こんな悩みに答えます。
- 仕事を楽しいと思ったことがない理由10選
- 仕事を楽しいと思ったことがないときの解決策
- 仕事が楽しくないなら転職するという選択肢もあり
この記事を書く私も新卒で入社した会社では仕事を楽しいと思ったことが一度もなく、毎日絶望的な気持ちで過ごしていました。
「絶望的」まではいかなくても、お金を稼ぐために仕方なく日々鬱々とした生活を送る人も少なくありません。
でも、20代からこの先長く続く社会人人生の大半を会社で過ごすのに、貴重な人生の時間をただ無意味に過ごすだけでは絶対に後悔します。
このまま後悔する人生を送り続けたくないですよね。
私はそんな人生を変えたくて転職したことで、仕事が楽しくなり、将来に希望を持って過ごせるようになりました。
今の状況を変える方法は、もちろん転職だけが選択肢というわけではありません。
この記事が、仕事を楽しめない今の状況を変える最初の一歩のきっかけになると嬉しいです。
Contents
仕事を楽しいと思ったことがない理由10選
仕事が楽しめないという問題を改善するには、悶々と悩み続けるのではなく、「自分はなぜ仕事を楽しいと思えないのか」、「仕事を楽しんでいる人とどんな違いがあるのか」ということを知ることが大切です。
仕事を楽しめない人の特徴
仕事を楽しめない場合は以下のいずれかに当てはまります。複数該当する人も少なくないでしょう。
- 自分のやりたい仕事ではない
- 自分が何をやりたいかわからない
- 激務な環境で働いている
- 毎日同じ業務の繰り返し
- 人間関係に問題がある
- 評価が適切ではない
- 成功体験がない
- 成長を実感できない
- 目的を見出せない
- 身近にロールモデルがいない
仕事を楽しんでいる人の特徴
逆に仕事を楽しめている人には以下のような共通点があります。
- 自分がやりたい仕事ができている
- 仕事を通じた目標がある
- 適正な評価を得られている
- 成長を実感できている
- 人間関係が安定している
- プライベートも充実している
- 自分の好き/嫌い、得意/不得意を理解している
- 行動力がある
仕事を楽しめる人は、自分が何をやりたいか理解しているし、常に目標設定できる人です。
また、「この環境は自分に合っていないかもしれない」「自分にはこの仕事は向いていない」と違和感を感じたらセンサーが働きます。
このように受け身ではなく常に主体的に考えて、「違う!」と思ったらその状況を改善するために行動します。
仕事を楽しいと思ったことがないときの解決策
仕事が楽しいと思ったことがなくても、今の状況を変える方法は実はそれほど難しいことではありません。
誰でもすぐに試せることを紹介するので、できることから試してみてください。
①身近に仲がいい同僚を作る
職場に仲がいい同僚がいるだけでも会社に行くことが楽しくなります。
実際に以下のようなことが研究結果でも分かっています。
企業向け情報分析を行う「ギャラップ社」が実施した調査では、70%の社員は仕事に打ち込めていないものの、友人関係が順調だと、職場での満足度が劇的に上昇することが判明した。
引用 : COSMOPOLITAN
仲良しの同僚と休憩時間にランチの約束があるだけでも、その日一日楽しく過ごせることもあるくらいです。
ただし、その同僚が辞めてしまったり異動してしまったら楽しみがなくなってしまうので、他の同僚とも良好な関係を築けるスキルがあると安心です。
②自分と向き合う時間を作る
仕事に楽しさを見出せない理由に「自分が何をやりたいかわからない」「目的を見出せない」というものもあります。
この場合は「自分は何をやっているときが一番幸せか」「どんなときに達成感を得られるか」ということをじっくり考えて頭の中を整理する時間を作ってみてください。
これによって自分が本当に楽しいと思えることに気がつけるかもしれません。
③新しいことにチャレンジしてみる
今の状況が楽しめず不満がある場合は、新しいことにチャレンジするのも一つの手。
新しいチャレンジは自分の視野を広げることに役立ちます。
新しい土地へ旅行する、普段取り組まないスポーツにチャレンジする、普段読まないジャンルの本を読んでみる、など。
副業したことがないなら副業してみるのもおすすめです。
会社の力を借りず一人でお金を稼ぐことの難しさを体感できるし、自分の得意・不得意を知ることもできます。
④色々な人に会ってみる
自分の中だけで考えてもわからないなら、普段会わないような人に会ってみる時間を作ってみてください。
セミナーに参加してみる、オフ会に参加してみる、普段ジムに行がない人はジムの体験に行ってみるのでもいいでしょう。
私自身の仕事観を変えるきっかけになった一つは、自治体が開催している創業塾に参加したこと。
創業塾は起業を目指す人たちのための勉強会で、すでに起業して間もない人や本気で起業したい人たちに出会い、「こんな世界もあるんだ」という気づきになりました。
もし直接人と会うのが苦手なら音声配信アプリvoicyもおすすめです。
あらゆる業界で活躍している人たちがパーソナリティーとして定期的にラジオを配信していて、無料で聞くことができます。
⑤中長期的な目標を作る
自分が楽しいと思えること、好きだと思えること、心地よいと思える状況がわかったら、将来的な目標を作ってみてください。
人が向上心を持って努力できたり、達成感を感じられるのは目標があるからこそ。
つまり、目標は仕事から楽しさを見出すためには不可欠なものです。
目標は仕事上の目標ではなくてもOKです。たとえば、「1年後に有給を使って○○に一人旅する」「3年後までに今より広い部屋に引っ越す」というようなものでも構いません。
できれば1年後、3年後、5年後といった区切りで目標を作るのがおすすめ。
仕事を楽しいと思ったことがないなら転職もあり
ここまでやってみて「やっぱり今の会社は向いていない」と気っいたなら、躊躇せず転職活動してみてください。
先程お伝えしたように、仕事を楽しめる人は行動力のある人です。
仕事を楽しめる人は悩んでいるだけでは何も変わらないことを知っているので、まずは転職活動して自分により適した環境を積極的に探しに行きます。
世の中には多くの選択肢があるので、今よりも向いている仕事・楽しいと思える仕事を見つけるのは思っているほど難しくありません。
一人で見つけるのは難しくても、転職えージェンを利用すれば転職に関する様々なサポートを受けられます。
第二新卒・20代前半であれば、第二新卒エージェントneo、マイナビジョブ20’sを利用すればOKです。
20代後半からはリクルートエージェント、dodaエージェントなどが満足度が高く王道の転職エージェントです。
また、20代後半、30代なら企業から本気のスカウトをもらえるビズリーチもおすすめです。
それぞれの転職エージェント・サービスの詳細は以下からどうぞ。
ネオキャリア
【公式サイト】http://agent-neo.com/
ネオキャリアは第二新卒に特化した転職エージェント。先に紹介した2社ほど規模は大きくないものの、第二新卒を未経験の業界・職種に転職させるスキルに長けていると評判の高いエージェントです。
私が第二新卒で転職した会社のサポートをしてくれたのもネオキャリアでした。社会人経験すら2年足らずの私が憧れの人気職種に転職できたのは、ネオキャリアの営業力の影響が大きかったと思っています。
第二新卒で未経験職種にチャレンジしたい人にはおすすめの転職エージェントです。
マイナビエージェント
【公式サイト】https://mynavi-agent.jp/
マイナビエージェントは、リクルートエージェントほどではないものの非公開求人含めて約4万件もの求人数を扱っています。
大手企業のほか、中小企業の案件も豊富な点が特徴の一つで、業界別で見るとIT・通信系の求人が数多くあります。また、とくに20代、30代前半の若手向けの転職支援に強みを持っており、優秀な若手を求めるIT企業の多くがマイナビエージェントに対して積極的に求人を出しています。
コンサルタントも若手向けのサポートに慣れているので、20代、30代前半であれば質の高いサポートを受けることができるので、登録して損はありません。
なお、20代を対象としたマイナビジョブ20’sもあるので、一度面談してみて利用しやすい方に絞って利用するのもおすすめです。
リクルートエージェント
【公式サイト】https://www.r-agent.com/
リクルートエージェントは、扱う求人数と転職決定数が圧倒的ナンバー1なので登録しておいて間違いないです。
リクルートエージェントはあらゆる求人を幅広く掲載しているのが特徴。他にはない非公開求人を多数抱えているので、希望の求人が見つかります。
また、業界ナンバー1だけに、優秀なキャリアアドバイザーが多いことには定評があるので、面談して見るだけでも様々なアドバイスを得られます。
dodaエージェント
【公式サイト】https://doda.jp/
dodaエージェントは、業界でも豊富な転職者情報のデータベースを持っているのが特徴。ここに登録しておけばこのデータベースを利用する他社エージェントからアプローチしてもらえます。
自分が登録した職歴や希望条件から他社エージェントに自分を見つけてもらうことで、自分に適した求人にたどり着きやすくなります。
実際、私もdoda経由でオファーをくれたエージェントの紹介で内定をもらっています。(同時にdodaエージェントの紹介でも2社内定をもらっていて、今はそのうちの1社で働いています。)
また、dodaエージェントは応募書類の添削や面接対策のバックアップのサポートスキルが高いので、これだけでも利用価値はあります。
ビズリーチ
【公式サイト】https://www.bizreach.jp/
ビズリーチは転職エージェントではなく有名企業の非公開求人や高年収の求人を紹介してもらえる転職サイト。
一般的な転職サイトは自分から求人情報を探して気になって求人に応募しますが、ビズリーチの場合は企業やヘッドハンターからのヘッドハンティングを受ける仕組みです。
他の転職サイトやエージェントに比べてハイレイヤーの求人情報を多数取り扱っているので、年収UPの転職にチャレンジしたいなら登録必須。
ビズリーチ経由でのみ応募できる非公開求人も多いので、年収が一定以上なら登録しておきましょう。
希望条件をある程度絞って転職活動したい人や受け身で転職活動している人、特定の業界や職種の知識豊富なヘッドハンターからの紹介を受けたい人はビズリーチとの相性がいいはずです。
リクルートダイレクトスカウト
【公式サイト】https://directscout.recruit.co.jp/
リクルートダイレクトスカウトは、転職サービスの規模としては業界№1のリクルートが展開するダイレクトリクルーティングサービスです。
リクルートというブランドだけに、利用企業からの信頼が厚いのも特徴です。
リクルートというダイレクトスカウトは、企業から本気の直接スカウトを受け取れるサービスで、転職後平均年収950万円以上(2021年4月時点/ハイクラス会員のみ)という実績があり、このサービスを利用して年収が上がったという人は少なくありません。
転職が成功しやすい業界・職種は、金融系、マーケティング関係、経営、事業企画全般、各業種に特化したコンサルタント、機械、エンジニア系など。
このため、転職でこれらの業界・職種を目指す人は登録必須とも言えるサービスです。