こんな悩みに応えます。
- 社会人2年目になってもほぼ新人
- 社会人2年目でも会社が合わないなら辞めても問題なし
- 社会人2年目でも選択できる新たなキャリア
新卒1年目は仕事についていくだけでがむしゃらだったけど、社会人2年目ともなると仕事や生活にも慣れてきて少し余裕が出てくるので疲れていることに気づきやすい時期。
1年間ずっとチャレンジの連続で心も身体も疲労が溜まっている人も多いです。
さらに、2年目になると後輩もできるし、会社から求められるレベルが上がるので、自分が思ったより成長を実感できないと焦りますよね。
職場によっては同期の中にも辞める人が出てくる頃。
そんな中「このままでいいの?」と悩むことも珍しくありません。実際この記事を書く私も同じ時期に仕事で悩み、結果的に社会人2年目で会社を辞めています。
自分の経験からも思うことは「石の上にも三年」なんて気にしなくていいということ。
1年ほど働いてみて自分に合わない環境だと感じるなら、たとえ社会人2年目で会社を辞めてしも人生なんとかなります。
そこでこの記事では、社会人2年目で悩んだときに知ってほしいこれからあなたが選べる選択肢についてお伝えします。
Contents
社会人2年目で疲れを感じるのは普通:まだ新人も同然

社会人2年目ともなると一人で担当する業務も増えて責任が重く感じたり、上司や先輩のサポートが薄くなってきてプレッシャーを感じることも増えてきます。
でも実際のところ、はたからみれば新卒1年目も2年目もさほど変わりません。
たしかに会社から求められることはレベルが高くなります。
でも、2年目とはいえ仕事を完璧にこなすなんて無理。
それに、社会人を何年やっても失敗するときは失敗するし、間違えることもたくさんあります。「優秀な人でも」です。
とはいっても初めて後輩ができて、周りからも期待値が高くなると焦るし不安な気持ちはわかります。
そこで大事なことは、うまくいかないことばかりでもめげずに失敗から学び、継続して努力していくこと。
基本的なことですが、焦らず地道にコツコツ仕事に向き合っていけば、気がついたときには大きな成長を実感できるはずです。
社会人2年目で疲れた私が会社を辞めた事情

こんな偉そうなことを言っているわけですが、私自身は社会人2年目で会社を辞めています。
理由は自分の努力だけでは解決できない状況だったから。
私が就活をしたのは就職難の時期。そんな中、やっとつかんだ内定先は給料や待遇などの条件面がかなりいい金融系の営業職。
とはいえ業界的に将来性がないことは明白でした。
実際に働き始めると、職場は常に怒鳴り声が飛び交いピリピリしているし、上司に指示される営業の仕方がお客さんを騙しているようで苦痛でした。
毎日のように開催される飲み会への強制参加がツラくて、泣きながら両親に電話したこともあります。
総合職だったので最初から地方への配属となり、田舎の実家にも帰れず、東京にいる彼氏や学生時代の友達にも会えない。そのうえ東京の支店に異動できる見込みも薄い。
こんな状況で、自分の理想とする将来像に近づけている実感が全くなく、3年後も同じ仕事や生活を続けていると思うとゾッとしました。
正直言って上司や先輩のような人間性や生き方を辿るようなことは絶対嫌だと思ってました。
社会人2年目で疲れていても転職可能(需要は高い)

転職する前はほとんど社会人経験のない私がよい条件の会社に転職できるわけがないと思ってました。
でも、実際に転職活動を始めてみると(最初はやり方が分からず半年ほど無駄に過ごしてしまいましたが)、コツを掴んでからは2ヶ月で希望の会社から内定を獲得。
その1ヶ月後には東京の会社に転職できました。しかも、未経験の憧れていた職種に。
私自身の経験からも言えることは、新卒2年目でも採用ニーズはあるし、若ければ若いほど未経験の仕事にも挑戦しやすいということです。
社会人経験が5年、10年と長くなってくると転職時に経験や実績、スキルが求められますが、20代の若手に求められるのはやる気とポテンシャル。
初めての転職はプロと一緒にすすめるのが鉄則
このように同じ環境で努力しても解決できないことなら、環境を変えるのが賢い選択です。
もし自分で判断できないなら一度転職エージェントに相談してみるのがおすすめ。
✓転職エージェントとは
転職エージェントは今のあなたの状況を客観的な視点からみて、キャリアのアドバイスをしてくれます。
さらに、あなたの希望に沿った求人の紹介や応募書類の添削、面接対策、年収交渉など幅広くサポートしてくれます。

関連記事:最短で内定を勝ち取る転職エージェントの活用方法【知らなきゃ損】
第二新卒が利用すべき転職エージェント
私が大きく年収を落とすことなく未経験の憧れの職種に転職できたのは、ネオキャリアという第二新卒の転職に強いエージェンの存在があります。
転職活動中は数ある求人情報の中から私に適した仕事を探し出し、企業との間に入ってあらゆる面でサポートしてもらいました。
第二新卒の私が未経験でも希望の仕事に転職できた具体的な経緯は以下の記事に書いているので、興味があれば読んでみてください。

関連記事:転職でどこにも受からない人の意外な3つの理由【2ヶ月で挽回可能】
転職活動する余裕がないならまずは会社を辞めてもいい
今の環境があまりにもツラい状況で転職活動を同時進行するのが難しいなら、まずは会社を辞めてもいいと思います。
もちろん転職先を決めてから辞めるのが理想的ではあるのですが、幸い日本では職を失っても食いっぱぐれることがないように制度が整っているし、短期でできる仕事もたくさんあり、さらに再就職支援も手厚いからです。
✓次の会社が見つかるまで短期で働く
たとえば、1日単位でできるオフィスワークの仕事、クラウドソーシングを利用して案件単位で働く仕事、家事代行で働く仕事など種類は豊富。
上場企業のサポートのもとでこうした仕事ができるので、転職活動しながら時間があるときに安心して稼ぐことができます。
詳しくはこちらの記事で紹介しているので参考にしてみてください。

関連記事:転職するまでバイトでつなぎは可能?離職中もお金に困らない方法7選
✓職業訓練を受けてスキルを身につけてから転職する
職業訓練を受けて転職に活かす方法もあります。
行政からの支援や失業保険を受け取りながら職業訓練校に通えるので、仕事を辞めても生活を維持していくことが可能です。
さらに、職業訓練校は転職のサポートまで対応してくれるので、職業訓練校尾で希望のスキルを身につけて未経験の転職を実現している人もかなり多いです。
身につけられるスキルは事務系全般や経理・簿記、プログラミング、製造、介護、デザインなど多岐にわたります。(もちろん未経験可)
とくに近年では企業からも需要が高いプログラミング人材向けのコースが人気で、年収を大きく上げて転職する人も珍しくありません。
職業訓練について詳しくは以下の記事で解説しています。

関連記事:職業訓練校でおすすめのプログラミングスクール8選【完全無料あり】
社会人2年目で疲れた時に考えてほしいこと:まとめ

社会人2年目で疲れを感じるのは普通のこと。
失敗を重く考えすぎず、学びのチャンスと前向きにとらえて適度に休憩したりプライベートも充実させながら、仕事に取り組んでみてください。
一方で、明らかに今の会社や仕事が合ってないなら転職を検討してみてもいい時期です。
石の上にも三年と言う言葉もありますが、そんな考え方は古いです。
新卒で入社した会社が自分には向いていないことも往々にしてあるので、あと数年も嫌な環境に留まり続けるなんて時間の浪費。
私自身は転職したことで、もちろん苦労もありましたが、自分の好きな街で、自分と似た雰囲気の上司や同僚達と、やりたかった仕事ができて、家族や友達にも頻繁に会えるようになりました。
転職したことで幸福度がかなり上がったと実感しているので、あなたも自分の幸せを第一に考えて最善の選択を探してみてくださいね。
■社会人2年目におすすめの転職エージェント
転職エージェント名 | 特徴・強み |
ネオキャリア | 私が第二新卒のときに希望の転職の実現をサポートしてくれたエージェント。規模は大きくないですが、第二新卒の特性を熟知した的確なアドバイスとコンサルタントの熱心さは秀逸。第二新卒なら利用してみる価値ありです。 |
マイナビジョブ20’s | 転職業界大手のマイナビが第二新卒・20代向けに展開する転職支援サービス。大手だけに求人数が多く信頼感もあります。第二新卒向けのサポート体制が充実しているので、きめ細やかなサービスを受けたい人には向いています。 |
dodaエージェント | 業界でも豊富なデータベースを所有しているのが特徴。登録しておけば、このデータベースを利用する他の第二新卒に強い多数の転職エージェントからスカウトしてもらうことができ、自分に適した求人にたどり着きやすくなります。 |

