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無能な上司の下で働くことで失っているもの【今のままでは危険】

上司が無能すぎてストレスがたまる。残業続きで体力的にもツラい。このままこの上司の下で働いて着続けて私の将来は大丈夫だろうか?

こんな悩みに答えます。

  • 無能な上司がきっかけで会社を辞めた話
  • 無能な上司の特徴10個
  • 無能な上司から離れるべき理由とは

 

前職の話ですが、無能な上司の下で働いていたことで残業過多になり、ストレスで心身ともにダメージを受けてしまった経験があります。

そんな状況の中で(そんな状況だからこそ?)、同じチームの同僚が次々と辞めてしまい、それによってさらに業務の負担が増えたことで、このままではヤバいという危機感から入社して数年ほどで辞めることにしました。

退職した最大の理由は、無能な上司の下で働くことが自分の心身や将来に悪影響だと思ったからです。

 

そこでこの記事では、早めに離れるべき上司の特徴の見分け方を知り、自分のキャリアを犠牲にしないための対策についてお伝えします。

私-SARA-
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5分ほどの記事なので、ぜひ読んでみてください。

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世の中に完璧な上司はいない

完璧な人間がいないのと同じように完璧な上司はいません。

上司だって一人の人間ですから苦手なことや未熟なことはあります。私たちと同じように上司も成長している過程です。

このため、上司に欠点があるからと言ってそれ責めるのはナンセンス。

 

とはいえ人間には向き不向きがあり、明らかに上司という役割が向いてない人がいるのも事実。

そんな上司に当たってしまって働く環境が悪化してしまったら、そのまま我慢し続けるのは危険です。

無能な上司の特徴10個

無能な上司にも色々なタイプがありますが、ここでは私が経験した例を紹介します。

ちなみに、ここでとり上げるのは複数人ではなく一人の上司。

私-SARA-
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ここで紹介するのはあくまで一例ですが、あなたの上司もこんな感じなら終わりの見えない消耗戦に陥るかも

特徴①:信用できない

チーム全体に関係することはチーム全員がいるときにまとめて話せば時短で効率的だし、伝わり方が変わってしまうのも防げます。

でも、一人一人に個別で情報を共有することを好む人だったので、結果的に一人一人に説明している内容が違う…ということが多発し、上司の話は信用できないと感じていました。

特徴②:平気で嘘をつく

指示されたとおりに対応した結果、「なんでこんな進め方してるの?私はこんな指示だしていない」ととぼけるなんて日常茶飯事。

平気で嘘がつける人なのか、本当に自分が出した指示を忘れてしまっているのか、最後まで謎でした。

私-SARA-
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いずれにせよ上司としては不適格ですよね。

特徴③:物事を俯瞰して見ることができない

全体像を把握していないので、「いつからこの業務を始めれば期限までに終わるか」「この業務にはどれくらい工数がかかるか」を想像できず、基本的には業務の計画を立てられません。

さらに業務に対する適切な人数がわからず、適切な人材配置ができないので、その上司の下で働く部下は疲弊し続けます。

私-SARA-
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計画を立てられないので思いつきで金曜夜9時に翌月曜朝9時が期限の仕事が飛んでくるのもざら。「土日も働け」ということですね。

特徴④:以前からいる人を大事にしない

職場の無能な人に限って、外には良い顔をしがちではないですか?

無能な上司も同じで、たとえば新しく入社してきたばかりの人に対してはお客様扱いで一定期間はいい顔をします。

しかし、既存の社員に対する扱いは雑になりがちです。

このため、もともといる社員に対して重要な連絡が漏れたり横柄な態度になったりするので、気分を害することも多かったし、実際業務に支障が出たこともしばしばありました。

特徴⑤:人の意見を聞かない

他人の意見を聞かないのもこの上司の残念な特徴でした。自分より目上の人の意見は素直に聞くのですが、部下の意見には一切耳を貸しません。

このため、チームにとってよい提案をしたとしても自分が気に入らなければ、理由や詳細を聞かずに頭ごなしに否定します。

特徴⑥:自分の非を認めない

人の意見を聞かない人は、同様に自分の非を絶対に認めないという性質も持っている傾向が高い気がします。

私のかつての上司の場合、自分の非を認めないどころか、言い訳がましくて他の人のせいにしたり環境のせいにする他責思考の持ち主でした。

私-SARA-
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「よくそこまで言い訳が思いつくな」というほど自分を守ることには才能を発揮できるので、その能力を別のところで生かしてほしかったです。

特徴⑦:相手を否定する

上記のとおり、無能な上司は問題が起こると他人のせいだと思う性質があるので、とにかく人を批判したり否定することには長けています。

こうした上司は基本的には部下を褒めて伸ばそうということはせず、粗探しして否定します。

このため、本心から上司を慕う部下は一人もいません。

特徴⑧:危機感が薄い

危機感が薄い上司の場合は、たとえば期限までのスケジューリングの見積もりが甘かったり、すぐに対処すべき問題を後回しにするなど、業務に深刻な支障が出てしまうほど危ういな状態を招きます。

また、今にも辞めそうな人がいるのに「彼なら大丈夫。辞めないよ。」と言って対策を怠り、結果としていきなり辞められる…の繰り返しでした。

私-SARA-
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その後処理を上司ではなく部下である私たちがやらなければならない…ということが頻発しました。

特徴⑨:一貫性がない

無能な上司は責任感もないので、言っていることがコロコロ変わります。

また、思いつきで行動する、計画性がない、などの特徴があるため、上司が過去に言っていたことを真に受けて業務を進めていると、自分の知らないうちに方向性が変わっているなんて当たり前。

私-SARA-
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振り回されていると感じることがとても多かったです。

特徴⑩:人を見る目がない

採用のセンスがなさすぎる、というか人を見る目がなさすぎる点にも困らされました。

無能な上司が採用した人の中には、明らかに経歴詐称の人、あまりにも違うカルチャーの会社に長くいすぎた人など、すぐ辞めそうな人が多く、結局すぐに辞められてしまって採用を繰り返していました。

一人採用するだけでもお金も時間もかかるし、人が定着しなければ残っているメンバーの業務量はいつまでも軽減されません。

私-SARA-
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採用した人が辞めると「騙された」と言って得意の他責思考で保身ばかり。呆れて物も言えませんでした。

無能な上司の下で働くことで失っているもの

こんな上司の下で働いていると、当然ながら離職率は高くなります。

同僚たちは次々と辞めていき、かと言って上司は採用が下手くそなので人材が定着せず、私自身の業務量は重くなるばかりでした。

私-SARA-
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残業時間はゆうに100時間を超え、残業代のつかないサービス残業も珍しくありませんでした。

 

それに加えて身勝手な上司とのコミュニケーションでストレスも溜まり、体調が徐々に悪くなっていき、ネガティブ思考になるなどメンタル的にもかなり弱っていきました。

プライベートでも働きすぎる私を心配した家族との喧嘩も増えて、腹痛やめまいで通院も増えて、さすがに危機感を感じて会社を辞めることにしました。

こうして私は自分の体調や心の健康状態が最悪の状態になる前に辞める決断ができたのですが、あのまま続けていたら確実に心身ともに壊れていたと思います。

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無能な上司から離れるべき理由とは

「無能な上司と一緒に働くことはむしろチャンス」と考える人もいますが、それはどのタイプの無能な上司かによります。

単純に仕事ができないだけの上司なら自分が頑張ることで上司の無能さをカバーしつつ、成長して実力を周囲にアピールできるチャンスかもしれません。

ですが、ここで紹介したようにプライドが高くて周囲の意見に耳を貸さず、自分を過大評価して古い価値観から抜け出せない上司の場合、できるだけ早く離れる選択が自分を守ることに繋がります。

 

3割の人は上司が原因で会社を辞める

「上司への不満くらいで転職していいの?」という不安もあるかもしれません。

ですが、会社を辞めた人の退職理由の3割は上司であるとの調査結果もあるくらい、上司に悩まされて退職する人は多いんです。

退職理由の本音ランキング

1位:上司・経営者の仕事の仕方が気に入らなかった(23%)
2位:労働時間・環境が不満だった(14%)
3位:同僚・先輩・後輩とうまくいかなかった(13%)
4位:給与が低かった(12%)
5位:仕事内容が面白くなかった(9%)
6位:社長がワンマンだった(7%)
7位:社風が合わなかった(6%)
7位:会社の経営方針・経営状況が変化した(6%)
7位:キャリアアップしたかった(6%)
10位:昇進・評価が不満だった(4%)

出典:リクナビNEXT「転職理由と退職理由の本音ランキング

経営者も上司とすると、1位の「上司・経営者の仕事の仕方が気に入らなかった(23%)」と6位の「社長がワンマンだった(7%)」が上司に対する不満に該当します。

これらを合計すると、上司に不満があって辞めた人が全体の30%を占めることになります。

今よりもいい職場はたくさんある

一定期間なら我慢も大切ですが、何年も我慢して疲弊して、自分の時間を浪費するのは危険です。

「あと1年我慢すれば状況が変わるかもしれない」というのは不確かな期待。

でも、たしかな事実として言えるのは、今よりももっといい職場は他にたくさんあります。そして、正しい方法で転職活動を進めれば自分にとってベストな会社で働くことは十分に可能です。

転職は若いほうが有利であることは間違いないので、今の上司のもとで今後何年も疲弊し続けて大切な時間と心身の健康を失うのを待つの早めて、まずは他の会社ものぞいてみてください。

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