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転職後にミスばかりの人に知ってほしい真実【成長を加速させる方法】

晴れて希望の会社に転職できたけど、転職後はミスばかりで周りに申し訳ない。前の会社ではそれなりに仕事ができる方だと思っていたのに、今の自分は全然ダメ。自信喪失してしまった。

こんな悩みに答えます。

  • 転職後にミスばかりの人に知ってほしい真実
  • 私が「仕事に慣れた」と初めて実感したタイミング
  • 転職後の成長を加速させる方法

この記事を書く私はこれまでに3回の転職を経験してきましたが、そのうち2回は全くの未経験の仕事への挑戦だったため、転職後はミスが続いてばかりで本当にツラい時期を過ごしました。

「転職は間違いだったのかもしれない」「仕事ができなさすぎて解雇されたらどうしよう」という極端な不安を持つほど、当時は仕事ができない自分に悩んでいました。

でも、今となればはっきり言えるのですが、転職後にミスするなんて当然のことだし、あなたを採用した企業も最初からあなたにパーフェクトを求めていません。

転職後に仕事がうまくいかなくて悩む気持ちはよくわかりますが、あなたが心配しているほど周りはあなたを心配していません。

私-SARA-
私-SARA-
大切なのはあなたのこれからの成長です。

 

そこで、この記事では私が仕事に慣れるまでにどのように仕事に向き合ってきたかをお伝えします。

この記事を読むことであなたが少しでも前向きな気持ちになり、成長のための努力を続けてもらえると嬉しいです。

転職後にミスばかりする人に知ってほしい真実

私たちはミスしてしまったときに「なぜ失敗してしまったんだろう」「私はなんてダメな人間なんだろう」と落ち込み、自分を卑下して悩んでしまいますよね。

でも、ミスすること自体は悪いことではありません。とくに転職したばかりでミスは普通のことであり、誰もが経験します。

私-SARA-
私-SARA-
逆に最初から何でもうまくいくと思っている方が危ないです。

 

ミスしたときに考えるべきなのは「もっとよくするためには何が必要なのか」「どうすればもっと早く成長できるのか」という前に進むための考え方です。

このためには今起こったミスばかりに注目するのではなく、「今は成長の過程」と割り切ってもっと先を見る視野を持つことが必要になります。

そもそもミスしたということはあなたがチャレンジした証拠

このため、たとえ最初はミスを連発していても、そこまで思い悩む必要はありません。反省しつつも、最初はミスが多いのも仕方がないと今の自分を受け入れることも大事な心構えです。

転職後のミスを減らすために必要なのは時間と経験

「前の会社ではもっとうまく立ち回れていたのに…」と前職と比較して落ち込んでしまう人もいますが、たとえ業界や職種が同じだったとしても今の会社と前の会社は全く別物と考えたほうがいいです。

会社によって考え方や物事の進め方、企業カルチャーがまるで違うので、前の会社の時と同じように仕事ができるわけがないんです。

転職後の職場で仕事に慣れるためには時間をかけて経験を積み重ねていくしか方法はありません。

 

同じ時期に転職してきた人と自分を比べるのもナンセンスです。

私も同時期に転職してきた年下の同僚と自分を比較して焦っていましたが、そもそも知識や経験が違うのに同じようなパフォーマンスを最初から出せるわけがありません。

それに私の場合は転職に限らず、中高時代にスポーツを始めたときも、大学生になってバイトを始めたときも、社会人になって新卒で会社に入社したときも、誰よりもスタートダッシュが遅いタイプでした。

私-SARA-
私-SARA-
周りがどんどん上達していくのに、私はいつまでたってもうまくできないことで、不器用で鈍くさい自分に嫌気が差していました。

 

でも、年齢を重ねていくと「自分は最初はいつも出遅れるタイプである」ということがわかってきました。

このため、本来私が比べるべき相手は周りの人達ではないということに気づいたんです。今日のが比べるべきなのは昨日の私。

 

根気よく昨日よりも今日、今日よりも明日、成長を続けることで、気がつけば周りと同じレベルになり、さらに続けていけば周りの人たちよりも大きく成長していることもあります。

だから最初のスタートダッシュでミスが多くても、あまり気にしすぎる必要はありません。

 

ちなみに自分に余裕が出てくると周りもよく見えるようになってくるのですが、仕事ができる先輩や同僚も初めて取り組むことはうまくできないし、人からもたくさん指摘を受けていることに気がつきます。

でも、仕事ができる人達は失敗して落ち込んで不貞腐れるのではなく、どうしたら改善できるか、どうしたらもっと効率的にできるかを真剣に考えて、そのアイディアを実行して、成長を繰り返しています。

一方、自分の失敗を受け入れられない完璧主義の人やプライドが高すぎる人、スピードばかりを重視する人はどこかでつぶれていく傾向があります。

私が「仕事に慣れた」と初めて実感したタイミング

では、転職後に仕事に慣れたと感じるのはいつからなのでしょうか?

これは仕事の内容や難易度、周囲の環境、それまでの経験・スキルなどによるため、「人による」というのが結論なのですが、私の経験をご紹介します。

 

私の場合、未経験の仕事への転職から一年半後の頃でした。

かなり遅いと思われるかもしれませんが、仕事の年間の流れをようやく理解して、スムーズに苦なく仕事が回せるようになったのがこの時期です。

私だけがそう思っていたのではなく、この頃から上司や同僚からも「ここ最近でかなり成長したね」「頼りにしているよ」と言われることが多くなってきました。

私-SARA-
私-SARA-
この時期からは難しいことに直面しても、どう対処すればいいかがわかるようになり、誰かに相談しなくても自分で考えて適切な答えを出して取り組めるようになりました。

 

でも、それまではひたすらに仕事に向き合っていたという感じです。

何をするにも人一倍時間がかかり、覚えるべきこと、対応するべきことが多すぎて長時間労働になってしまったのも事実です。求められる仕事の責任も重くなっていき、忙しすぎて「今が繁忙期のピーク」と感じる状態が半年程続きました。

ただただ無我夢中で仕事をしていたら、いつの間にか大きな山を越えていて、ある時突然霧が晴れたように感じるようになりました。

私-SARA-
私-SARA-
このときは「あれ、なんか楽になってきたかな?」という感じでしたね。

 

「楽をしてやろう」とか「とりあえず終わらせればいいや」という半端な気持ちでは、この当時のような成長は実感できなかったと思います。

頑張り方は人それぞれだけど、目の前のことにひたすら真剣に向き合って、成長するために本気で行動し続けていれば必ず夜は明けます。

転職後にミスが続いても成長を加速させる方法

少し抽象的な話になってしまったので、ここではもう少し具体的に私が仕事に慣れるまでの過程でどんなことを意識して取り組んできたかについて詳しくお伝えします。

前章では「無我夢中で仕事をしていた」という表現を使いましたが、何も考えずにがむしゃらに目の前の仕事をこなしていたわけではありません。

常に頭の中には「もっとよくするためには何が必要なのか」「どうすればもっと早く成長できるのか」という意識がありました。

 

そこで実行していたのが以下の取組みです。

  1. 積極的に質問する
  2. 仕事ができる人のいいところを盗む
  3. フィードバックを受ける
  4. 質問できる相手、頼れる相手を見つけておく
  5. 頑張りすぎない

これらの取組みについて詳しく書き始めると長くなってしまうので、もっと詳しく具体的に知りたい方は以下の記事から読んでみてください。

未経験の仕事に慣れるまでの期間とツラい期間の乗り越え方 こんな悩みに答えます。 未経験の仕事に慣れるまでの期間 未経験の仕事に転職後のツラい期間の乗り越え方 ...

 

ここで紹介した取組みのとおり、適度に周りに頼ったり動いてもらうことでPDCAを回す頻度が多くなり、自分の成長につなげることができました。

ミスが怖いなら事前に誰かにチェックしてもららえばいいんです。わからないことはそのまま放置せず、上司や同僚に質問しても問題ありません。

会社の仕事は1人でするものではなく、周りの人と協力して進めるのが基本だからです。

 

このときに大切なのは「自分はまだ見習い中なんだ」という自覚を持って、相手が年下であったとしても謙虚な気持ちを持って仕事に向き合っていくこと。

私-SARA-
私-SARA-
いずれ新しく後輩はできたときは、これまで周りから受けたサポートを新しい後輩に返してあげてください。

まとめ:転職後にミスをしてもそれは成長へのステップ

転職後にうまくいかないことばかり続くと「向いていないのでは?」「もう辞めたほうがいいかもしれない」と思いがちですが、3ヶ月や半年程度ではその仕事が向いているかどうかは判断できません。

(あきらかにブラック労働を強いられていたり、周りとの人間関係があまりにも悪い場合は話は別ですが。)

転職後にミスばかりするのは当然です。

でも、足元だけを見ていると自分がおかしたミスが目立つように感じてしまうのですが、案外周りはそこまで気にしていないので、一つのミスを気にしすぎずもっと先を見据えて前向きに仕事に取り組む意識が必要です。

 

失敗は引きずるものではありません。失敗は私たちがそこから何かを学んで成長するために起こります。

ですから、失敗したら「学べるチャンス」と前向きに捉えて、次のステップにつなげていきましょう。

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