こんな疑問に答えます。
- 転職がすぐ決まるのは実は難しくない【必要な3要素】
- 2ヶ月で複数社から内定をもらう方法
- 正しい転職活動の進め方
この記事を書く私はこれまでに3回転職してきました。
初めての転職活動こそ苦戦したものの、2回目、3回目はそれぞれ2ヶ月ほどで第一希望含め4社から内定を獲得。
しかも、いずれの転職でも全社から前職より高年収でオファーをもらいました。
このように1〜2ヶ月程度の転職活動で数社から内定をもらう人は多く、早ければ応募から2週間で転職先が決まる人も珍しくありません。
そこでこの記事では、転職がすぐ決まる人の共通点と短期間の転職活動で第一希望の会社から内定をもらって転職した方法をお伝えします。
Contents
転職がすぐ決まるのは難しくない【必要な3つの要素】
私自身はこれまでに3度転職していますが、実は1度目の転職活動では半年以上どこからも内定がもらえませんでした。
ですが、あるきっかけで自分の転職活動への向き合い方を改善した結果、そこから2ヶ月ほどで第一希望の会社から内定GET。
当時の話は以下の記事で詳しく書いているので、ご興味があれば読んでみてください。
関連記事:転職でどこにも受からない人の意外な3つの理由【2ヶ月で挽回可能】
このときの経験を活かし、2度目の転職でも2ヶ月で4社から内定をもらい、1ヶ月の有休期間後に次の会社へ入社。
この経験から言えることは、人並みに仕事を頑張ってきた人であれば短期間で内定をもらうことはそれほど難しくはないということです。
そこで気がついた転職がすぐ決まる人の共通点がこちら。
- 自分の市場価値をわかっている
- 計画的に行動できる
- 転職に本気で向き合っている
詳しく説明します。
① 自分の市場価値をわかっている
私が1度目の転職で失敗した原因は、自分の市場価値をわかっておらず高望みばかりしていたからです。
新卒で入社したばかりの何の実績もスキルもない人間が自分の能力や経験からかけ離れた華やかで人気が高い職種ばかりに応募していたら、それは受かるわけもありませんよね。
転職がすぐ決まる人は自分の市場価値、つまり自分ならどんな会社の、どんな職種の、どんなポジションであれば転職できるのかわかっているということです。
② 計画的に行動できる
転職活動を頑張っているのに決まらない人はこの要素が欠けている場合が多いです。
当たり前のことですが、転職はただがむしゃらに頑張るだけではダメ。
面接や書類の提出期限を守ることはもちろん、面接までに体調面を整えるだけでなく、応募する求人や企業のことを十分に調査しておくなど計画的に準備・調整することが不可欠です。
また、転職活動では「面接官によい印象を持ってもらうにはどんなことを伝えるべきか」「年収を上げるためにはどう行動すべきか」というしたたかさも時には必要です。
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③ 転職に本気で向き合っている
転職活動してるのに転職が決まらない人は、転職に対して迷いや甘えがあることが原因であることもあります。
このような場合は仮に内定をもらえたとしても転職に対して迷いを断ち切れないため、たとえ条件のいい転職先でも変化を受け入れられず、結局転職しない人が多いようです。
一方、転職に本気で向き合っている人は余計なプライドは捨て、転職するための行動量が増えます。
つまり、転職活動している間は生活の中で転職の優先度がかなり高くなっている、あるいは最優先なので、高い確率でチャンスをものにできるというわけです。
関連記事:転職が半年以上決まらない人に共通する理由【解決策は意外と簡単】
転職がすぐに決まる方法【体験談】
冒頭でもお伝えしたとおり、私は2度目と3度目の転職で約2ヶ月で4社から内定をもらえたのですが、2度目の転職のときは実は転職するかどうかで5年以上悩み続けていました。
でも、以下のように転職すべき条件が揃ったことに気づき、本気で焦り始めたことがきっかけで転職を決意。(→③転職に本気で向き合っている)
✓転職を決意した理由
- 成長できない会社でこれ以上年をとりつづけるのはヤバい
- もうアラサーだから転職するなら早いほうがいいかも
- 出産・子育てしたい年齢だから早く福利厚生の整った会社に移りたい
転職活動を本気で始めたときは、辞めたいと思い始めてから5年以上も経っていたので、すでに転職活動や退職することを何度も頭の中でシミュレーション済みでした。(→②計画的に行動できる)
具体的には、どのように転職活動を始めて、転職活動と仕事をどのように両立して、どのような業界・職種を目指し、転職後はどんな働き方をしたいか、などを繰り返し考えていました。
また、1度目の転職で身の丈に合わない求人ばかりに応募した失敗があったので、2社目では自分の市場価値を高めることを意識しながら仕事に取り組んでいました。
具体的には、年度の始まりに上司と一緒に立てた目標を定期的に振り返って目標にどれだけ近づけているかを確認したり、転職サイトの求人情報をのぞいて「どんな求人情報があるのか」「今転職するとしたら自分はどのような仕事に転職できるのか」を確認していました。(→①自分の市場価値をわかっている)
転職先がすぐ決まるために始めるべきこと【3つのステップ】
では、今すぐに転職したい人はどう行動すればいいのでしょうか?
3つのステップを紹介します。
ステップ1:転職に本気になる理由を見つける
まずは転職に本気になる理由を見つけましょう。
個人的な経験から言うと、「焦り」という気持ちを転職のモチベーションに利用するのは効果的。
また、私の元同僚の中には私の転職がうまくいった話を聞いてモチベーションが上がり、その後は私と同じように2〜3ヶ月ほどで転職した人もいたので、身近な人の転職成功談を聞くのもおすすめです。
ステップ2:転職エージェントに登録する
一方で、自分の市場価値を適切に把握したり、転職について計画を立てたことのない人がすぐに転職するのは少し難易度があがります。
転職エージェントを利用することで自分が転職するときの市場価値の確認や転職活動全般のサポートを無料で受けることができます。
転職するなら転職エージェントの活用は必須と言ってもいいでしょう。
転職エージェントを利用したメリット↓
・年収UP
・転職後も後悔なし
・4社から内定GET
・短期間で転職活動終了
・自分の強みに気づかされた
・自分の弱みに気づかされた
・転職活動中の唯一の相談相手
・第一希望の会社から内定GETそして、転職ノウハウを学んでブログのテーマにできたこと👩💻
— Sara@脱OL目指す副業ブロガー (@SARA18olsb) March 15, 2020
ステップ3:書類選考なしの転職サービスを利用する
企業からのダイレクトスカウトのサービスに登録しておけば、あなたに興味を持った企業から直接スカウトをもらうことができます。
スカウトをもらった時点で書類選考はパスしていることと同じ意味なので、すぐに企業との面接に入ることができます。
このサービスを利用できるのがビズリーチです。
ビズリーチの魅力は選考がスピーディーなだけでなく、とりあえず登録していればあとは待っているだけでいいし、他の転職エージェント経由と比べると内定率がかなり高いこと。
このため、転職エージェントと併用して登録しておくのがおすすめです。
ビズリーチのサービス内容など詳しくは以下の記事からご覧ください。私が実際に利用してみた感想などもまとめています。
関連記事:ビズリーチの評判検証【気になるあれこれを徹底的に調べてみました】
転職がすぐ決まるのは難しくない:まとめ
今回の記事の内容をまとめます。
✓転職がすぐ決まる人の共通点
- 自分の市場価値をわかっている
- 計画的に行動できる
- 転職に本気で向き合っている
これらの条件は、早期に転職活動を終えて希望の会社に入社するためには必須。
一人で進めるよりも転職エージェントなどの力を借りることでより効率的&有利に転職活動を進めることができます。
すぐ転職したければ、さっそく今からできることに一つ一つ取り組んでみてくださいね。
リクルートエージェント
【公式サイト】https://www.r-agent.com/
リクルートエージェントは、扱う求人数と転職決定数が圧倒的ナンバー1なので登録しておいて間違いないです。
リクルートエージェントはあらゆる求人を幅広く掲載しているのが特徴。他にはない非公開求人を多数抱えているので、希望の求人が見つかります。
また、業界ナンバー1だけに、優秀なキャリアアドバイザーが多いことには定評があるので、面談して見るだけでも様々なアドバイスを得られます。
ビズリーチ
【公式サイト】https://www.bizreach.jp/
ビズリーチは転職エージェントではなく有名企業の非公開求人や高年収の求人を紹介してもらえる転職サイト。
一般的な転職サイトは自分から求人情報を探して気になって求人に応募しますが、ビズリーチの場合は企業やヘッドハンターからのヘッドハンティングを受ける仕組みです。
他の転職サイトやエージェントに比べてハイレイヤーの求人情報を多数取り扱っているので、年収UPの転職にチャレンジしたいなら登録必須。
ビズリーチ経由でのみ応募できる非公開求人も多いので、年収が一定以上なら登録しておきましょう。
希望条件をある程度絞って転職活動したい人や受け身で転職活動している人、特定の業界や職種の知識豊富なヘッドハンターからの紹介を受けたい人はビズリーチとの相性がいいはずです。
dodaエージェント
【公式サイト】https://doda.jp/
dodaエージェントは、業界でも豊富な転職者情報のデータベースを持っているのが特徴。ここに登録しておけばこのデータベースを利用する他社エージェントからアプローチしてもらえます。
自分が登録した職歴や希望条件から他社エージェントに自分を見つけてもらうことで、自分に適した求人にたどり着きやすくなります。
実際、私もdoda経由でオファーをくれたエージェントの紹介で内定をもらっています。(同時にdodaエージェントの紹介でも2社内定をもらっていて、今はそのうちの1社で働いています。)
また、dodaエージェントは応募書類の添削や面接対策のバックアップのサポートスキルが高いので、これだけでも利用価値はあります。
マイナビエージェント
【公式サイト】https://mynavi-agent.jp/
マイナビエージェントは、リクルートエージェントほどではないものの非公開求人含めて約4万件もの求人数を扱っています。
大手企業のほか、中小企業の案件も豊富な点が特徴の一つで、業界別で見るとIT・通信系の求人が数多くあります。また、とくに20代、30代前半の若手向けの転職支援に強みを持っており、優秀な若手を求めるIT企業の多くがマイナビエージェントに対して積極的に求人を出しています。
コンサルタントも若手向けのサポートに慣れているので、20代、30代前半であれば質の高いサポートを受けることができるので、登録して損はありません。
なお、20代を対象としたマイナビジョブ20’sもあるので、一度面談してみて利用しやすい方に絞って利用するのもおすすめです。