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営業から内勤に転職したら後悔ゼロでした【おすすめの職種と必要スキル】

毎日ノルマに追われてツラいから営業辞めたい。内勤の仕事ってどうなんだろう?メリットやデメリットが知りたい。あと、内勤といえど職種は幅広いので、おすすめの職種や必要スキルが知りたい。

こんな疑問に答えます。

  • 営業から内勤に転職したら後悔ゼロでした
  • 営業から内勤に転職したメリット・デメリット
  • 内勤のおすすめの職種と必要スキル

 

この記事を書く私は、新卒で金融の個人向け営業から内勤(企画系)の仕事に転職。

それからずっと内勤の仕事ですが、営業から内勤になって後悔したことは一度もありません。

 

 

個人的には、内勤に転職してからは自分の時間もできて、心身ともに健康になって人生がより豊かになりました。

内勤の仕事に変えるだけで人生がどれくらい変わるのか、そんな内容も語ります。

 

営業から内勤に転職したら後悔ゼロでした

 

営業の仕事のすべてを否定しているのではないのですが、営業をやっていた数年間で幸せだった記憶はないです。

 

私も以下のように思っていました。

 

営業で数字がとれても達成感を感じるのではなく、「今日はつめられない」という安堵感と「不要な商品を売りつけてしまってお客さんに申し訳ない」という罪悪感。

 

それに比べて内勤の仕事になったらノルマに追われる恐怖はないし、やりがいをもって仕事ができています。

そして、はっきり言って営業の仕事に比べたら楽。(内勤のみなさん、すみません。)

 

頭を使って仕事する分、営業の仕事より難しさを感じることも多いのですが、営業のときは「命がけで働いている」感覚だったので、そのプレッシャーに比べれば圧倒的に気持ちが楽なんです。

私-SARA-
私-SARA-
転職した当時は「この仕事だけで給料もらっていいの?」と驚愕したことは今でも忘れません。

 

なので、営業の仕事がツラい、辞めたいと悩むなら、転職や社内異動で一度内勤の仕事を経験してみるといいです。(転職のほうが職種を変えやすいと思います。)

そこで内勤の仕事があわなくても、営業職に戻るのは内勤の仕事を手に入れるよりずっと容易なので。

 

未経験の職種に転職しする方法は以下の記事で解説しています。

https://colorful-work-style.com/only_black-companies_are_available_without_experience

営業から内勤に転職したメリット5つ

 

内勤の仕事に転職してよかったことは、ちょっと考えただけでもたくさん出てきました。

とくにメリットが大きかった5つのメリットを紹介します。

  1. ノルマなどのプレッシャーがない
  2. 異動の恐怖が少ない
  3. 取引先に振り回されない
  4. 飲み会が減った
  5. 服装が自由

 

個人的私見となりますが、詳しく解説します。

① ノルマなどのプレッシャーがない

内勤の仕事を始めたばかりの頃は「これで給料もらっていいの?」という驚きの連続でした。

内勤の仕事は会社の売上に直接貢献しているわけではないので、最初はなんだか給料をもらうのが申し訳ない気分でした。

 

内勤の仕事も大変なことはたくさんあります。

でも、営業の社内の罵声と数字を追いかける日々に終わりがない絶望感、到底ムリな数字を課される理不尽さはありません。

 

営業のときは「次の左遷のターゲットにならないように頑張る」という恐怖がモチベーションになっていましたが、今は純粋に自分の成長のために仕事を頑張ることができます。

 

② 異動の恐怖が少ない

営業の仕事のときは全国転勤可の総合職だったので、半年ごとの人事異動では左遷されないかといつもビクビクしていました。

自分で選んだ総合職とはいえ、選んだら最後、自分の希望は一切とおらず住む場所もそこに住む期間もすべて会社が決めるなんて、今思うとありえない。

 

内勤の仕事に転職したら異動の恐怖はなくなりました。

当たり前のことですが、半年後の予定もたてられるし、自分の好きな場所に好きなだけ住めるのは本当に幸せなことです。

 

③ 取引先に振り回されない

内勤の仕事では「お客様」は「私」です。(職種にもよります。)

営業では常に弱い立場で「買ってもらう」側でしたが、今は「買ってあげる」側。

私-SARA-
私-SARA-
転職後、前の会社の法人担当者が私(の会社)に営業に来たときは驚きました!笑

 

クライアントの予定にあわせる必要がなくなり、有給も自由にとれるようになりました。

上司から深夜に突然電話がかかってくることもありません。

お世辞を言うこともなくなりました。(営業のときは数字のためにクライアントや上司にゴマすりばかりしてました。)

*

④ 飲み会が減った

内勤の仕事になってからは飲み会が激減。

営業の頃は上司のご機嫌をとったり、同僚同士で愚痴を言い合うために毎晩のように飲みに行っていました。

 

ですが、内勤で働く人は営業よりも落ち着いていてプライベート重視型の人が多いためか、歓送迎会や新年会、忘年会以外の飲み会はほぼなくなりました。

 

⑤ 服装が自由

転職するときに服装にゆるい会社を選んだというのもありますが、内勤になってからは服装が自由です。(同じ会社の営業の人たちはやはりかっちりしたスーツを着ています。)

 

デニムOK、ジャケット不要、スニーカーOKなので毎日とても快適になりました。

営業時代はヒールを何足も買っていたし、かかとのゴムのリペアにもかなりお金がかかっていましたが、今はヒール自体ほとんど履きません。

ジャケットを羽織るのは来客があるときくらい。

営業から内勤に転職したデメリット

 

営業時代はツラい思い出ばかりだったので、営業職のよさを忘れていたのですが、頑張って考えたら思い出しました。

 

営業から内勤に転職したデメリットはこんな感じ。

  1. 外出が減った
  2. 数字で成果が測れない
  3. 諸手当が減った

 

詳しく解説します。

 

① 外出が減った

営業のメリットは外出できることですよね。

内勤になってからは外出の機会が減ってしまったので、眠いからと言って移動中に電車で寝たり、漫喫に行ってサボったりできません。笑

 

ですが、今はリモートワークOKの会社に転職したので、そもそも会社に行かない日もありストレスフリー。

 

内勤とはあまり関係ないのですが、転職したことでその他にもメリットがありすぎるので、もはや外出が減ったことはさほど気になりません。

 

② 数字で成果が測れない

内勤の仕事に転職したときに一番不安だったのがこれ。

営業は成果が数字になって見えるので会社からの評価にもある程度の納得感がありました。

 

しかし、内勤の仕事は成果が見えづらく評価が曖昧になるストレスがあります。

実際、上司の色眼鏡や年齢、勤続年数で判断されていると感じることも少なくないですが、そうならないために日頃の上司や同僚とのコミュニケーションで自分の業務について話したり、意欲的に新しいことに取り組んで周囲からも成長を認識してもらえるように行動しています。

 

③ 諸手当が減った

営業のときに一番にメリットを感じていたのは住宅手当

新卒から月7〜8万くらいの1Rマンションに光熱費込みで1万円の負担だけで住むことができていました。

私-SARA-
私-SARA-
引越し費用も会社負担で、一人暮らしの引越しで25万円くらい手当が出ました。とはいえ引越し業者も敷金礼金も会社負担なので、家具の買い替え以外で余ったお金はお小遣いに。笑

 

内勤になった今は当然家賃は自己負担なので、転職直後は苦しく感じました。

ですが、転職後に副業をはじめて会社以外からの収入が増えたし、会社の仕事でもそれなりに昇給できているので問題なしですね。

*

内勤への転職でおすすめの職種と必要スキル

 

内勤といえど、分野はさまざまです。

総務、経理、広報、営業事務、コールセンターなどありますが、、、個人的には総務、経理、広報を含む管理部門がおすすめ

 

管理部門とは、会社の売上に直接貢献しないけれど、経営の戦略を立てたり経費や人材の管理など会社の内側から会社を支える部門のこと。

私-SARA-
私-SARA-
管理部門の人は本社に勤務することが多いですね。

 

管理部門には以下のような仕事があります。

管理部門の仕事の種類

  • 経営企画
  • 財務
  • 広報・IR
  • 経理
  • 法務
  • 人事(採用・給与)
  • 総務

 

管理部門で働くためにはWord、Excel、Power Pointなど基本的なパソコンのスキルは最低限必要になります。

これを踏まえたうえで、さらにそれぞれの職種に必要なスキルを身につける必要があります。たとえば、財務や経理で言うと簿記の資格など。

 

管理部門がおすすめの理由は、他社でも通用するスキルが身につくので次の転職にもつながりやすい、高年収を狙えるなどのメリットがあるからです。

詳しくは「営業以外の仕事で女性におすすめの仕事は?(準備中)」で解説しており、管理部門の中でも選びたい職種も紹介しています。

営業経験があるなら自信をもって転職してOK

 

ここまで内勤に転職してよかったと思ったことを並べてきましたが、結論私には営業が向いていたなかったということです。

会社には営業の仕事は不可欠だし、営業職で頑張っている人たちはすごいと思っています。

 

でも、向いてない仕事を続けるのはツラいですよね。

なので営業の仕事を辞めたいなら、一度内勤の仕事に転職してみるのもありです。社内で内勤の仕事に異動できるならそれでもいいと思います。

 

そこで合わないと感じたら、また営業に戻ればOKです。

内勤と営業を比べると求人数は圧倒的に営業の方が多く、営業は離職率も高いので、営業経験があれば再度転職することも難しくないです。

 

営業で鍛えられた精神力や行動力はあなたの武器。これは内勤の仕事にも活かせる強みです。

今までツラい環境でも頑張ってきた自分に自信をもって転職活動してみてください。

 

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