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残業したくないから転職したいときの判断基準【打倒、長時間労働】

残業が多くてツラい…平日は自分の時間がなく、土日は起きると昼過ぎで結局何もできない。転職したいけど「残業」が理由で転職していいのか悩む。

こんな悩みに答えます。

  • 残業したくないから転職したいときの判断基準
  • 長時間労働を変えるために転職した私のビフォーアフター

 

この記事を書く私は、以前は時間的拘束の多い会社で働いていました。

1社目は、残業後に毎日飲み会に連れ回され帰宅は深夜2時。翌朝7時には出社するという生活でした。

 

2社目では、年がら年中残業が多いというわけではないのですが、身体がボロボロになるほどの繁忙期が定期的にやってくる仕事を1人で担っており、繁忙期が終わりやっと疲れが癒えてきたと思うとまた繁忙期がやってくる…

そんな働き方でした。

 

現在は3社目の会社で働いていますが、いい感じです。

 

「今の会社に転職して本当によかったな」と思いつつ、3社経験して思うことは、「残業が嫌」というのは立派な転職理由だけど、転職だけが選択肢ではないということ。

そこで、この記事では残業が多い会社で働き方に悩んだときに転職すべきか判断する基準を考えてみました。

私-SARA-
私-SARA-
「残業が少ない」以外で転職先を選んだ結果、時間的自由が生まれた方法も書いてます。

 

残業したくないから転職したいときの判断基準

 

残業したくないから転職すべきか悩んだときの選択肢は3つあるかなと思ってます。

 

まず1つ目は、自分一人の力で会社の常識を変えることはできないので、長時間労働するしかない現実を甘んじて受け入れること。

2つ目は、「私は私」と割り切って残業せずにさっさと定時で帰ること。

そして3つ目は、できるだけ早期に会社を見切って転職すること。

 

この3つの中で、これ以上無駄に残業しないことを前提としたいので、1つ目の「今の環境を受け入れて残業し続ける」選択肢は除いて話を進めますね。

私-SARA-
私-SARA-
つまりここからは、今の会社に残るけど残業しない道、あるいは今の会社を辞めて転職する道、この2つからどのような基準で選べばいいか、私なりの考えをお伝えします。

 

① 今の会社に残り残業しない場合

残業がツラくて悩んだときに考えてほしいのは、今あなたが勤務する会社(職場)がどのように社員を評価するのかということ。

具体的に言うと、あなたの評価は成果・実績で決まるのか、残業時間や飲み会の出席率など会社に捧げた時間で決まるのかを基準として判断してみるといいです。

 

もし前者(評価は成果・実績で決まる)の場合、残業したくないなら仕事の生産性を上げて定時までに仕事を終わらせ、定時になったら周りが残っていようがなんだろうが自分はさっさと帰ればOK。

最初は勇気がいるかもしれないので、「もう周りの目を気にしない」というマインドを持つことが必要ですね。

「早く帰るキャラ」を職場に定着させることを意識してみてください。

 

あなたが定時で帰るようになれば、同じように悩んでいた同僚も早く帰りやすい雰囲気だと感じて、結果として定時に帰るために仕事の生産性を上げようと努力をする人が増えるかもしれません。

私-SARA-
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これが通用する職場なら転職する必要はなく、今の会社で働き続けてもいいと思います。

 

② 今の会社を辞めて転職する場合

残業するということは、決められた時間内に仕事を終わらせられないということなので、諸外国では「生産性が低い=仕事ができない」という評価になるのですが、なぜか日本では長時間労働が美徳とされているんですよね。

でも、はっきり言ってこのような会社は時代遅れ

 

というわけで、もしあなたの会社が時代遅れの会社であり、どんなに頑張っても定時退社ができない会社なら、あなたが「この働き方はおかしい」と感じた時点で転職を真剣に検討してもOKなサイン。

具体的には、会社からの評価は残業や飲み会の出席率など会社にコミットした時間で決まる場合、あるいはどう考えても一人あたりの仕事量が過剰で勤務時間内に仕事を終わらせることが不可能な場合など。

 

本来ならもっと人を雇うべきなのに、あなたに残業を強いて得しているのは、会社の経営者やあなたの上司だけ。

一方のあなたは、少ない残業代を得ることはできるけど、それと引き換えに貴重な人生の時間と健康を損なっている可能性があることに気がつくべきです。

私-SARA-
私-SARA-
ただし、「この会社でどうしても実現したい目標がある」「今の環境で成長を実感できる」「残業時間以外に不満はない」という場合は今すぐ辞める必要はなく、転職を将来の一つの選択肢として今の環境でもう少し頑張ってみるのもありです。

 

なお、残業が嫌だからとりあえず派遣を選ぶ人もいるのですが、個人的な意見としては、正社員をキープする努力をしてどうしてもダメだった場合の最終手段にすべきだと思ってます。

安易に派遣社員に転身することのリスクを以下の記事で解説しています↓

転職する自信がないからとりあえず派遣を選ぶ人の共通の未来とは こんな悩みにお答えします。 とりあえず派遣を選ぶ人の共通の未来とは 安易に派遣を選んでしまった結果【具体例】...

残業したくないから転職した私のビフォーアフター

 

冒頭でもお伝えしたとおり、私自身は転職を選んで正解でした。

私が2度も転職した理由は色々あるのですが、労働時間に絞って整理すると主にこんな感じ↓

  1. プライベートの時間を大切にしたい(家族、趣味、副業など)
  2. だらだら残業するのが当たり前の環境に慣れたくない
  3. 人生において貴重なのはお金より時間

 

というわけで「自分で時間をコントロールする主導権を握れるかどうか」を主軸に転職活動開始。

その結果、転職活動開始から2ヶ月で4社から内定をもらうことができ、その1ヶ月後には今の会社に入社しました。

 

そして、転職して半年たった今はどのような状況かというと、

 

とはいえ、実は残業時間自体は増えました。

これは私が未経験の業界・職種に転職したこと、入社した時期がちょうど部署のメンバーが大幅に入れ替わったタイミングだったことが理由です。

 

このような環境ですが、会社から時間を制約されているとは感じていません。

というのも、今の会社はフレックスタイム制(始業時間や終業時間が自由!)、かつリモートワークOK(家でもカフェでも好きな場所で仕事できる!)であるため、自分で自由に時間を設計して仕事ができるからです。

私-SARA-
私-SARA-
今は実働時間は増えていますが、時間の融通が効くし通勤時間や飲み会も少ないので、実質会社に拘束されている時間は少ないというわけ。

 

これに加えて、前の会社よりも仕事の裁量権も広がったし、今後仕事に慣れて生産性が上がれば残業時間も自然と減る見込みです。

 

私が在職中に2ヶ月間という短期集中型の転職活動で本命企業から内定をもらった過程はこちらからどうぞ↓

転職活動が忙しくてできないのは優先度の問題【2ヶ月で転職する方法】 こんな疑問にお答えします。 転職活動が忙しくてできないのは優先度の問題 忙しくても転職活動の優先度を上げる方...

まとめ

 

残念ながら日本の会社では「会社が好き」「残業している自分が好き」という人も多く、残業したくない人にとってはそのような環境で働くのは酷。

これはそれぞれの価値観の相違なので、その会社の中で快適に働くために自分ができることはほとんどなく、解決策はできるだけ自分と同じ考え方を持つ人が多い職場を選ぶことが、結果的に残業時間を減らして満足度の高いワークスタイルを手に入れる手段だと思います。

 

でも、黙っていてもあなたにとっての良い環境はやってきてくれないので、自ら動いて見つけるしかありません。

といっても動いてみれば私のように意外とあっさり希望の会社に転職できることもあるので、まずは転職活動を始めてみるのがおすすめです。

 

私の二度の転職経験をもとに、希望の会社に入り後悔しない転職の方法をまとめてみました↓

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「転職したいけどやりたいことがわからない」という人はこちらの記事をどうぞ(手軽に自分にあった仕事を探せるので試してみてくださいね)↓

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