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第二新卒が転職でいらないと言われる理由【失敗から学べばOK】

第二新卒は転職市場ではあまりほしがられないと聞いたことがあるけど、実際のところどうなんだろう?新卒で入社した会社が合わないから辞めたいけど、どこにも転職できないのではないかと不安。

こんな悩みに答えます。

  • 転職市場での第二新卒の需要について
  • 第二新卒が転職でいらないと言われる理由
  • 第二新卒でも転職を成功させるための法則

 

この記事を書く私は第二新卒のときに転職活動をして、半年以上どの会社からも内定をもらえないという最悪の状況を経験。

ところが、ある時をさかいに突然転職活動がうまく行き始め、その後は2ヶ月で希望の上場企業から内定を獲得。(しかも未経験のあこがれの職種!)

 

こうした自分の経験を通じて断言できるのは、結論、二新卒は転職市場で需要があるということ。

ですが、第二新卒の転職活動ではいくつか気をつけるべきことがあるので、私の第二新卒時代の失敗体験談をもとに第二新卒の転職を成功させるための法則について解説します。

私-SARA-
私-SARA-
第二新卒も転職市場では需要があるとは言え、とくにコロナ禍のような景気低迷期には不利になる傾向も。この記事ではその時の対策も紹介します。

 

第二新卒は転職市場で需要がない!?

先程も述べたとおり、第二新卒も転職市場では十分需要があります。今は人手不足と言われる時代なので、当然ですよね。

実際、2030年までの採用予測に関する調査では、半数以上の企業が「第二新卒の人材の重要性が高まる」と回答しています。

人材ニーズ調査/株式会社マイナビ 2019年12月調べ

これを確かめるために求人サイトなどを見てみると、たしかに「第二新卒歓迎」と記載された求人情報が多いです。ぜひ自分でも実際に確認してみてください。

一方で、転職市場で「この人は採用したくないな」と思われる第二新卒が多いのも事実。この理由は次の章で解説します。

第二新卒が転職でいらないと言われる理由

実際、私は第二新卒のときに転職活動で本当に苦労しました。いったい何社に応募したのか覚えていないほど。何年もたった今だからこうやって話せるけど、当時は自分が社会から必要とされない存在のように感じて誰にも言えませんでした。

でも、今思うと恥ずかしいくらい当時の私はイケてなかったです。傍から見ればなぜ私の転職活動がうまくいかなかったのかは単純明快。でも当の本人はなかなか気づけない…。

私-SARA-
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これを読んでいるあなたも同じ失敗をしないよう、以下の内容をチェックしてみてください。

 

理由①:転職理由が他責思考になっていた

当時ブラック企業で疲弊していた私は「とにかくツラい状況から逃げたい。もっとまともな生活がしたい」というのが本音でした。

もちろん転職活動ではそんなことはダイレクトに言えないので、「自己成長のため」「今の環境では成長している自分をイメージできない」と説明していました。

ですが、基本的には面接は1時間設定。その間話し続ける中で最初はきれいな言葉で取りつくろっていても転職理由をいろいろな角度から質問されるうちについ本音がポロッと出ていました。

「飲み会が強制されて帰れない。毎日帰宅が深夜12時過ぎで体力的にキツい」

「今の職場では仕事がツラすぎて鬱になっている人も多い」

「上司の先輩に対するパワハラがひどくて見るに堪えない」…など。

入社してからであればこんな話をしても全く問題ないのですが、転職活動の場で現在勤めている会社の悪口や愚痴は厳禁。

「〜〜してくれない」「(嫌なのに)〜〜される」「〜〜な状況でツラい」という言い方は他責思考と思われる表現です。

私-SARA-
私-SARA-
自分にそのつもりがなくても他責思考の話し方は企業から完全に引かれてしまいます。「ウチに来ても同じように不満を抱えるかも」とネガティブな印象しか与えません。

理由②:転職したい仕事の軸がブレていた

当時、私はブラック企業の営業からとにかく逃れたかった。どんなにノルマをクリアしても翌日にはリセットされ、また1から積み上げなくてはならず、精神的にかなり追い詰められていました。

なので「営業以外で華やかな仕事がいい」くらいの感じで転職活動を進めたので、応募先に共通点があまりなく、説得力のない志望動機になっていました。

しかも、社会人経験がほとんどないクセにメーカー広報や化粧品会社の商品企画などの華やかな仕事を求めた結果、これまでの経験とは全く無関係の職種ばかりに応募。

第二新卒の転職では経験よりもその企業で働きたい熱意やポテンシャルが評価されます。

なので、曖昧な志望動機しか語れない人や転職の軸が定まっていない人は内定からは程遠いです。

私-SARA-
私-SARA-
当時の私も同様に、転職したい軸が完全にブレていて、高望みしているだけでした。

 

理由③:転職を甘くみていた

さらに悲劇だったのは、私が転職活動自体を甘く見ていたこと。当時は「世の中に企業はごまんとあるわけだから、私のよさに気がついてくれる会社が一社くらいはあるはず」などと考えていました。

よって、それほどの危機感も持たず変な自信とともになんとなく転職活動していたのが失敗につながっていたと思います。

自己分析に手を抜いたり、どの企業にも同じ応募書類を提出したり、企業研究を怠るようでは、転職できるのはブラック企業だけです。

本気で希望の会社に転職したければ、たとえば転職活動期間中は転職活動を最優先にしたり、「3ヶ月以内に転職する」と期限を決めたり、徹底的に自己分析して自分の転職の軸を見極めるなどの本気さが不可欠

私-SARA-
私-SARA-
転職は全然甘くないです。良い条件の企業に転職したければ、自分よりも優れたライバルがたくさんいることを自覚して転職活動にのぞみましょう。

第二新卒でも転職を成功させるための法則

こうして数々の失敗を重ねてきた私ですが、それでも最終的には希望の会社・職種・年収で転職することができました。これは自分の過ちに気づき、第二新卒としての魅力を企業側にアピールすることができたから

第二新卒でも転職を成功させるためには、企業が第二新卒の人材に何を求めているのかを知り、それを持っている自分を見せることが重要というわけです。

私-SARA-
私-SARA-
とくに未経験の仕事に応募する場合、企業はあなたのこれまでの経験では判断できないので、面接で自分の何をアピールすべきか知っておく必要があります。

 

では、企業は第二新卒の何に期待しているのかというと以下のとおりです。


人材ニーズ調査/株式会社マイナビ 2019年12月調べ

 

つまり、第二新卒の転職では過度に自分を飾る必要はないんです。

実際に私も企業が第二新卒に求める「熱意」や「入社意欲の高さ」を伝えることができたからこそ、希望の企業に転職することができました。

転職後、直属の上司に私の採用理由を尋ねたところ「仕事へのモチベーションが高くて素直そうだったから」と言われました。

第二新卒をほしがっている企業を見つけることも大事

第二新卒の転職でもう一つ重要なことが第二新卒を採用したい企業に出会うこと。

たしかに求人サイトを見れば「第二新卒歓迎」「未経験歓迎」という記載は多数見つけられますが、それらの求人の中にはブラック企業も混じっています。

 

そこで、優良な第二新卒向けの求人を見つけるためには第二新卒に強い転職エージェントを利用すること。

私も途中から第二新卒に特化した第二新卒エージェントneoを利用し始めたことがきっかけで転職活動がうまく回り始めました。

というのも担当のキャリアアドバイザーが転職活動が半年以上うまく言っていなかった私の過ちを気づかせてくれてたからです。

 

このおかげで私は無事に希望の会社に未経験で転職できたわけですが、実はこの求人は当初は第二新卒では募集していませんでした。

これは入社してから知ったことですが、本来は経験者採用する予定だったところ、100名以上の応募の中から面接しても採用したいと思える人がおらず、仕方なく第二新卒まで範囲を広げたところ、未経験だが一緒に働いたら面白そうな第二新卒の私がやってきたのだとか。

私-SARA-
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こんな偶然のチャンスをつかめたのは第二新卒特化型の転職エージェントを利用していたからこそ。

 

転職活動でこうしたチャンスを逃さないためには自分に適したエージェントを使うのが断然効率がいいです。つまり、第二新卒であれば第二新卒向けのエージェントを使うべき。

とくに、ネオキャリアが展開する第二新卒エージェントneoは営業力には定評があり、だからこそ第二新卒を採用する気がなかった企業のニーズをくみとって、第二新卒の需要を掘り起こしたということですね。

第二新卒エージェントneo

まとめ

いかがでしたか?

今回は第二新卒が転職でいらないと言われる理由を紹介しましたが、その理由をよくみると第二新卒に限らずそんな人材はいらないと思われる要素ばかり。

つまり、転職活動では第二新卒に限らず「この人と一緒に働きたい」と思われることが重要です。

そうした基本的をおさえつつ、第二新卒の転職で大事なのは第二新卒らしい魅力を最大限アピールすること。

これさえわかって行動できれば転職はうまくいきますよ。頑張ってください。

 

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ネオキャリア 私が第二新卒のときに希望の転職の実現をサポートしてくれたエージェント。規模は大きくないですが、第二新卒の特性を熟知した的確なアドバイスとコンサルタントの熱心さは秀逸。第二新卒なら利用してみる価値ありです。
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