こんな悩みに答えます。
普通の人は「今の会社では成長できていないかも」とは感じていません。
だからこそ今もなお日本にはブラック企業で働き続けたり、給料が上がらなくても愚痴を言うだけで何も変えようとしない人が多いんです。
でも、これは仕方のないことでもあります。
彼らの周りには同じようにブラック企業で働き続けたり給料が上がらない人ばかりなので、彼らにとってはそれが普通。
でも、それではこれからの時代を生き残っていくのが難しくなります。
成長しない人は必要とされなくなるからです。
逆に言うと、今少しでも危機感を感じているあなたにはチャンスでもあります。
そこでこの記事では、以下の内容についてお伝えします。
- 会社で成長できない人はこれからの時代を生き残れない
- 成長できない会社の特徴
- 会社で成長できないと感じているうちがチャンス
手遅れになる前に行動を始めましょう。
Contents
会社で成長できない人はこれからの時代を生き残れない
昔は一つの会社に入ってしまえば、在籍年数が長くなるほど給料も役職も上がる時代でした。
このため、女性も会社で成長しなくとも結婚できれば安心でした。
でも、今は違います。
大企業でも安泰ではない
リーマン・ショック期と比べると最近は目立った倒産のニュースはありません。
でも、上場会社の上場廃止の件数は増えていて、2021年の上場廃止件数は86件と2007年以降で最多。
2007年以降で上場廃止は、2008年の79社が最多だった。その後、市場が落ち着き、倒産による上場廃止は激減。最近の上場廃止は「完全子会社化」や「株式併合」などが大半で、年間50件前後で推移している。
出典:東京商工リサーチ
このように完全子会社化や株式併合などにより、突然明日から上司が変わったり、自分の職務領域が変わることが珍しくなくなってきました。
そして、残念ながら新しい環境に適応できない人も多いです。
企業がほしいのは即戦力
こうして新しい環境に適応できなくなった人はやむなく転職をすることになります。
でも、結局転職先が決まらずに派遣を選んだり、雇用条件(給料や職種など)を妥協して転職する人も少なくありません。
この理由は、企業が転職してくる人に望んでいる基準がとても高いからです。
- 即戦力としての活躍
- 教育・育成コストの削減
- 他社や他業界の知識やノウハウを得られる
だからこそ企業はすぐに戦力になってくれて自社の業績を牽引してくれる人を採用したいと思っています。
実際、以前はほとんど中途採用していなかった大手銀行も変わってきています。
2022年度の中途採用は3メガの合計で前年度比8割増やす。金融サービスのデジタル化や犯罪対策、気候変動対策など即戦力の専門人材を強化する。労働市場が流動化し、新卒を一括採用して様々な部署を経験させながら育てる手法が変わりつつある。
今すぐに転職しなければならなくなった場合、あなたはこのような企業の期待に答えられますか?
会社で成長できないと感じる原因
このように今は突然会社を辞めなくてはならない日がやってくるかもしれず、他の会社が必要とするスキルや経験・知識を持っていなければ受け入れてくれる会社を見つけるのが難しくなってきています。
こんな状況で成長できない会社にしがみついて日々を過ごすのはリスクが大きすぎます。
では、どんな会社がやばいのか。
具体的にいうと「成長できない」と感じる会社には次のような特徴があります。
①時代遅れの会社
サービスを展開する業界の市場規模がこれ以上拡大しなかったり、テクノロジーの進展で必要なくなるサービスを提供している会社は危険です。
たとえば以下のような会社は、業界自体はなくならなくとも、そのサービスがAIなどに置き換わっています。
もちろん新しいサービスを開発したり他の産業に参入する意欲のある企業や、他の業界でも代用できるスキルを身につけられる職種なら問題ありません。
ですが、現状維持の会社や新しいスキルが身につかない仕事しか任せてもらえないならすぐに離れるべきでしょう。
関連記事:古い体質の会社が合わないのは優秀な証【早く逃げないとヤバい理由】
②年功序列の文化
今ではだいぶ少なくなりましたが、このような会社では自動的に給料もポジションも上がっていくので、成長しようという意欲が生まれづらいです。
また、若手の社員が積極的に意見を言ったり、やりたい業務にチャレンジするというチャンスも少ないです。
このため、他の企業の社員に比べて圧倒的に成長が鈍化します。
③社員の流動性が低い
社員の入れ替わりが少なく、新卒入社のプロパー社員ばかりの会社では井の中の蛙になりやすいです。
自分はそれなりに頑張っているつもりでも、実は他の会社の社員はもっと成長しているし高いスキルを身につけているのに、同じ会社の人間とばかり付き合っているとそれに気づけません。
④尊敬できる上司・同僚がいない
同じ会社で働き続けていれば、大抵はあなたの人生もいずれ上司や先輩のような人生になっていきます。
尊敬できたり憧れのある上司や先輩ならいいですが、「あんなふうにはなりたくない」と思っている人ばかりに囲まれているなら今すぐ環境を変えるべき。
同じ環境でもあなただけ特別に違う人生を歩めるなんてことはほとんど起こらないからです。
関連記事:無能な上司の下で働くことで失っているもの【今のままでは危険】
⑤何年も給料が上がらない
何年も給料が上がらない会社に優秀な社員は集まりません。
優秀な人は自分の価値を知っているので、より適切に評価してくれる会社に移っていくからです。
そして優秀な社員がいない環境ではお手本となったり切磋琢磨できる社員がいないため、そこで成長を持続することが難しくなります。
会社で成長できない危機感を感じているうちに環境を変える
人は環境によって思考も行動も変わります。
自分がどんなに成長したいと思っていても、環境が悪ければ成長するスピードは鈍化し、やがて「成長なんて意識高い系が言うことだ」というように、自分の考えまで変わってしまいます。
つまり、成長したいと思うのであれば、手遅れになる前に成長できる環境に身を置くべき。
今この記事を読んでいるあなたは「今の会社では成長できない」と思っているのでまだまだ救いがあります。
というのも、こうした危機感が環境を変える原動力だからです。
でも、危機感があっても何も行動しなければ今の環境に慣れてしまい、それが当たり前になって成長は止まります。
そして気がついたときには今の会社にはいられなくなり年齢も重ねてしまい「時すでに遅し」ということになる可能性もあります。
だからこそ危機感のある今が行動すべきときなのです。
まずは転職エージェントに登録して自分が他の会社と比較したときにどんなポジションにいるのか、確かめてみてください。
成長を志向する転職なら以下の転職エージェントが最適です。
ビズリーチ
【公式サイト】https://www.bizreach.jp/
ビズリーチは転職エージェントではなく有名企業の非公開求人や高年収の求人を紹介してもらえる転職サイト。
一般的な転職サイトは自分から求人情報を探して気になって求人に応募しますが、ビズリーチの場合は企業やヘッドハンターからのヘッドハンティングを受ける仕組みです。
他の転職サイトやエージェントに比べてハイレイヤーの求人情報を多数取り扱っているので、年収UPの転職にチャレンジしたいなら登録必須。
ビズリーチ経由でのみ応募できる非公開求人も多いので、年収が一定以上なら登録しておきましょう。
希望条件をある程度絞って転職活動したい人や受け身で転職活動している人、特定の業界や職種の知識豊富なヘッドハンターからの紹介を受けたい人はビズリーチとの相性がいいはずです。
リクルートエージェント
【公式サイト】https://www.r-agent.com/
リクルートエージェントは、扱う求人数と転職決定数が圧倒的ナンバー1なので登録しておいて間違いないです。
リクルートエージェントはあらゆる求人を幅広く掲載しているのが特徴。他にはない非公開求人を多数抱えているので、希望の求人が見つかります。
また、業界ナンバー1だけに、優秀なキャリアアドバイザーが多いことには定評があるので、面談して見るだけでも様々なアドバイスを得られます。