こんな疑問に答えます。
- ビズリーチを利用すべき魅力とは
- 実際にビズリーチに登録してみた結果とは…?
- すぐに転職する気がなくてもビズリーチへの登録すべき理由
ビズリーチは大企業に転職したい、年収を上げたい、より良い条件で転職したい、有名ベンチャー企業で働きたい人にはおすすめのサービス。
ビズリーチは転職エージェント経由での転職と違い、気になる企業を自分で選んで応募するのではなく、自分を評価してくれる企業からスカウトをもらって応募するのが大きな特徴。
このため、より好条件で転職できる可能性が高いことから、いまや転職活動では必須の存在とも言えるほど多くの人が利用しています。
とくに20代後半〜30代、40代の優秀層、高年収層や将来的に年収600万円以上を目指したい人はほぼ利用しているといっても過言ではありません。
そこでこの記事では「ビズリーチを利用してみたいけど迷っている…」という人のために、ビズリーチのサービスの仕組みや私が実際に使ってみてどのような成果を得られたか、などについて詳しくお伝えしていきます。
Contents
ビズリーチを利用すべき魅力とは

ビズリーチは他の多くの転職エージェントと混同されることもあるのですが、一般的な転職エージェントとは仕組みが大きく異なります。
下図のとおり、自分から興味のある企業を探して応募するのではなく、ビズリーチの場合は企業やビズリーチのプラットフォームを利用する転職エージェントからのスカウトによって応募するのが特徴。
出典:HR Pedia
相手からのスカウトによって応募する場合のメリットは2つ。
- 自分を評価してくれる転職エージェントに出会える
- 自分を評価してくれる企業に出会える
これまでの転職活動では、自分で選んだ転職エージェントに登録して求人を紹介してもらい、応募するのが一般的でした。
ですが、ビズリーチに登録しておくと、あなたの経歴などの情報を見て興味をもった転職エージェントからヘッドハンティングしてもらうことができます(上記①)。
また、ビズリーチを利用していればあなたに興味を持った企業から直接スカウトされることも多いです(上記②)。この場合、書類選考はすでに通過していることが多く、あなたがスカウトに応じれば最初から面接に入ることもあります。
企業側でスカウトを担当するのは人事・採用担当のこともありますが、採用を行い部署の部長や役員から直接スカウトメールが届く場合もあり、一次面接が最終面接となることも珍しくありません。
企業がスカウトできる人数は決まっており、事前に吟味に吟味を重ねてあなたをスカウトするため、内定率が高いのも特徴です。

また、ビズリーチを利用する大きな魅力の一つは高年収層、ハイキャリアの求人が多いことが挙げられます。
企業や転職エージェントは早急に特定のポジションの採用を行いたい場合や、一般の転職ではなかなか希望の人材が採用できなかった場合などにビズリーチを利用します。
このため、内定率が高いだけでなく、オファーされる年収水準も高い傾向があります。
ビズリーチの登録方法と使い方
ビズリーチへの登録は一般の転職エージェントへの登録とほとんど同じです。解説します。
① ビズリーチの登録方法
まず最初にこちらのページアクセスします。
以下の画面が表示されるので、画面右の「ビズリーチに登録する(無料)」より登録を進めます。

その後、画面が切り替わったら基本情報と詳細情報の入力をそれぞれ行い、登録完了です。
登録すべき情報は、自身の基本情報(年齢、現在の年収、学歴など)や希望条件、これまでの職務要約、スキル、経験職種・業界、マネジメント経験の有無、資格、語学力などです。
いずれの項目もできるだけ自分のアピールポイントを散りばめながら丁寧に入力するのがおすすめです。
② ビズリーチの使い方
ビズリーチには有料プラン(30日間コース 3,278円〜)と無料プランが用意されていますが、基本的には無料プランのみの登録で十分です。
有料プランでできることと無料プランでできることを比較すると、無料プランでは通常スカウトの閲覧と求人検索機能に制限があります。
出典:HOP!ナビ転職
でも、無料プランでも利用できるプラチナスカウト(※)こそがビズリーチを利用するべき魅力でもあるので、無料プランでも十分というわけです。
※プラチナスカウト…送付回数が限られたスカウト。企業からのプラチナスカウトは書類選考免除の面接確約スカウト。
実際多くの人が無料プランのみで転職を成功させています。

実際にビズリーチに登録してみた結果は…?

私は現在アラサーの女性で転職2回、2社目と3社目の会社では企画職として5年以上働いています。今すぐに転職する予定はないのですが、2度目の転職からビズリーチは登録し続けています。
今の会社に転職して1年半ほど経過したので、最近ビズリーチへの登録情報を更新したのですが、その後の企業や転職エージェントからの反応について紹介します。
登録から1ヶ月で約15社の企業と約30社のヘッドハンターからプラチナスカウトをいただきました。
あまり多くないと感じるかもしれませんが、希望条件に「フルリモートワーク希望」と記載していたことも影響しているかもしれません。
このため、プラチナスカウトのほとんどはフルリモートまたは一部リモート、あるいはフレックスタイム制導入済みの会社です。
個人的にはヘッドハンターからのスカウトよりも大企業や最近上場を果たした名の知れたベンチャー企業の幹部からの直接スカウトは気になる案件が多いです。
中にはメディアでも取り上げられるような有名な経営者や役員の方から直接スカウトメールをいただくこともあり、このような機会はなかなかないので、カジュアルな面談だけでも話を聞いてみるのもいいかもしれません。

転職する気がなくてもビズリーチへ登録しておこう

すぐに転職する気がないのにビズリーチを利用している理由は、自分のキャリアを常にアップデートして「今転職したら年収はどれくらいになりそうか?」を可視化しておきたいからです。
ビズリーチに登録しておくことで、実際に自分の採用したいと思ってくれた企業が具体的な年収を示したうえでスカウトしてくれるので、現在の転職市場での自分の価値を知ることができます。
提示された年収が自分の希望よりも低い場合でも、面談を通して今後の年収UPのために自分に不足しているスキルや経験を知れるので、長期的なキャリアを考えるきっかけにもなります。
また、転職したいと思うタイミングはいつやってくるかわかりません。
キャリアに行き詰まりを感じたり、身近な上司や同僚の退職、自分自身の人事異動、家庭の事情などがきっかけで、ある日突然転職を急ぐときがやってくるかもしれません。
ビズリーチへの登録はそんなときの備えにもなります。
登録後の注意点
自分のキャリアを自分で選ぶためには、ビズリーチに登録したらそのまま放置ではなく、定期的にスカウトメールをチェックしたり、自分の職務内容などを随時アップデートしていくことも大切です。
実際に職務経歴を定期的に更新している人ほど年収が高いというデータも出ています。

出典:ビズリーチ
一般的に年収が高いハイキャリア層ほど、転職する気がなくても常にビズリーチやその他の転職エージェントに登録して、情報をチェックしています。
転職はスキルや経験も重要ですが、実際のところはタイミングと縁によって決まると言っても過言ではないので、タイミングとご縁を逃さないためにもこれを機にビズリーチに登録して継続して利用してみてください。
職務経歴などの書き方がわからない場合は…?

一方でビズリーチに登録しても「職務経歴書などの書き方がわからない」「企業がどこを評価するかわからない」という人もいますよね。
その場合はいきなりビズリーチに登録するよりも、まずは転職エージェントを利用するのがおすすめ。とくに転職活動が初めての場合は転職エージェントの利用は必須です。
その理由は、転職エージェントは担当のコンサルタントが履歴書や職務経歴書など転職で使用する応募書類の内容を丁寧に添削してくれて客観的アドバイスをしてくれるからです。
それに沿って応募書類を作成することで応募書類のクオリティが格段に上がります。ビズリーチを利用する場合は、ここで作成した内容をビズリーチに登録すればOKです。
また、転職エージェントを利用すると面接対策・指導も対応してもらえることがメリットの一つ。
面接での立ち居振る舞いなどの基本的なレクチャーから、質問に対する回答で注意するべきこと、企業がどんな点を意識しているのか、あなたが面接でアピールすべきポイントなどを教えてもらうことができます。
ビズリーチだけではこうしたサービスが受けられないため、転職エージェントも積極的に利用してみてください。
なお、これらのサポートが充実しているのは大手の転職エージェント。
おすすめは以下の3社で、私のこれまでの転職でも力強いパートナーになってくれたので、ぜひこちらも併用してみてくださいね。
転職エージェント名 | 特徴・強み |
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