会社を辞めたい

職場の人手不足で組織崩壊…解決が超絶困難な理由【希望はある】

職場が人手不足でツラい。できることなら会社を辞めたいけど忙しすぎて転職活動できないし、他で働ける自信もないからこのまま耐え続けるしかないのかな。

こんな悩みに答えます。

  • 人手不足の職場が変わらない3つの理由
  • 人手不足の職場から脱した結果、手に入れたもの
  • これからあなたが取るべき具体的なアクション

この記事を書く私も人手不足の職場で体力的にも精神的にもツラいのに、長いこと会社を辞められませんでした。

多くの人は会社を辞めることで生じるリスクばかり考えがちですが、辞めてみると思ったほど最悪なことは起きず、むしろ良いことの連続です。

私たちに必要なのはこのまま同じ環境に残り続けても状況が好転することはないと知ること。

そして、今の会社を辞めないことで何を失っているか気がつくこと。

 

この記事を読めば、人手不足の職場で改善を期待することがいかに無意味かわかります。

私-SARA-
私-SARA-
これからあなたができるアクションプランも紹介するので、ぜひ最後までお付き合いください。

 

人手不足の職場であなたがとるべき行動

人手不足で社員が疲弊している組織にいるなら一刻も早く辞めた方がいいというのが私の持論です。

というのも、このような職場ほどストレスを抱える社員が多く、職場全体の士気が落ち、パフォーマンスが低下します。

そして、優秀で向上心の高い社員ほど早期に辞めていき、さらなるパフォーマンスの低下を招き、サービス残業の時間が延びるという悪循環になるからです。(これが組織崩壊です。)

 

私が休んだり辞めたりしたらみんなに迷惑をかけるかもしれない。

そう思う気持ちもわかります。

でも、あなたが休んでも辞めても仕事は回ります。一時的には生産性が落ちても、それで会社の経営が止まることはありません。

 

この会社以外で自分を雇ってくれる会社が見つかるかかわからない。

そんな不安な気持ちもわかります。

でも、あなたの次の会社はちゃんと見つかります。適切な転職活動ができれば大丈夫です。その方法は後ほど紹介します。

逆にそこで働き続ける人がいる限り、ブラック企業はなくなりません。

人手不足の職場を解決するのは困難な理由

残念ながら職場の人手不足はあなたの努力では解決できません。

これは会社の問題であり、会社の仕組み自体を変えなければ改善することができないからです。

でも会社の仕組みが変わることはほぼ不可能。その理由を解説します。

マネジメント層(経営者)の問題

人手不足の状態を改善できるのは一社員であるあなたではなく、マネジメントをしている経営層しかいません。

直属の上司に問題がある場合もあるけれど、多くの場合は会社、つまり組織のトップが問題を認識せず、そもそも課題があると気づいていないことが原因です。

大抵の日本の会社はトップダウンで指示が降りて動いているので、その指示を出すトップが問題を変えようとしない限り、今の状態を変えることはできません。

私-SARA-
私-SARA-
あなた自身の影響力で会社の経営を動かすことってできないですよね。

 

② 経営方針の問題

会社がもっとも頭を悩ませるのは従業員の人件費。会社を経営するうえで人件費は減らすことのできない重いコスト。これが人手不足が改善しないもう一つの理由です。

あなた一人を雇うだけでも、会社はあなたの給料だけでなく様々な費用負担を義務付けられています。

✓社員一人にかかる費用の種類

初期費用

  • 採用費 : 転職エージェント経由で採用した場合、採用した社員の年収の3割を成果報酬として支払う。その他にも様々なコストが発生
  • 教育費 : 主に研修にかかる費用
  • 準備費: パソコン、名刺などの業務上必要な機器・備品等

維持費用

  • 基本給 : 毎月の給料
  • 残業代 : 深夜残業、休日出勤などの場合は割増の残業代が発生
  • 福利厚生 : 通勤交通費、家賃手当、健保組合費用等
  • 社会保険料 : 労災保険、雇用保険、厚生年金、健康保険(40歳以降は介護保険も追加となる)

この結果、たとえば月収20万円の社員を雇う場合、会社が負担するのは20万円×12ヶ月=240万円だけではありません。

ボーナスや上記のもろもろの費用を合計すると、一人に対して最低でも350万円以上。

つまり、基本給を年収で計算した1.5倍のコストがかかっているというわけです。

※詳しい計算方法は「正社員を雇う費用!社員一人にかかる費用ってどれくらい?」よりご確認ください。

私-SARA-
私-SARA-
私たちに見えるのは手取り給与だけですが、実はこんなにも多くの費用を会社は負担しています。

このため、企業は社員の数を極力減らしたいと考えます。経営がうまくいっていない会社であれば、採用したくても人件費がまかなえないため採用できません。

 

働く人の問題

人手不足のもう一つの原因は、そこで長く働いている人ほど長時間労働が当たり前で、たくさん働くほどえらいと思っている人が多いこと。

このため、人数に対して業務量が多くても問題視されず「たくさん残業すれば良い」という考えが根付いてしまっています。

このような職場では業務を効率化したり無駄な作業を見直すなど、改善に向けた対応すら検討されません。

 

中には不満を持っている人もいますが、あまりにも長くその環境に慣れてしまったため、大抵の場合は飲みに行って愚痴を言って終わりです。

この状態は、もはや学習性無力感

 

学習性無力感とは

抵抗したり回避したりすることができないストレスの渦中に置かれているうちに、そのストレスから逃れようとする行動を起こさなくなってしまう現象のことです。

引用元 : ピポラボ

 

こうなるとこの環境から自力で抜け出すのは極めて困難です。

ここまでくると、あなたのように今の職場から抜け出すための方法をネットで検索するという行為すらできなくなります。

 

あなたの職場にもこの状態の疲れ切った年配社員が何人もいるのではないでしょうか?このまま今の環境に耐え続けることを選ぶ場合はあなたの将来も彼らと同じです。

だからこそ今すぐにでも自分を守るための行動が必要です。

「あと半年後まで様子を見てみよう」と思っている人ほど、結果として何年経っても同じ環境にとどまり続けています。

人手不足の職場から脱出できた私の体験談

では、今の環境を変えることができればどんな未来が待っているでしょうか?

少し私の話をすると、私も以前人手不足の職場で体調を崩して精神的にも参っていた時期があります。

どう考えても複数人必要な膨大な業務に対して一人~二人で対応していて、同じ部署の全員が疲弊していました。

役員や上司からは「少数精鋭」という言い方でごまかされていましたが、聞こえがいいだけで誰か一人でも欠けたら完全に職場崩壊になってしまう状況でした。

私-SARA-
私-SARA-
何度も何度も「早く辞めなくては自分がダメになる次の夏こそは!」と思っていました。

 

何年も経った頃、会社が他社と経営統合したことで部署のメンバーの数が2倍になって業務量が緩和されました。

この結果何が起こったのかというと、、、

職場崩壊した環境が変わったことでようやく普通の当たり前の生活が送れるようになったんです。

でも、これはラッキーなパターン。基本的には待っていてもあなたの状況は変わりません。

自らが行動しない限り人手不足の忙しい職場からは逃れられません。

※念のため補足すると、私はこの後さらなるキャリアアップのため、結果としては転職しました。

これからあなたが進むべき道

とはいえ「人手不足で忙しいのに転職活動なんてムリ。時間がない。」と思いますよね。

でも、これが学習性無力感です。

大抵の人はこれを理由に転職をあきらめて、いつまでも同じ環境でだらだら働き続けます。

 

本来なら人は自分の意志を優先します。というのも、今の会社で働き続けることは義務ではないからです。

「今の会社を辞めてホワイト企業で働きたい」「普通に休みがとれたり定時で帰れる仕事がしたい」…

そう思うなら、すぐにでも転職活動を始めてみてください。今まで頑張ってきたのだから、そろそろ自分のやりたいことを優先しても大丈夫です。

 

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