転職しようとすると誰もがこういった悩みに直面しますが、今回はこんな疑問にお答えします。
- 転職で年収を上げる方法=複数のエージェントを利用する
- 年収を上げる転職活動の具体的な流れ
- 転職で年収を上げるための注意点
私も2019年秋に転職。第一希望の会社に入社することができ、年収も70万円UPすることができました。
「アラサー×女性」でも転職を諦める必要なし😌
私はアラサーで転職しましたが、2ヶ月で第1希望含めて4社から内定GET。
その全ての会社から前職より高い年収を提示されました💰✨
しかも第1希望は未経験の職種。
これまで仕事を頑張ってきたなら、自信を持って転職活動してみてください🌷
— Sara@脱OL目指す副業ブロガー (@SARA18olsb) October 21, 2019
「前職に勤め続けていたら年収60万円上げるのに何年かかってたんだろう?」と思うと転職して本当に正解でした。
今回は私がどのように転職活動して年収を上げることができたのか、具体的に説明していきます。
王道の方法とはちょっと違って少しテクニック的な話になるのですが、誰でも使える方法なので、転職で年収を少しでも上げたいと思っている人は読んでみてください。
Contents
転職で年収を上げる方法=複数のエージェントを利用
他のブログなどでも紹介されている転職で年収を上げる方法として一般的なのが以下の2つ。
- 年収の高い業界へ転職する例)IT、金融、不動産
- 年収の高い職種へ転職する例)企画系(経営企画、営業企画等)、営業(成果報酬)、エンジニア、プログラマー等
※基本的に未経験職種への転職は難しいのですが、挑戦してみたいならまずはこちらの記事をご覧ください。
https://colorful-work-style.com/only_black-companies_are_available_without_experience
上記のような未経験の業界や職種への転職はハードルが高いし、別の会社で今と同じような仕事を続けたいという人もいますよね。
つまり、複数の転職エージェントを利用して転職活動するのが賢い方法です。
転職エージェントの競争心を利用する
最近では複数の転職エージェントに登録するのは普通なので「何を当たり前のことを」と思ったかもしれません。
転職エージェントにとって、転職者の入社が決まるとそこで初めて報酬が確定します。
ですが、複数のエージェントを利用する場合、それぞれのエージェント経由の選考で複数内定が出ても入社できるのは一社のみ。
このとき、報酬を獲得できるのは一社ということになりますよね。
元プロ野球選手の上原浩治さんの言葉を借りると、
ライバルを持つこと…。
それは自分を駆り立てる為の強いモチベーションになる。
転職活動で年収を上げるためにはこの状況を利用します。
(ちょっと心理戦に近いかも。)
転職で年収を上げるテクニックの具体的な流れ
では、具体的に転職エージェントをどのように利用したらいいかというと、以下の流れで進めます。
- 複数のエージェントに登録する
- たくさん応募する
- 同時進行で選考を進める
- 内定が出たら他のエージェントにも情報をシェア
それぞれ詳しく解説しますね。
① 複数のエージェントに登録する
転職すると決めたら、まずは複数の転職エージェントに登録しましょう。
エージェントに登録すると各社の担当者と面談(電話面談のみでOKな場合もあります)を実施します。
このとき、各エージェントには他のエージェントにも登録していることを絶対に伝えましょう。
エージェント間に競争心が芽生えますし、選考のスケジュールをたてるときにも調整しやすくなります。
② たくさん応募する
転職活動の応募時は余計なプライドは捨てて、できるだけ多く応募しましょう。
書類選考の通過率は通常1割〜3割程度なので、たくさん応募することで面接に進める企業数を増やすことができます。
ちなみに私の応募社数はかなり多めでした。
短期間で転職したいなら少しでも気になった求人には応募すること。
プライドかなぐり捨てて40社応募したら2か月で転職活動終了😌
選択肢をたくさん残していたことで面接でも気持ちに余裕があったのが大きかった。
たくさん応募するのは恥ずかしいことじゃないのでまずは視野を広げてみて🍀
— Sara@脱OL目指す副業ブロガー (@SARA18olsb) November 3, 2019
このとき「ここは受かりそうだな」という自分からみて少し難易度が低めの求人にも応募するのがおすすめ。
書類選考の通過率を少しでも押し上げましょう。
なお、たくさん応募したとしても提出する職務経歴書や履歴書が通過する書類でないと意味がないので、作成する書類には十分注意しましょう。
私が気をつけたポイントについては「転職活動の書類選考での注意点(準備中)」からご覧ください。
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③ 同時進行で選考を進める
複数のエージェントを使いながら多数の求人の選考を進めるのは大変ですが、転職成功のためにもここは踏ん張りどころ。
選考はできれば各社同じスケジュール感で進むように調整しましょう。
ここでの重要なポイントは、他のエージェントでも選考が進んでいることを各エージェントに伝えること。
これにより、あなたが魅力的な人材であり、そのゆえにライバルが多いことをエージェントや企業側に意識づけることができます。
そうすれば各エージェントは自社が紹介した企業へ入社してもらうために、企業からよりよい条件を引き出そうとしますし、企業側も魅力的な人材を逃さないためになんとか高い年収を提示できないかと考えます。
多数の選考を同時進行する自信がない方はこちら↓の記事をどうぞ。
④ 内定が出たら各エージェントに情報をシェア
①〜③までうまく進めることができれば、現職よりも高い年収、あるいは希望に近い年収を提示されて内定を獲得する可能性が高まります。
内定を1社とったら、さっそく他エージェントにもシェアしましょう。
1社目で出てきた年収金額がベースとなります。
スケジュールをあわせて選考を進めていれば、他エージェント経由の選考も最終面接まで進んでいるでしょう。
企業があなたに内定を出そうと決めていれば、あなたを獲得するために可能な限り他社より高い年収を出そうとするはずです。
注意点(誰でも使えるが誰でもうまくいくわけではない)
これは複数内定をもらうことが前提となっているのですが、うまく利用できれば一社しか内定がでなくても年収を上げることが十分に可能です。
だたし、これにはいくつか注意点があります。
✔注意点
- 求人の年収レンジを確認すること
- 転職エージェントに気に入られること
① 求人の年収レンジを確認すること
転職で年収を上げるために「年収の高い業界・職種に転職する」方法が一般的ですが、それに該当する場合でもしない場合でも、求人情報で年収レンジを確認することは超重要。
年収レンジはみないとダメよね。「そもそも社内で年収800円をもらっている人がいるのか?」という視点はかなり大事よ。 https://t.co/IMWCHdP38Z
— moto (@moto_recruit) October 20, 2019
年収を上げたいなら年収レンジの底が高く、上まで幅がある求人がおすすめです。
年収レンジの例
- A社:450万円〜700万円
- B社:500万円〜1,000万円
求人票の年収は実際にそこで働いている人たちの年収の幅を示していることが多いです。
当然ながらB社の方が年収が高く、転職後の伸びしろも高いということになります。
② 転職エージェントに気に入られること
今回ご紹介した方法は、転職エージェントに有力候補者だと思ってもらえないとうまくいきません。
転職エージェントと言ってもアタリハズレがありますし、担当者との相性の問題もあり、だからこそ複数の転職エージェントに登録するのは必須なんです。
そのうえで、転職エージェントとよい関係を構築するための方法を以下の記事で詳しく
解説しているので、こちらもぜひ参考にしてみてください。
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まとめ
転職市場では企業から見ればあなたは商品。商品を高く売るためには戦略が必要ですよね。
今回お伝えしたのは「商品を高く売るための戦略=テクニック」。
転職エージェントのビジネスモデルと競争心を理解すれば誰でも使える方法なので、まずは複数のエージェントに登録して進めてみてください。
転職は最終的には面接のときのコンディションや運などもかなり影響するので、まずは行動することが大事です。
そのうえで当ブログでは転職活動をうまく進めるためにできることを紹介しているので、他の記事も参考にしながら始めてみてくださいね。
私自身が利用して納得したおすすめの転職エージェントについてはこちら↓からどうぞ。