こんな人のための記事です。
この記事を書く私はこれまでに転職を3度経験。
- 異業種への転職
- 中小中堅→大企業への転職
- 大手→ベンチャーへの転職
- 一度の転職で年収100万円超UP
など、様々な転職を経験してきました。
職務経歴書を書くのがめんどくさくて転職活動を始められない。
最初の転職のとき、私もそう思いました。
私が転職活動していた頃は、一からフォーマットに記入または入力して、何時間も悩みながらなんとか渾身の一枚を作成していました。
でも、職務経歴書は一度準備してしまえば、すぐに転職活動を始められるし、充実した内容のものを準備できれば理想の転職にグッと近づけます。
それどころか、今は私が転職活動していた頃よりも、もっと簡単に、もっと時短で、もっとクオリティの高い職務経歴書を作成することが可能です。
そこで、この記事では、転職初心者の方向けに書類選考に通過する確率を何倍も押し上げてくれる高品質な職務経歴書を簡単に作成する方法をお伝えします。
なぜ職務経歴書を書くのはめんどくさいのか?

「職務経歴書を書こう」と思っても、実際に書き始めるまでに、ものすごく時間がかかる
私もそうでした。
なかでも一番つらかったのは、自分をアピールする文章を書くことへの抵抗感です。
「この程度の実績で書いていいの?」「なんか盛ってるって思われないかな。」と考えすぎてしまい、手が止まってしまうんですよね。
とくに真面目な人ほど、「ちゃんとしたことを書かなきゃ」と思ってしまって、結果的に何も進まない。
そもそも職務経歴書が面倒に感じるのは、次のような理由があると思います。
- 何から書いていいのか分からない
→ 経歴って、時系列? スキル別? 成果? 正解がわからない。 - フォーマットが決まっていない
→ テンプレはあるけど、自分用にカスタマイズしないといけないのが逆に難しい。 - 「自分の強み」を言葉にするのが難しい
→ 自分を客観視するって、意外と難しい。 - 他人に見せる文章としてまとめるのが億劫
→ 「見られる前提」で書くのって、なぜかすごく疲れる。 - 完成させるまで何時間もかかる
→ 初めて作成する職務経歴書は1日で終わらない。何日もかけて推敲(すいこう)することに…。
しかも、やっと頑張って書いたとしても、「実際に誰かが読んでくれてるのか分からない」という不安も残ります。
時間をかけて、丁寧に、真面目に書いたのに、スルーされることもある。そのたびに、「あの時間、意味あったのかな…」と落ち込む。
こうして、職務経歴書を作る心理的ハードルが高くなっていく。
だから多くの人が、「転職したいけど、職務経歴書が面倒で動けない」状態になってしまうんです。
でも、この作業を「めんどくさい」と感じている人が多いからこそ、むしろ最近ではこの「最初の一歩」をラクにしてくれるサービスやツールが続々と登場しています。
職務経歴書がめんどくさいならAIがおすすめ

今は、本当にラッキーなことに、AIを使って職務経歴書の作成をサポートしてもらえる時代です。
たとえば、ChatGPTやGeminiといった無料で使える生成AIに、これまでの仕事内容やスキル、成果などを入力すれば、文章の構成から表現まで、それなりに整ったドラフトをすぐに作ってくれます。
一から文章を考える必要がなくなるだけで、職務経歴書のハードルはかなり下がるはずです。
職務経歴書の作成で生成AIを使うことでできること
そして実際、前の章でお伝えした「職務経歴書がめんどくさい」と感じるポイントの多くは、AIを活用することで解消されるようになってきました
- 何から書いていいのか分からない
→ AIが自然な流れの構成を提案してくれる - フォーマットが決まっていない
→出力される文章はすでに見やすく整っている - 「自分の強み」を言葉にするのが難しい
→入力した実績をもとに、それっぽい表現にしてくれる - 他人に見せる文章としてまとめるのが億劫
→誤字脱字や文調も自動で整えてくれる - 完成させるまで何時間もかかる
→5〜10分で下書きレベルの完成度に
このようにAIを利用すれば、職務経歴書の内容を全部自分一人で考える必要はなく、指示を出して修正する作業に変わってきているのが、今のAI活用です。
生成AIを使うときに注意すべきこと
ただし、これらのツールは便利ではあるものの、実際の転職活動で活用するにはある程度の知識やリテラシーが必要になってきます。
たとえば…
- 指示が曖昧だと、意図しない内容になってしまう
- 実際にはやっていない業務を含んでしまうこともある
- 見た目はそれっぽくても、採用担当者の目に止まる内容ではないこともある
要するに、これらのAIツールは、うまく使いこなせないと「逆効果」になる可能性もあるということです。
職務経歴書作成に特化した生成AIとは
だからこそ、最近は「転職に特化したAI自動作成ツール」を備えた転職サービスの需要が高まっています。
これらのツールは、最初から「企業の採用担当者目線での魅せ方」が組み込まれているため、いくつかの質問に回答するだけで、的確で説得力のある職務経歴書が自動で作成されるようになっています。
たとえば以下のようなイメージです。
- テンプレートに沿って選択肢を選ぶだけで、職務経歴書が完成する
- 入力内容をもとに、構成・文調・伝わりやすさまで整えてくれる
- 応募する企業に合わせて内容を調整しやすい設計になっている
中でも次の章で紹介するビズリーチは、膨大な数の転職者の職務経歴書の内容がデータベースに蓄積されているので、自分の強みを的確に伝える形に整えてくれる自動作成ツールが備わっています。
職務経歴書がめんどくさいときに使うべき「ビズリーチ」

一般的なAIツールでも職務経歴書の「たたき台」は作れますが、やはり転職に特化した専用ツールの安心感・完成度の高さは別格です。
中でも、ハイクラス転職に強いビズリーチは、人事の目に止まる高品質の職務経歴書を自動生成してくれる機能が備わっています。
ビズリーチの職務経歴書自動作成機能とは?
ビズリーチは企業と求職者をつなぐ転職マッチングサービスで、企業から直接スカウトを受け取ることができるサービスです。
ビズリーチは転職したい人にとって最初に負担となる職務経歴書を自動で作成するため、Chat GPTを利用した職務経歴書自動作成機能を開発しています。
前略
「ビズリーチ」は、新機能として「GPTモデルのレジュメ自動作成機能」(以下、GPTツール)を開発しました。GPTツールを活用することで、職務経歴書の内容を効率的に充実させられ、ビジネスパーソンと企業の質の高いマッチング機会の最大化を実現します。
中略
GPTツールを使用して職務経歴書を作成すると、使用せずに作成するよりも質の高い職務経歴書を作成でき、さらにスカウト受信数も増えることがわかりました。
引用元:ビズリーチプレスリリース
ビズリーチのサービスについて、詳しくは以下の記事よりどうぞ。

ビズリーチで職務経歴書を自動作成する方法
ビズリーチの自動作成機能を使えば、ほんの数分でスマホ一台でサクッと職務経歴書の作成することができます。
職務経歴書の作成方法はとっても簡単。以下の4ステップだけで完成です。
- ビズリーチに新規登録します
- 会員登録画面からご自身についての質問項目にそれぞれ回答していくと、職務経歴書の作成画面が出てきます
- 職種、ポジション、ミッション、業務領域の4つの項目について、ご自身の内容を入力すると候補が表示されるので、該当するものを選択します
- 数十秒ほどで職務経歴書が自動作成されます
引用元:ビズリーチプレスリリース
この先は入力を進めていくと、ビズリーチ利用可否の審査に移りますが、ここまでやってしまえば職務経歴書は完成したも同然です。
ビズリーチの職務経歴書自動作成機能の何がすごい?
この機能は、ビズリーチがこれまで蓄積してきた豊富なノウハウ、そして数百万人の転職希望者と数万社の企業のデータを生かした独自ロジックで動いています。
つまり、何がすごいのかというと、ビズリーチ上に蓄積された膨大なデータをもとに、職務経歴書作成時に会員に適した内容が自動で推薦され、推薦されたキーワードを選択・入力するだけで、企業やヘッドハンターにとって魅力的に見える内容が整理された業務内容を自動作成できることです。
実際、自力で作成した職務経歴書よりも、ビズリーチの職務経歴書自動作成機能を使った会員が平均で40%〜46%多くのスカウトを受け取ったことが研究で明らかになっています。
これはもう、使わない理由はないですよね。
職務経歴書がめんどくさい人向け:ビズリーチで作成する場合のQ&A

いかがでしょうか。あまりにも簡単に職務経歴書が作成できてしまうので、逆に心配になってしまいますよね。
そこで、ここで想定される疑問点に対する回答をまとめてみたので、参考にしてみてください。
Q:自動作成された職務経歴書をそのまま企業に提出していいの?
ビズリーチからの案内では、作成された職務経歴書については「内容をご確認いただき、編集した上でご活用ください」とされています。
ビズリーチの職務経歴書自動作成機能では、あなたが入力した内容にもとづいて、これまでビズリーチに蓄積されたデータを使ってAIがあなただけの職務経歴書を作り出すため、事実とは違う内容が含まれる可能性があるためです。
このため、自動作成された職務経歴書は決してそのまま利用せず、内容を確認して、必要な場合は修正を加えた上で職務経歴書を使うことを推奨します。
Q:楽に職務経歴書を作成するのには抵抗があります。
日本人は手間をかけることに重きを置きすぎ。簡単に職務経歴書を作成することはズルい行為ではないので、堂々と利用しましょう。
むしろ転職でライバル達がAIを使っているのに、自分だけが使わない場合は、転職活動において不利になると考えた方がいいでしょう。
採用担当者からよく聞く話ですが、多くの職務経歴書は採用側が本当に知りたい情報が網羅されておらず、それによって企業の目に留まらず見逃されてしまっている人も多いのだとか。
よって、大事なのは作成するプロセスではなく、職務経歴書を受け取る企業側にとって必要な情報が全て記載されていることです。
時間や手間をかけたことで仕事をした気になる人も多いけど、重要なのは成果物の中身が意味のあるものかどうか。
だから時短で楽に同じ成果物を作れる方法があるならその方法で取り組むべき。
これはズルではなく生産性の向上。
余った時間でさらに別の仕事に取り掛かれるのでメリットしかない。— Sara@未経験×転職でキャリアUP (@SARA18olsb) February 10, 2024
Q:年収600万円以下でも登録できるの?
ビズリーチでは高年収の転職が多いのは事実ですが、会員登録や職務経歴書の作成は、利用審査前に実施するものなので、まずは登録して職務経歴書を作成してみましょう。
実際のところ、登録条件が年収600万円以上というわけではないようです。かくいう私も、初めてビズリーチを利用した時は年収600万円以下でしたし、当時周りでも私と同じくらいの年収の同僚達も登録・利用していました。
Q:ビズリーチの審査に落ちたらどうすればいいの?
審査の内容は公表されていないので具体的な審査項目は不明ですが、職務経歴書の情報自体はそのまま利用できるので、仮に審査に落ちてしまったとしても、ビズリーチで作成した職務経歴書をリクルートダイレクトスカウトなどの他の転職サービスで使えばOKです
職務経歴書がめんどくさいなら楽をすればいい(まとめ)

いかがでしたか?
転職する人はもはやビズリーチの職務経歴書自動作成機能を使わない理由はないくらい、とても便利な機能であることはわかってもらえたはずです。
今は職務経歴書は簡単に作成できる時代です。在職時の転職活動はただでさえ忙しいので、時短できることは時短して、面接対策や応募先の企業分析などにじっくり時間をかけましょう。
ビズリーチ

【公式サイト】https://www.bizreach.jp/
ビズリーチは転職エージェントではなく有名企業の非公開求人や高年収の求人を紹介してもらえる転職サイト。
一般的な転職サイトは自分から求人情報を探して気になって求人に応募しますが、ビズリーチの場合は企業やヘッドハンターからのヘッドハンティングを受ける仕組みです。
他の転職サイトやエージェントに比べてハイレイヤーの求人情報を多数取り扱っているので、年収UPの転職にチャレンジしたいなら登録必須。
ビズリーチ経由でのみ応募できる非公開求人も多いので、年収が一定以上なら登録しておきましょう。
希望条件をある程度絞って転職活動したい人や受け身で転職活動している人、特定の業界や職種の知識豊富なヘッドハンターからの紹介を受けたい人はビズリーチとの相性がいいはずです。
マイナビジョブ20’s
【公式サイト】https://mynavi-job20s.jp/
マイナビジョブ20’sは、 20代に特化した20代・第二新卒・既卒向け転職エージェント。 20代の転職市場を熟知したキャリアアドバイザーが、一人一人の求職者を担当し、入社までをサポートします。
人材サービスを幅広く扱うマイナビの中でも、20代を専門としているのは『マイナビジョブ20’s』のみです。マイナビの情報網を活かしつつも、20代という若年層に特化しているからこその強みがあります。
20代の転職を熟知するキャリアアドバイザーが専任でつき、内定までサポートします。 書類添削・面接対策はもちろん、内定後の条件交渉も行います。
紹介される全ての求人が20代対象となっており、職種・業種未経験OK求人が豊富なのも魅力。非公開求人も多数取り扱われています。
リクルートエージェント
【公式サイト】
https://www.r-agent.com/
リクルートエージェントは、扱う求人数と転職決定数が圧倒的ナンバー1なので登録しておいて間違いないです。
リクルートエージェントはあらゆる求人を幅広く掲載しているのが特徴。他にはない非公開求人を多数抱えているので、希望の求人が見つかります。
また、業界ナンバー1だけに、優秀なキャリアアドバイザーが多いことには定評があるので、面談して見るだけでも様々なアドバイスを得られます。

