こんな悩みに答えます。
- 会社を辞めたいけど辞められない理由とは
- 会社を辞められない悩み別の解決策6つ
この記事を書く私はこれまでに二度の転職経験がありますが、もちろん私も会社を辞める前は何度も躊躇しました。
でも、実際辞めてみると退職や転職は自分が思っていたほど大ごとではなく「もっと早く辞めればよかった」と思うことが多かったです。
そこでこの記事では、退職や転職を迷う人が自分にとって納得いく決断ができるように少しでも背中を押せればな、ということで悩み別の解決策を書いています。
Contents
転職できるかわからない
退職を決断できない理由の一つに、次の仕事が見つかるかわからない不安があります。
でも、転職先は今の会社を続けながらでも見つけることが可能です。というか、現職にいるうちに転職先を決めた方がいいです。
辞めてから転職活動となると無職で収入が途絶えてしまうし、無職になった理由を面接などで説明する必要が出てくるし、転職活動が長引くと焦りが出てきてうまくいくはずの面接でも失敗しがち。
一方で仕事をしながらの転職活動は大変ですが、金銭的な不安は少ないし、限られた時間の中で効率よく進めたいと思うので短期間で転職が決まりやすい傾向にあります。
なので「転職できるかわからないから辞めれない」と言う場合は辞めずに転職先を決めればOK。
まずやるべきことは自分にあった転職エージェントを利用すること。そうすればそれだけ納得いく転職に近づけます。ぜひ以下の記事も参考にしてみてください。
転職したら給料や待遇が下がるかも…
この場合も上述と同様にまずは転職活動をしてみればOKです。
まずは転職エージェントと面談してみるだけでも、そこで提案される求人情報の年収からおおよその予測はつきます。
年収の決まり方は基本的には現職の年収がベースとなりますが、今までの実績や経験、企業とのマッチング度だけでなく、転職活動の戦略次第で上げることが可能です。
具体的に私の年収が転職で上がった方法は以下の記事でも解説しているので、興味があれば参考にしてみてください。
転職マッチングアプリも有効
転職後の想定年収を知る方法としてもう一つおすすめなのが、転職マッチングアプリのミイダス。
これは自分の市場価値を知ることができるアプリで、自分の職歴やスキルなどをアプリ内に入力していくことで自分の転職市場での価値を知ることができます。
さらにこの情報をもとに企業から面接確約オファーをもらうこもできます。
転職したら労働環境が悪化するかも
福利厚生などは転職前に企業のHPや求人票を見ればわかりますが、実際のところは転職してみないとわからないことも多いです。
でも転職前にできることはたくさんあって、私も転職活動時には以下のように事前のリサーチを徹底しました。
- 転職口コミサイトを読み込む
- 複数の転職エージェントに聞いてみる
- 面接で面接官に質問する(質問の仕方は工夫が必要)
- 面接の訪問時に社員の雰囲気を観察する
もちろん上記だけで事前に全てを把握することは不可能。「完璧な職場はない」と心得ておくのも大事なことです。
転職先でうまくやっていけるか不安
こればかりは転職してみないとわからないことではありますが、前述のとおり、転職口コミサイトなどである程度は予測可能です。
企業側から「事前に職場のメンバーに会ってみますか?」などと提案されることもあるので、その場合は恥ずかしがらずに面談してみてください。
でも、基本的には職場の雰囲気や人間関係などは予測は難しいと思った方がいいです。
だからといって対応策が何もないわけではなく、気持ちも持ちよう次第で転職後の困難も乗り越えられます。
転職前から「転職後は苦労して当たり前」「もしここでうまくいかなかったら最悪辞めればいい」と考えていれば、転職後にうまくいかなっことに直面しても思いつめすぎることを防げます。
「辞める」と伝えたときの反応が怖い
正直言うと、私はこれが一番不安で2度目の転職を実現するまでに時間がかかってしまいました。
辞意を伝えることで今までお世話になってきた上司や先輩を落胆させるかもしれない。苦手な同僚からは「逃げ」だと思われるかもしれない。引き止められて結局辞めれないかもしれない。
でも、実際伝えてみたら思っていた好意的な反応が多かったです。前の職場では転職が珍しいことではなかったというのもあるかもしれませんが、応援してくれる人も多かったし、逆に転職の相談をしてくる同僚もいました。
今思えば、仮に退職することを伝えたことで相手の態度が変わったとしても辞めるという意志に迷いがなければさほど気にならなかったと思います。
それよりも次の会社や仕事、新しい生活のことの方が自分の感心が向いているからです。
では辞めるという強い意志を持つためにはどうしたらいいか。
これについてはこの記事で何度もお伝えしてきたことではありますが、転職先を決めて退職せざるを得ない状況にしてしまえば、相手の反応がどうであろうと言うしかありません。
今が辞めるベストなタイミングかわからない
とはいえ、辞めた後どんな仕事がしたいかわからかったり、今が辞めるベストなタイミングか自分ではわからないといったケースもありますよね。
さらに転職という選択肢の他にも同じ会社で異動したり、改めて大学で学びなおしたり、留学したり、あるいは独立するという選択肢すらあり、もはや自分ではどこに向かえばいいかわからず悩み続けている人も多いです。
こんなときにキャリアの専門家に自分の悩みを相談できて一緒に考えアドバイスがもらえる場があればどうでしょうか。
実際、キャリアや今後の人生プランについて悩みがあっても相談ができる相手が少ないという人は多いです。こうしたニーズに答え、最近では転職に限らないキャリア相談を行う企業も増えてきています。
詳しくは以下の記事で解説しているので、転職エージェントではない第三者にキャリアについて相談したい方は参考にしてみてください。
辞めたいけど辞められない人のためのベストアンサー
この記事を書く私自身、辞めたいけど辞めれずに前職を何年も続けていました。それでも辞める決断ができたのは実際に転職活動して行動したからです。
つまり、悩んでいるだけでは答えは見つからないということ。自分がやりたいことに近づくためには行動することが不可欠です。
転職を希望しているけど何から始めればいいかわからないということなら、まずは転職エージェントに会ってみおることから始めるだけでもいいと思います。
あるいは以前会社を辞めた同僚に相談してみるのも一つの方法。
ぜひ自分のやりたいことを見つけ、自分の本当にやりたいことに向かって進んでみてください。
■30代の転職で本当に役立つ転職エージェントはこちら↓
転職エージェント名 | 特徴・強み |
dodaエージェント | 業界ナンバー2。非公開の求人数が豊富で質が高いだけでなく、優秀なキャリアアドバイザーが多い転職エージェント。応募書類の添削や面接対策は転職者からも好評。 |
リクルートエージェント | 扱う求人数と転職決定数が圧倒的ナンバー1。あらゆる求人を幅広く掲載しているのが特徴で、他社にはない非公開求人を多数抱えている。 |
JACリクルートメント | ハイキャリア案件については国内でもっとも強い転職エージェント。外資系や日系の海外事業関連の職種などグローバル案件が豊富であることが特徴。 |
30代におすすめの転職エージェントについては以下の記事でさらに詳しく解説しています。
■第二新卒・20代におすすめの転職エージェントはこちら↓
転職エージェント名 | 特徴・強み |
ネオキャリア | 私が第二新卒のときに希望の転職の実現をサポートしてくれたエージェント。規模は大きくないですが、第二新卒の特性を熟知した的確なアドバイスとコンサルタントの熱心さは秀逸。第二新卒なら利用してみる価値ありです。 |
マイナビジョブ20’s | 転職業界大手のマイナビが第二新卒・20代向けに展開する転職支援サービス。大手だけに求人数が多く信頼感もあります。第二新卒向けのサポート体制が充実しているので、きめ細やかなサービスを受けたい人には向いています。 |
dodaエージェント | 業界でも豊富なデータベースを所有しているのが特徴。登録しておけば、このデータベースを利用する他の第二新卒に強い多数の転職エージェントからスカウトしてもらうことができ、自分に適した求人にたどり着きやすくなります。 |
第二新卒・20代の転職に強いエージェントの詳細は以下の記事からどうぞ。