こんな疑問に答えます。
- 年収を上げる単純な方法(成功率47.1%)
- 転職で年収が100万円上がった実例
- 年収UPに向けて今からできるアクションプラン
この記事を書く私は昨年の今頃、年収を上げたい、働き方を変えたいという思いで行動を起こした結果、昨年に比べて年収が100万円ほど増加しました。
もったいぶらずに私がやったことをお伝えすると、単純に「転職」です。
なんだ、転職か…と思われた人もいるかもしれませんが、実は転職が一番成功率が高く、一方でリスクが低く、誰でも挑戦しやすい(ハードルが低い)方法です。
そこでこの記事では私の実体験も交えつつ、転職でどれくらい年収を上げることができるのか、転職でできるだけ年収を引き上げるにはどうすればいいのか、なぜ私が転職で年収を100万円上げることができたのか、転職で生じるリスクを減らすにはどうすればいいのか、などについてまとめてみました。
Contents
年収を上げる単純な方法(成功率47.1%)
この記事のタイトルにもあるとおり、転職で年収が上がる確率は実に4割強。
少し前の調査になりますが、厚労省の調査をもとに転職Hacksが実施した分析によると、転職で年収が増えたと答えた人は4割以上。
年収が変わらなかった割合、減った割合よりも増えた人の方が多いという結果に。
さらに、女性だけに絞ると年収が増えた人の割合は43.6%。
女性の方が年収が上がるというのは意外な結果ですね。でも、実際私も周りの女友達や同僚、元同僚を見ても転職で年収が上がった人は多い印象。
分析元の転職Hackの記事によると、契約社員から正社員になったことで年収が上がる人も多いので、納得の結果なのかもしれません。
転職した年齢別で年収の増減率をみると、25〜29歳で転職した人のうち47.1%の人が年収が上がったと回答しています。
この記事のメインターゲット層である20代半ば〜30代前半に対象を広げても、約45%もの人が転職で年収を上げることに成功しています。
転職の他にも一般的に年収を上げる方法として昇進、起業・独立、副業、宝くじに当選するなど色々な方法がありますが、実践者の半数近い割合で年収UPを実現できる方法は転職以外ではないと思います。
転職で年収を上げるメリットと注意点
もちろん転職にもリスクはつきものです。とくに後悔する人に多いのが、人間関係や待遇面の悪化、残業時間の増加など。
でも、これらのリスクについてはやり方さえ知っていれば事前の準備段階で極力減らしたり回避することもできるので、転職する前からあまり心配しすぎる必要はないと思います。
転職して後悔する確率をできるだけ最小限にする方法を以下の記事でも紹介しているので、よろしければご覧ください。
年収を上げたい人に転職をおすすめする理由は、転職であれば転職する前にその年の年収がおよそどれくらいもらえるかわかってから転職するか判断できるからです。
他のケースでは実践して時間がたたないと結果がわからないですが、転職ならやる前から結果がわかるのでリスクが少なく、あなたにも決定権があります。(結果に満足できなければその会社に転職しなければいいので。)
転職で年収が100万円上がった実例
では、ここで私が転職で年収が上がった経緯とその方法について紹介します。私が転職をおす理由は以下のような実体験があるからです。
昇給するために毎年かなり意識して仕事を頑張ってきたけど、前の会社で一番年収が上がった年で50万。
でも転職したら一気に70万以上UP。
さらに転職先の会社は時間の融通が効く(フレックスタイム制&フルリモートワーク可)ので副業の収入も伸びてきた☺️
年収にこだわるなら転職も考えてみるべき👍
— Sara@未経験×年収UPで転職 (@SARA18olsb) September 2, 2020
(このときのツイートでは「年収70万円UP」としていますが、転職から1年経って改めて計算してみたら実際は100万円ほど増加していました。もちろん私自身の努力もありますが、コロナ禍でもあったのにありがたすぎる…!)
さらに転職したことで年収以外にも様々な恩恵がありました。
転職してよかったこと↓
・休日が多い
・福利厚生充実
・フレックスタイム
・リモートワークOK👩💻
・会社の食堂&カフェが安い
・会社のカフェでも仕事できる
・会員制ホテルに格安で泊まれる
・高級レストランで安く食事できるよい環境で心身共に健康になった。
快適さを求めて転職するのもアリ👍
— Sara@未経験×年収UPで転職 (@SARA18olsb) September 2, 2020
ちなみに私の場合、未経験職種への転職でも年収が100万ほど上がったのでかなり特殊な事例だと思われることもありますが、これも正しい方法さえ知っていれば十分実現可能です。
具体的な手順については以下の記事に詳しくまとめているので、転職したいと気持ちが傾いてきた方はぜひ参考にしてみてください。
年収UPに向けて今からすぐできるアクションプラン
ここまで年収を上げるには転職するのが最善の方法だとお伝えしてきましたが、とはいっても自分の年収が実際にいくらくらい上がるのかイメージがわかないと行動に移せない人もいると思います。
ということで、最後に「今あなたが転職したら年収はいくらになるの?」ということについて2つの方法を紹介します。
① 転職マッチングアプリを利用する
もっとも簡単に転職後の年収を確認するには「MIIDAS(ミイダス)」という転職マッチングアプリを試してみるのがおすすめ。
このアプリに登録して自分の職歴やスキルなどを入力していくことで、今転職した場合の想定年収が見ることができます。(登録も簡単な操作のみでOK。無料で利用できます。)
実際に私も転職前に利用してみたところ、結果は以下の画像のように表示されました。
年収だけでなく、自分が選考条件にあった企業数も表示され、さらにその後実際に起業からのオファーももらえたので、転職活動で使って役立ったアプリの一つです。
② 転職エージェントに確認する
上記よりも少し手間はかかるけど、転職後の年収をより精度高く知る方法は転職エージェントに確認すること。
転職エージェントに登録して面談(電話のみも可)をする必要があるので、面倒だと感じる人も多いようなのですが、ぜひこの機会に利用してみてください。
転職のプロであるコンサルタントが会社に長年蓄積されたノウハウやデータベースをもとにあなたが転職したらもらえるであろう年収を教えてくれます。
実際には「年収を教えてくれる」というよりも、あなたが今転職活動すれば内定をもらえるであろう求人情報をいくつも紹介してくれます。そして、その求人情報に記載された年収レンジであなたが今転職すればどれくらい年収が上がるのかを確認することができます。
私自身はこれまでに2度の転職経験がありますが、その過程で利用して本当に役立った転職エージェントだけをまとめているので、転職エージェントに相談してみたい方は以下からどうぞ↓(もちろん無料で利用できます。)
まとめ
年収を上げるためにもっとも単純で、確実で、リスクが低い方法を紹介しました。
給料が少なくて悩んでいる人でも転職するだけであっさり問題が解決することもあるので、これまで転職を視野に入れていなかった人も、これを機に検討してみるといいと思います。
あるいは、この記事で紹介した年収の確認方法を試してみるだけでも年収UPに向けて一歩前進です。
転職で年収を上げる方法は奥が深いのですが、私の実体験をもとに手順を体系的にまとめた記事もあるので、詳しく知りたい方はこちらもぜひ読んでみてくださいね。