で理想の企業に転職できたときに使ったエージェントで、とくに第二新卒の転職に強いです。
当時、半年も転職活動がうまくいかなかった私の弱みを教えてくれて、希望の転職を実現するために一緒に動いてくれて、使い始めて2ヶ月で第一希望の会社から内定をもらえました。
ビズリーチ
【公式サイト】https://www.bizreach.jp/
ビズリーチは転職エージェントではなく有名企業の非公開求人や高年収の求人を紹介してもらえる転職サイト。
一般的な転職サイトは自分から求人情報を探して気になって求人に応募しますが、ビズリーチの場合は企業やヘッドハンターからのヘッドハンティングを受ける仕組みです。
他の転職サイトやエージェントに比べてハイレイヤーの求人情報を多数取り扱っているので、年収UPの転職にチャレンジしたいなら登録必須。
ビズリーチ経由でのみ応募できる非公開求人も多いので、年収が一定以上なら登録しておきましょう。
希望条件をある程度絞って転職活動したい人や受け身で転職活動している人、特定の業界や職種の知識豊富なヘッドハンターからの紹介を受けたい人はビズリーチとの相性がいいはずです。