こんな疑問に答えます。
- ブライダルから別業界への転職難易度
- ブライダル業界の常識は他では通用しない
- ブライダル業界からの転職を成功させる方法
この記事を書く私も新卒の就活のときは華やかなイメージのあるブライダル業界に憧れたことがありました。
このようにブライダル業界に憧れる人は多く、各業界の中でも人気が高い就職先なのですが、反面離職率も高いのが現実。
私の友人や同僚でもブライダル業界出身者は何人かいるのですが、仕事に疲れ果てたり結婚などを機に退職後してその後は派遣社員になってしまう人ばかり…(私の周りだけかもしれませんが…)
とはいえブライダル業界で活躍してきた彼女たちはコミュニケーション力が高く、ハードな仕事も笑顔でこなし、複数の業務を同時に進行する能力に長けているなど、派遣社員でとどまっているにはもったいないと常々思っています。
そして話を聞いてみると「本当は正社員で働きたい」と言います。
そこで、彼女たちと同じようにキャリアをあきらめかけている女性に、自分の可能性にもっと気づいてやりたいことを諦めないでほしいと思い、この記事を書きました。
Contents
ブライダルから別の業界への転職は可能?
この業界は高い志を持って転職してきた人も多く、周りの社員も努力家の方が多いと思いので、辞めるなんて…という不安もわかります。
でも、先程もお伝えしたとおり、ブライダル業界での経験とスキルがあれば今後のキャリアを幅広い選択肢から選べます。
「石の上にも三年」とは言いますが、我慢が美徳と言われる時代は終わりました。
これからは新しい環境でチャレンジしたいということなら、自信を持って自分の心の声に素直に従って外に目を向けて行動し始めるべきです。
それに残念ながら今後はブライダル業界が縮小していくことはほぼ確実です。
ブライダル業界は達成感も得られる仕事ですが、時代の波に逆らわずキャリアを選択できる柔軟性もこれから安定して働いていくには必要なことではないでしょうか。
ブライダル業界の常識は他では常識ではない
ブライダル業界出身の友人たちの話を聞いていると、一般企業のOLである私からすると本当にキツそうでよく頑張ってきたな、という印象。
でも、ハードなブライダルの仕事のやり方は他の業界では当たり前ではないので、より働きやすい環境への転職は実はそれほど難しくないかもしれません。
土日祝日休みの会社は多い
ブライダル業界はサービス業という特性上、土日祝日に休めない、長期休暇がない、そのうえ長時間勤務は日常茶飯事ですが、世の中の会社は働き方改革が進みどんどん働きやすくなってきています。
サービス残業なんて言語道断です。
それどころかリモートワークで働ける会社も今では珍しくなく、そうした会社に転職できればこれまで十分ではなかった家族との時間やプライベートの時間もしっかり確保できるようになります。
ちょっとしたミスなら許される
結婚式は新郎新婦にとっては大金を払って一生に一度だけの待ちに待った大切なイベント事なので、本番でのミスは許されず常にプレッシャーとの戦いですよね。
ですが、世の中には多少のミスは当たり前なんて仕事もたくさんあります。
デスクワークでも給料が高い仕事は多い
ブライダルの仕事は多岐にわたりますよね。結婚式当日の立ち仕事だけでなく、営業、企画・書類仕事などのデスクワークなど幅広く対応されている人も多いと思います。
そして仕事内容がキツい割には給料が低いのが実態。
でも、世の中にはもっとゆるりとした仕事内容でも同じくらいの給料を稼いでいる人もいれば、同じようなハードさでより多くの収入を得られる仕事も多数存在します。
ブライダル業界からの転職を成功させる方法
ここまで明るい話ばかりしてきましたが、残念ながらなんとなく転職活動しても納得いく転職は実現できない可能性の方が高いです。
希望の転職を叶えるためにはそれなりの戦略が必要です。
転職を成功させるためには、これまでの経験を客観的に自己分析して応募先企業で活かせるスキルや実績を見つけ、効果的にアピールしていく必要があります。
さらに、無数にある求人情報の中から自分の経験を活かせる仕事と希望の仕事を同時に叶えられる求人を見つけていくことも重要です。
これはブライダル業界に限らず言えることですが、自分の属性にあった転職エージェントを利用することで転職の成功確率はグッと上がります。
ブライダル業界からの転職の心強い味方
あまり知られていない事実ですが、転職エージェントによって得意とする業界や職種が違います。つまり、ブライダル業界から転職にはその分野に長けたエージェントを利用する必要があります。
「ブライダル業界→別業界」への多くの転職サポート実績がある転職エージェントはリクシィキャリア。
他にもブライダル特化型転職エージェントはあるのですが、異業種向けの転職までしっかりサポートできるのはここくらい。
ブライダル経験者が活躍できる求人だけを多数取り扱っているだけでなく、ブライダル経験者の能力を把握しており、なぜ活躍できるかまで説明・提案できるのは頼もしいですよね。
前述のとおり、これまでの経験を別業界の企業に刺さる形で正しく効果的にアピールするにはテクニックが入ります。
それをサポートできる転職エージェントは他にはあまり存在しないので、ぜひリクシィキャリアを頼ってみてください。
リクシィキャリアを利用したブライダル業界出身者がどこに転職しているのか、一部をご紹介します。
- 東証一部上場ウエディング企業
ウエディングプランナー(チーフプランナー)男性 26歳 大卒
↓
大手勤怠管理システム 法人営業 - 東証一部上場ウエディング企業
ドレススタイリスト(店長)女性 33歳 専門卒
↓
大手介護・医療メディア運営企業
プラットフォーグループ(チームリーダー昇格)
リクシィキャリアに転職のサポートをお願いしたい、他にはどんな転職サポートの実績があるか知りたい、という方は以下のリンクから参考にしてみてください。
まとめ
ブライダルの仕事はハードな面も多いだけにそこから得た経験は他の業界でも重宝されます。
このため、転職活動してみると意外と希望する仕事がすぐに見つかり短期間で転職できることも多いです。
転職までは転職エージェントがサポートしてくれるので今の時点で完全にやり方がわからなくても大丈夫。
これまでの努力を認めて必要としてくれる企業は必ず見つかります。少しでも興味があるなら転職活動にチャレンジしてみてくださいね。
その他の転職エージェントについては以下の記事からどうぞ。
■第二新卒・20代におすすめの転職エージェントはこちら↓
転職エージェント名 | 特徴・強み |
ネオキャリア | 私が第二新卒のときに希望の転職の実現をサポートしてくれたエージェント。規模は大きくないですが、第二新卒の特性を熟知した的確なアドバイスとコンサルタントの熱心さは秀逸。第二新卒なら利用してみる価値ありです。 |
マイナビジョブ20’s | 転職業界大手のマイナビが第二新卒・20代向けに展開する転職支援サービス。大手だけに求人数が多く信頼感もあります。第二新卒向けのサポート体制が充実しているので、きめ細やかなサービスを受けたい人には向いています。 |
dodaエージェント | 業界でも豊富なデータベースを所有しているのが特徴。登録しておけば、このデータベースを利用する他の第二新卒に強い多数の転職エージェントからスカウトしてもらうことができ、自分に適した求人にたどり着きやすくなります。 |
第二新卒・20代の転職に強いエージェントの詳細は以下の記事からどうぞ。
■30代の転職で本当に役立つ転職エージェントはこちら↓
転職エージェント名 | 特徴・強み |
dodaエージェント | 業界ナンバー2。非公開の求人数が豊富で質が高いだけでなく、優秀なキャリアアドバイザーが多い転職エージェント。応募書類の添削や面接対策は転職者からも好評。 |
リクルートエージェント | 扱う求人数と転職決定数が圧倒的ナンバー1。あらゆる求人を幅広く掲載しているのが特徴で、他社にはない非公開求人を多数抱えている。 |
JACリクルートメント | ハイキャリア案件については国内でもっとも強い転職エージェント。外資系や日系の海外事業関連の職種などグローバル案件が豊富であることが特徴。 |
30代におすすめの転職エージェントについては以下の記事でさらに詳しく解説しています。
未経験の業界・職種への転職後の過ごし方についてはこちらの記事を参考にどうぞ。