今回はこんな悩みにお答えします。
当然ですが、次の仕事が決まってなくても会社を辞めることはできます。
とはいえ「一刻も早く辞めなければ鬱になってしまう…」というような危機的状況でなければ、なんとか踏ん張って転職先が決まってから会社を辞めましょう。
私も「もう明日にでも会社を辞めたい!」という状況に追い込まれましたことがありますが、在職中に転職活動することを決意。
それから2ヶ月間で第1希望含め4社から内定をもらい、その1ヶ月後には新しい職場で働き始めました。
そこで今回は以下の内容についてお伝えしていきます。
- 転職先が決まる前に会社を辞めてはいけない理由
- 働きながら転職活動するメリット
- 短期間で転職活動を成功させる方法
私が働きながら転職活動してみて実際に起こった出来事や感じたことをお伝えしているので、できれば次の会社が決まってから辞めたいと思っているなら、ぜひ最後まで読んでみてください。
Contents
次の仕事が決まってないけど辞めるのはNGな理由

在職中に転職活動をするのはツラいです。でも、辞めてから転職活動するのはもっとツラいと思います。
「アラサーの女性は若い20代に比べると転職には不利」という話はよく聞きますし、以前は私もブログでそんな主張をしていました。
でも、自分がアラサーになって転職活動してみて、実際はそんなことありませんでした。
なので年齢はあまり気にすることなく、今の会社が嫌ならまずは転職活動してみるべき。
余談ですが、求人によってはアラサーの女性をターゲットとしていることも結構多いです。
たとえば、求人を出している部署のメンバー構成のバランスや、少しでもスキルが高い人材を求めている場合など。
これは求人を見るだけでは分かりづらいのですが、実際に応募して面接まで進んでから確認することが可能なこともあります。
ですが、会社が嫌とかツラいという理由だけで会社を辞めてから転職活動するのは不利な状況になります。その理由がこちら↓
- 応募先企業からの印象がよくない
- すぐに転職先が決まらない場合、収入が途絶える
- 焦って妥協する可能性が高い
一方、在職中に転職活動すると色々といいことがあります。
- 応募先企業から理解を得られる
- 前向きな退職理由になる
- 次の会社にすぐ入社する必要がない
- 清々しい気持ちで有給消化できる
とくに、応募先企業から理解を得られるというのは、内定をもらって入社した後のあなたの印象にもつながります。詳しくは以下の記事でも解説しています。

在職中に次の仕事を見つける効率的な方法

この記事を読んでいるということは「できる限り早く会社を辞めたい」と思っているはずなので、ここからは以下について解説します。
✔この章でお伝えする内容
- 短期間で転職活動を成功させる方法
- できるだけ早く円満退職する方法
※転職活動を始めてから辞めるまで、だいたい2〜4ヶ月程度を想定した内容となります。
① 短期間で転職活動を成功させる方法
まず、在職中に転職活動を進めるもっとも効率的な方法は、転職活動の優先順位を一番にすること。
早く次の会社を見つけたいのであれば、あなたの生活の中で仕事よりもプライベートよりも転職活動を最優先にしましょう。
ある意味、割り切りも必要です。
具体的には行動の順序について、詳しくは以下の記事からご覧ください。

② できるだけ早く円満退職する方法
会社を円満に辞めれるかは、同僚との関係性や辞める時期(繁忙期であるかどうか)などによっても変わってきます。
また、どんな理由であれ辞めるということは少なくとも一時的には誰かの負担になるということなので「必ずみんながハッピー」という方法はありません。
ですが、できる限り揉めずに円満に退職するためにできることはあります。私が円満退職できたのは以下を実践したから。
- すでに転職先が決まっていた
- すでに引継書を作成していた
- 辞める理由で会社のグチを一切言わない
こちらも詳細については長くなってしまうので、詳しく知りたい方は以下の記事からどうぞ。

一つの会社に頼らず生きていく力を身につけることも大切

ここまでお伝えしたとおり、働きながら転職活動するのがおすすめですが、それでもやはり大変であることに変わりはありません。
一つの会社の給料に依存した生活をしていると「会社がツラい=人生がツラい」ということになってしまいます。
一方、副業からの収入があると「私はいつでも辞められる」という心の余裕が生まれます。
また、今後も「会社を一刻も早くやめたい」と思ったときや何かの事情により会社で働き続けられなくなったときにも自分の身を守れます。
私自身はブログなどの執筆活動の副業をメインとしていますが、こうした活動からお金を稼ぐのは時間がかかります。でも、すぐにでも稼ぎ始められる副業もたくさんあります。
会社員の副業として必要な条件は以下のとおり。
- 短期間で働ける
- 在宅勤務できる/毎日働かなくていい
- 体力的にキツすぎない
- 怪しくない・違法ではない
- しっかり稼げる
この条件にできるだけ近い仕事を見つけられれば、まずは働きながら試してみて、きちんと稼げるとわかったらその仕事を続けながら会社を辞めて、落ち着いたら転職活動することもできます。
「で、具体的にどんな仕事があるの?」という問いについては、次の記事で幅広い選択肢について紹介しているので、興味があれば読んでみてください。

まとめ

次の仕事が決まっていない状態で会社を辞めるのはリスクが高いです。(ただし、メンタルや健康を病んでまでムリをするのはNG。)
なので、できれば働きながら転職活動するのがおすすめです。
転職活動で意識すべきことは、最短で会社を辞めるために転職活動中は転職活動を最優先にすること。そして、円満退職するために引継書の作成なども進めておきましょう。
大変かもしれませんが、計画的に進められれば数カ月程度で会社を辞めれる可能性も高くなります。
そこそこ真面目に働いてきた人であれば、転職はコツさえつかめば思っているほどハードルは高くないので、ぜひ頑張ってくださいね。
過去の2回の転職で本当に役立った転職エージェントはこちら↓

転職活動は忙しくても実行可能。その理由は以下の記事で語っています。
