こんな悩みに答えます。
- 仕事が嫌なら辞めてもなんとかなる理由
- 会社を辞めても新しいキャリアを見つけた具体例5つ
- 仕事辞めた後に選べる方法3つ
この記事を書いている私は、会社を辞めたいのに会社を辞める勇気が持てず5年以上が経過。でも、会社を辞めてみたら不安に思っていたことは何も起こりませんでした。
日本人として生まれて日本に住んでいる時点で、会社を辞めてもなんとかなるように世の中できています。
現時点で、会社で疲労困憊し、なにもできない、、、という状況なら、一旦は休むのが大切です。副業するにせよ、独立するにせよ、最重要は「気力」ですからね。
会社を辞めても死なないし、リゾートバイトとか、ワーホリとかで、リラックスもありだと思います。生活保護とかもあるし、日本最高です— マナブ@バンコク (@manabubannai) February 6, 2019
今回は私自身の経験も含め、会社を辞めても平和に暮らしている人たちの事例と不安を減らして会社を辞める方法を解説します。
仕事が嫌なら辞めてもなんとかなります。
会社を辞めてもなんとかなると言えるのは、私自身含め私の周りにも辞めてもなんとかなっている人が多いから。
具体的に5名の事例を紹介します。
知り合いのA氏場合
会社の業績が悪化したことを機に先行きが不安になり退職。
貯金と失業保険で2年ほど生活している間にうつ病を発症。通院しながらもこのままではまずいと行動し、転職成功。
前職の先輩Bさんの場合
新卒で入社した会社で働きはじめて数年後、原因不明の珍しい難病にかかり余儀なくドクターストップ。
これを機に当時の彼氏と婚約→結婚。
それから数年後、病気から復活して日本でも屈指の大手企業に転職。現在にいたるまでバリキャリウーマンとして働いています。
友だちのCくんの場合
祖母の介護のため退職。
介護生活から3年後、祖母が亡くなり転職活動したところ、大手3社から内定を獲得。休職前の職歴が評価されたのだそう。
先輩Dさんの場合
会社が嫌で退職。すぐに結婚。
数カ月後に派遣社員として働き始め数社を転々とする。その間に長女と長男を出産。
その後も派遣社員として働き続け、あるとき仕事が評価されて正社員になり、それから数年後の現在は十数名の部下がいるマネージャーに昇進。
マナブさんの場合 (マナブ@バンコク)
サラリーマンに疲弊してすぐに退職。
当時の友だちと起業するも失敗。実家にこもり独学でネットビジネスを開始。月収数万円という状況が続いたものの、あきらめず6年ほど経過。
現在では年収1億円プレイヤーとしてブログやTwitterなどで有名。
このように会社を辞めても人生なんとかなるものです。
とはいえ紹介してきた人たちは、辞めた後に生活できるだけの貯金があったり、結婚したり、実家に帰れた人たち。
では、それらの選択肢がない場合はやっぱり会社を辞めるべきではないのでしょうか。
仕事辞めてもなんとかなる3つの選択肢
ここからは、辞めた後に生活できるだけの貯金がない、結婚して養ってくれる相手がいない、実家に帰れない人たち向けに「それでも会社を辞めても大丈夫だよ!」ということを説明します。
選択肢は以下の3つ。
① 就労支援を受ける
就労支援は今すぐ会社を辞めたとしても受けることが可能で、条件によっては月に20万円以上もらえる制度。
具体的には以下のとおり。
ブラック企業で消耗しているなら、まずは辞めましょう。そして、無料で就労支援を受けつつ、プログラミングとかを学ぶといいですよ。
この方法なら、失業保険を貰いつつ、スキル学習できますね。世の中には色々な制度があり、うまく活用したら、低ストレスで再チャレンジ可能。コスパの良い生き方です— マナブ@バンコク (@manabubannai) July 17, 2019
もう少し詳しくお話しすると、就労支援は失業したときに金銭的支援を受けながら「職業訓練校」に通うことができる制度。毎年20万人が利用しています。
簿記や経理、医療事務、宅建、WEB関連、プログラミングなど新しい分野の仕事に就職するためのスキルを身につけたうえで、就職支援も無料で受けることができます。
受講期間は1ヶ月のものや3ヶ月〜半年、1年など様々なプランがあります。
個人的には今需要が伸びていて、給与水準が高いプログラミングに興味あり。
プログラミングなら公的機関だけでなく、ITCE AcademyやGraspy など民間企業でも職業訓練を無料で行っています。
民間でも住宅補助もあるので、会社を辞めて家賃が払えなくなったとしても安心です。Graspyなら自宅で受講可能。
また、就労支援とは少し違いますが、ワーホリに挑戦してみるのもよい経験だと思います。
Global Diveなど資金ゼロから始められるサービスもあるので、海外で働いてみたいという思いがあるならできるだけ若いうちに飛び込んでみるべき。
② 転職する
定番中の定番ですが、会社を辞めたいなら転職するのが一番安心。
生活費が保証されているし、社会的信用も維持しながら環境をリセットできる最善・最速の方法です。
実際に私も「こんな会社なんて辞めてやる!」と思って転職活動を開始。
感情的になって即辞めそうにもなったのですが、実のところかなりの心配性&臆病者なのでいきなり会社を辞めることができず、まずは転職活動を始めました。
その結果、最初の内定が出るまでににかかった期間は応募から1ヶ月だけ。その後の流れはこんな感じ↓
もうこの会社限界!って思ってすぐに転職エージェントに登録。
1週目、面談して求人を紹介してもらう▶︎2週目、書類選考開始▶︎3週目、面接開始▶︎5週目、初内定ゲット▶︎7週目、本命含め3社内定ゲット&転職活動終了▶︎退職交渉▶︎9週目、有給消化
行動力と戦略があれば3ヶ月で転職できます😌
— Sara@脱OL目指す副業ブロガー (@SARA18olsb) December 31, 2019
最終的に4社から内定をもらったのですが、その全てから前職よりも高い年収でオファーをもらうことができました。
個人的には在職中に転職先を決めてから辞めることをおすすめしますが、転職活動の進め方によっては1〜2ヶ月で転職できるので、実際のところ先に会社を辞めてもなんとかなります。
とはいえ何も準備のないままでは危険。転職活動を効率的に進め、希望の会社に入社できた体験談も参考にしてみてくださいね。
③ 転職先が見つかるまでつなぎの仕事をする
在職中に転職活動するのが難しい場合は、まずは仕事を辞めてから転職活動しても問題ありません。前章でも事例を紹介したように、離職中の期間があっても本人のやる気と行動次第で転職することは十分可能。
でもご安心を。ネットがここまで普及した今、正社員でなくとも転職するまでのつなぎとしてできる仕事の選択肢は多いです。
転職活動と両立できて以下の条件を満たす仕事をこちらの記事でピックアップしているので、興味があれば参考にしてみてください。
- 短期間で働ける
- 在宅勤務できる/毎日働かなくていい
- 体力的にキツすぎない
- 怪しくない(安心して働ける)
- しっかり稼げる
まとめ
ここまでご紹介してきたとおり、会社を辞めてもなんとかなるように世の中できています。一番怖いのは、辞めたいのに同じ会社で時間を消耗し続けること。
何度も書いてますが、会社を辞めても、なんとかなりますよ。僕の周りは、辞めた人ばかり。みなさん普通に生きてます。
もっと怖いケースは、40〜50代になって、いきなり退職とかじゃないですかね。20代とか30代なら、全てノーリスク。ダルいなら、今すぐに、辞めよう😌
— マナブ@バンコク (@manabubannai) September 18, 2019
チャレンジするなら若ければ若い方が有利だし、失敗しても立ち直りが早いです。
これからのあなたの中で今日のあなたが一番若いです。今にも1分1秒と時間が過ぎているので、一歩ずつでも前に進みましょう。
「まずは転職したい」という場合は転職エージェントへの相談から始めてみてください。
■第二新卒・20代におすすめの転職エージェントはこちら↓
転職エージェント名 | 特徴・強み |
ネオキャリア | 私が第二新卒のときに希望の転職の実現をサポートしてくれたエージェント。規模は大きくないですが、第二新卒の特性を熟知した的確なアドバイスとコンサルタントの熱心さは秀逸。第二新卒なら利用してみる価値ありです。 |
マイナビジョブ20’s | 転職業界大手のマイナビが第二新卒・20代向けに展開する転職支援サービス。大手だけに求人数が多く信頼感もあります。第二新卒向けのサポート体制が充実しているので、きめ細やかなサービスを受けたい人には向いています。 |
dodaエージェント | 業界でも豊富なデータベースを所有しているのが特徴。登録しておけば、このデータベースを利用する他の第二新卒に強い多数の転職エージェントからスカウトしてもらうことができ、自分に適した求人にたどり着きやすくなります。 |
第二新卒・20代の転職に強いエージェントの詳細は以下の記事からどうぞ。
■30代の転職で本当に役立つ転職エージェントはこちら↓
転職エージェント名 | 特徴・強み |
dodaエージェント | 業界ナンバー2。非公開の求人数が豊富で質が高いだけでなく、優秀なキャリアアドバイザーが多い転職エージェント。応募書類の添削や面接対策は転職者からも好評。 |
リクルートエージェント | 扱う求人数と転職決定数が圧倒的ナンバー1。あらゆる求人を幅広く掲載しているのが特徴で、他社にはない非公開求人を多数抱えている。 |
JACリクルートメント | ハイキャリア案件については国内でもっとも強い転職エージェント。外資系や日系の海外事業関連の職種などグローバル案件が豊富であることが特徴。 |
30代におすすめの転職エージェントについては以下の記事でさらに詳しく解説しています。