こんな悩みに答えます。
- 人事評価が低いことが理由で会社を辞める人の割合
- 人事評価に不満があっても辞める前に取り組むべきこと
- 何をやっても人事評価を変えられないなら…
人材系大手企業のアデコの調査によると、6割以上の人が会社の人事評価制度を不満に感じているという結果が出ています。
不満を感じる理由の多くは「評価に不公平感がある」「評価基準が曖昧」「評価に対する説明が不十分」など。
これでは今後も評価が上がる希望が持てず、仕事に対するやる気もなくなってしまいますよね。
とはいえ、自分に対する会社の評価が適切なのかを自分で客観的に判断するのは難しく、転職して逆に年収が下がってしまったという人も少なくありません。
そこでこの記事では、今の会社で適切な評価を受けるためにあなたができることは何か、人事評価への不満から会社を辞めたい場合に何を基準にすればよいのか、について詳しく解説します。
人事評価が低いことが理由で辞める人の割合
この記事を読んでいる人の多くは「人事評価が低いことを理由に辞めるのは妥当なのか」「人事評価を理由に退職しても後悔しないか」ということを不安に感じていると思います。
リクナビNEXTの調査によると、退職した本当の理由は以下のとおりです。
✓退職理由の本音ランキング
1位:上司・経営者の仕事の仕方が気に入らなかった(23%)
2位:労働時間・環境が不満だった(14%)
3位:同僚・先輩・後輩とうまくいかなかった(13%)
4位:給与が低かった(12%)
5位:仕事内容が面白くなかった(9%)
6位:社長がワンマンだった(7%)
7位:社風が合わなかった(6%)
7位:会社の経営方針・経営状況が変化した(6%)
7位:キャリアアップしたかった(6%)
10位:昇進・評価が不満だった(4%)出典:リクナビNEXT
この結果から半分以上が人間関係や労働環境を理由に退職していることがわかりますよね。
一方、人事評価に不満で辞める割合は全体の4%(ランキングでは10位)で、退職理由としては稀なように見えます。
でも、人事評価の結果が給料やボーナスに結びつく会社も多いので、実際のところは4位の「給与が低かった(12%)」も人事評価への不満と考えることもできますよね。
そう考えると会社の評価を不満に辞めることは一般的によくある判断だし、実際私の周りにも自分が正当に評価されていないと感じて転職していった同僚も多いです。
人事評価が低いという理由で辞める前にやるべきこと
このように人事評価が不満で辞めること自体は珍しくないのですが、どんなに人事評価に不満があったとしても、職場の人間関係や労働環境に問題がない場合には退職を焦るべきではないかもしれません。
というのも、人事評価は自分の行動次第で改善できる可能性があるからです。
では、どうすればいいのでしょうか。具体的に説明します。
人事評価を上げるための対策【初級編】
評価してもらうためには会社の評価基準をよく理解し、それに沿って仕事に取り組み、周囲からも自分の仕事ぶりを知ってもらう必要があります。
せっかく頑張っていても上司や同僚から見て間違った方向に頑張っていては意味がないし、正しい方向に努力して成果を出していても、誰もそれを知らなければ評価されるわけがないからです。
そこであなたがとるべきステップは以下の①〜③です。
- 自社の評価基準を理解する
- 上司から定期的にフィードバックをもらう
- 自分の仕事を積極的に周りに開示する
これまで自分がやってきたことに加えて、以下のステップを意識して行動することで周囲はあなたの仕事ぶりを認知することができ、人事評価の改善に近づけます。
この方法については以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてみてください。人事評価が一番大きな不満であるなら、会社を辞める判断をする前にぜひ試してもらいたいです。
人事評価を上げるための対策【上級編】
「すでに初級編のようなことは対応済みだ」という人もいるでしょう。その場合はこちらの上級編を試してみてください。
上級編の人事評価を上げるためのステップは以下のとおり。
- 上司と長期的な目標をすり合わせる
- 上司と昇進基準を握っておく
- 期待値よりも高い水準で業務を遂行する
事前に上司と長期目線での高い目標とゴールを握り、最終的な目標に向かって階段を上がっていくようにキャリア設計しておくことで、評価を上げていく方法です。
①〜②までは初級編とも似ていますが、③は自分自身の能力やスキルにさらなる磨きを掛ける必要があります。
会社からの期待を超える実績を出すことが必要なので、上司との1on1などで自分に対する期待を確認することが重要です。
人事評価を上げるための対策【自己理解編】
一方、もう一つ知っておいてほしいのが、必ずしも「人事評価が高い人=仕事ができる人」ではないということです。実際、仕事で目立ったせいかが出ていなくても、なぜか人事評価が高い人というのは存在します。
このように「評価される人」と自分との違いはなんなのか、自分にはできていなくて彼らにはできていることがないのかを知ることはとても大事。
これを知ることで、自分にはできないことや受け入れられないことを彼らがやっていて評価されている場合、その職場ではそれが評価基準になっているので、そもそも仕事を頑張っても評価されづらい状態が今後も続く可能性が高いです。
それに気づけるだけでも今後のキャリアの考え方や方針は大きく変わります。
詳しくは以下の記事に書いているので、思い当たることがある場合はこちらも合わせて読んでみてください。
人事評価が低いままで辞める意志が揺るがないなら
ここまで行動しても上司との折り合いが悪かったり、年功序列の社風で人事評価を変えることができない場合は、これ以上今の会社に期待するのはもう止めましょう。
こうなったら自分のことを適切に評価してくれる会社に転職するしか解決策はありません。
会社や上司の愚痴を言っても何も変わらない。
そんなに嫌なら自分が変わればOK。
他人を変えることは難しいけど自分を変えることは速攻でできます。
私は会社の年功序列の体質に納得できなかったので、会社に改善を期待するのをやめて転職した。
当然ですが嫌だったことがピタリとなくなりました👍
— Sara@未経験×年収UP転職 (@SARA18olsb) January 18, 2021
とはいえ「自分はもっと評価されるべき!」と思っている自己評価は果たして正しいのでしょうか?
まずはそこから確かめて見極める必要があります。
① 転職市場での評価が一発で分かる方法
転職市場での自分への評価をすぐに、そして気軽に確認できる方法があります。
ミイダスという転職マッチングアプリを使えば、簡単な登録だけで現在転職した場合のあなたの想定年収を知ることができます。
実際に私も前職時代に試してみた結果、以下の想定年収に…!(当時の年収500万円)
ただし、完全にAIでの診断となるので想定年収が実際よりも高く表示される傾向があり、精度には改善の余地ありとの口コミもあります。
それでも今より年収が高く表示された場合は転職を親権に考えるべきときかもしれません。
実際に私が使ってみた感想は以下の記事で紹介しているので、ぜひ読んでみてください。
② ダイレクトリクルーティングで市場評価を知る
ミイダスよりも高精度で自分の市場評価を知りたいのであれば、ダイレクトリクルーティングを利用するのがおすすめです。
ダイレクトリクルーティングとは、あなたに興味を持ってくれた企業の採用担当者や人事、あるいは役員から直接スカウトを受けて応募する方法です。
一般的な自分から応募するスタイルの転職方法と比べると以下のようなイメージです。
出典:HR Pedia
ここで紹介するダイレクトリクルーティングは大量採用する企業のスカウトメールとは全く違うもので、本当に選びぬかれた人のみがスカウトを受けられます。
スカウトをもらった時点であなたを採用したい企業が存在することを意味し、そこでオファーされた年収が現在のあなたのおおよその市場価値であると考えることができます。
ダイレクトリクルーティングの仕組みを気軽に利用できて、良質案件揃いなのがCMでもおなじみのビズリーチです。
職務経歴などの情報を登録しておくだけで、あなたに強い興味を持った企業があなたにオファーを送ってくれます。(もちろんあなたが興味がなければそのままスルーしても大丈夫。)
こちらは私が実際に試しに使ってみて、そして本当に転職してしまった経験談を書いているので、気になる方はぜひどうぞ。
人事評価が低いことが不満ならまずは一歩進めてみよう
前章で紹介したような方法を試してみて、今の会社よりも市場評価の方が高いのであれば、転職するタイミングは今です。
まずは一つ、小さくてもいいので行動してみてください。
行動してみることであなたの3ヶ月後、半年後の環境を大きく転換できるかもしれません。
でも、行動しなければ、今の状況を変えることはできません。
誰だって最初は疑心暗鬼。迷いながら行動し始めます。
だから、迷いながらでも大丈夫。まずは一歩、進めてみてください。
ビズリーチ
ビズリーチは転職エージェントではなく有名企業の非公開求人や高年収の求人を紹介してもらえる転職サイト。
一般的な転職サイトは自分から求人情報を探して気になって求人に応募しますが、ビズリーチの場合は企業やヘッドハンターからのヘッドハンティングを受ける仕組みです。
他の転職サイトやエージェントに比べてハイレイヤーの求人情報を多数取り扱っているので、年収UPの転職にチャレンジしたいなら登録必須。
ビズリーチ経由でのみ応募できる非公開求人も多いので、年収が一定以上なら登録しておきましょう。
希望条件をある程度絞って転職活動したい人や受け身で転職活動している人、特定の業界や職種の知識豊富なヘッドハンターからの紹介を受けたい人はビズリーチとの相性がいいはずです。
リクルートエージェント
リクルートエージェントは、扱う求人数と転職決定数が圧倒的ナンバー1なので登録しておいて間違いないです。
リクルートエージェントはあらゆる求人を幅広く掲載しているのが特徴。他にはない非公開求人を多数抱えているので、希望の求人が見つかります。
また、業界ナンバー1だけに、優秀なキャリアアドバイザーが多いことには定評があるので、面談して見るだけでも様々なアドバイスを得られます。
リクルートダイレクトスカウト
リクルートダイレクトスカウトは、転職サービスの規模としては業界№1のリクルートが展開するダイレクトリクルーティングサービスです。
リクルートというブランドだけに、利用企業からの信頼が厚いのも特徴です。
リクルートというダイレクトスカウトは、企業から本気の直接スカウトを受け取れるサービスで、転職後平均年収950万円以上(2021年4月時点/ハイクラス会員のみ)という実績があり、このサービスを利用して年収が上がったという人は少なくありません。
転職が成功しやすい業界・職種は、金融系、マーケティング関係、経営、事業企画全般、各業種に特化したコンサルタント、機械、エンジニア系など。
このため、転職でこれらの業界・職種を目指す人は登録必須とも言えるサービスです。
マイナビジョブ20’s
マイナビジョブ20’sは、 20代に特化した20代・第二新卒・既卒向け転職エージェント。 20代の転職市場を熟知したキャリアアドバイザーが、一人一人の求職者を担当し、入社までをサポートします。
人材サービスを幅広く扱うマイナビの中でも、20代を専門としているのは『マイナビジョブ20’s』のみです。マイナビの情報網を活かしつつも、20代という若年層に特化しているからこその強みがあります。
20代の転職を熟知するキャリアアドバイザーが専任でつき、内定までサポートします。 書類添削・面接対策はもちろん、内定後の条件交渉も行います。
紹介される全ての求人が20代対象となっており、職種・業種未経験OK求人が豊富なのも魅力。非公開求人も多数取り扱われています。
ネオキャリア(就職エージェントneo)
ネオキャリアは、既卒・第二新卒・フリーターなど、若手層に特化した就職・転職支援サービス。
大きな特長は、ただ求人を紹介するだけでなく、「その人の事情に寄り添う」サポートをしてくれる点。
「職歴が浅い」「転職理由に自信がない」「自分に向いている仕事がわからない」… そんな不安に対して、プロのアドバイザーが丁寧にサポートしてくれます。
未経験OKの求人や、職場環境・人間関係が整った企業の紹介も多く、「とにかく今の環境を変えたい」20代若手にとって、頼れる味方になってくれるはずです。












