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退職前にやっておくべきこと8つ【円満退職・金銭面もこれで安心】

転職したいけど退職するとなると社内の人間関係が悪化しそうで怖い。転職する前後の金銭面も心配で、不安なことが多すぎる。

この記事を書く私はこれまでに3度の転職を経験。

これまでの経験からスムーズに退職して、その後も安定した生活を送る術を身につけてきました。

 

とくに円満退職できると退職まで肩身の狭い思いをすることもなく、上司や同僚から快く送り出してもらえるので、次の仕事も清々しい気持ちで始められます。

また、退職後の金銭面の不安がないと残った有休も心置きなく楽しく過ごせるので、金銭面の不安は解消しておくべきです。

そこでこの記事では、これらの不安をなくしてスムーズに転職するために退職前にやっておくべきこと8つについて紹介します。

私-SARA-
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退職時に多くの人が忘れがちな意外な盲点もお伝えします。

 

退職前に転職先を決めておく

①退職後の転職活動は失敗のもと

退職後の金銭面の不安をなくすには、転職先を決めてから辞めるのが鉄則です。(独立してフリーランスになる場合などを除く。)

退職後に収入がない中で転職活動する場合、焦りや不安などの心理的な負担が大きくなりやすく、それによって面接で本来の力を発揮できず転職活動が長期化するケースも珍しくありません。

私-SARA-
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預金残高が減ってくると焦ってしまい、たいして興味もない会社で妥協する人も多いです。

 

経験上、在職中に転職活動するのは大変ですが、それでも退職前に転職先を決めておいた方が多くの点でメリットが多いので、退職したいと思ったら、まずは次の職探しから始めましょう。

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社会保険や年金の注意点

退職日の翌営業日が次の会社への入社日だとパーフェクトです。(例: 9/30退職→10/1入社)

次の会社の会社が決まっていない、あるいは退職から次の会社への入社まで期間があく場合は要注意。

各窓口への手続きが煩雑なだけでなく、年金の未払いなどが発生すると将来もらえる年金の金額にまで影響します。

詳しくは「転職・退職するときに知っておきたい社会保険や年金の仕組み。すぐ入社しない場合は要注意」をご覧ください。

ネガティブな退職理由を言わない

退職となると上司や人事だけでなく、いろいろな人から「なぜ辞めるのか?」と聞かれます。

大抵の場合は今の会社に不満や不安があるから辞めるのですが、ここで素直にネガティブな退職理由を伝えてしまうのはおすすめしません。

 

誰にとっても自分が勤めている会社を悪く言われるのは気持ちのいいものではないですし、ネガティブな理由を聞いたことで不安にさせてしまう可能性もあります。

ときにはこれがきっかけであなたに対して不信感を持つ人もいるかもしれません。

私-SARA-
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「立つ鳥跡を濁さず」という言葉のとおり、今さら会社の悪口を言って自分に対するイメージを下げる必要はないですよね。

退職が決まったらもう自分は去る身であることを自覚して、残りの期間は余計なことは言わず、次の会社や生活でやりたいことなど前向きなことを退職理由として伝えましょう。

引継ぎの準備を万全にしておく

円満退職の秘訣はしっかりとした引継ぎと言ってもいいくらい、丁寧な引継ぎは重要です。

あなたがいなくなったその日から、次の担当者が問題なく仕事が回せるくらい引き継ぎができれば最後に快く送り出してもらえるし、辞めた後もよい評判を保てます。

 

このためには退職することが見えてきたらこつこつと業務の全体像を整理したりマニュアルを作成しておくことが必要です。

本来であれば業務の属人化がないように整備しておくべきなので、普段から自分の業務の整理やマニュアルづくりができているといいですね。

私-SARA-
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案外世の中は狭いです。いつどこで前職の知り合いに会うか、誰がどこで前職の同僚と繋がっているかわかりません。いつ会っても恥ずかしくないよう、引継ぎしておくと安心です。

同僚と個人連絡先を交換する

LINEにたくさんの友達登録があることがよい、というわけではありません。

今の職場には苦手な人や嫌いな人もいるでしょう。

でも、今の職場でお世話になった人や仲が良かった人の個人的な連絡先を知っておくと何か困ったときなどの頼りになります。

 

多くはありませんが、私自身も前職で関わりの多かった上司・同僚たちと連絡先を交換していたことで、仕事のオファーをもらったり、困ったときの相談先として連絡が来たりと、今でも何かとつながっています。

私-SARA-
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今のところ私自身が前職の人を頼ったことはないですが、今後困ったらきっと助けてくれるであろう今でも頼もしい仲間達です。

住民税控除について理解しておく

住民税は前年の年収に対して支払っていくものなので、退職したからと言って住民税の支払いがいきなりなくなるわけではありません。

しかも、退職のタイミングによっては数ヶ月分の住民税が退職月に一括で差し引かれる場合も入ります。

このため、人によっては住民税の支払いが退職月の給料を上回り、退職月の給料が1円も振り込まれなかったばかりか、追加で住民税を徴収されたということもあります。

また、数ヶ月分の住民税を一括徴収されると、次の転職先では数ヶ月間住民税の支払いがなくなり、思っていたよりも手取り給与が多くなります。

 

こうしたことも事前に知っておけば土壇場になって慌てふためくことがなくなります。

退職時の住民税の納付方法は「転職後の住民税はどうなる?退職時期によって異なる納付方法」で詳細を確認してみてください。

会社の給料以外にも収入の柱をつくっておく

前章のとおり、退職時期によっては住民税が一括徴収されるなど、転職前後は意外な出費もあったりとお金が出ていく場面が多くなります。

このタイミングで引越しや結婚・出産をする人もいますよね。

こんなときにどんどん預金残高が減っていくのは誰しも不安だし焦るもの。

 

でも、会社以外の収入があれば、会社からの給料が一時的に減ったり途絶えたとしてもなんとかやっていける安心感を持てます。

私も数年前からダブルワークを始めたことで、会社の給料とは別に毎月数十万円の収入が入ってきています。

私-SARA-
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だからこそ自分が転職したいと思ったタイミングで行動できる心の余裕も生まれました。収入面ほ安心感は人生の選択肢を広げてくれますよ。

とはいえ、今会社を辞めようとしているのにすぐに新しい収入の柱を作ることは無謀とも言えますよね。

それでも大丈夫。今の時代、会社の仕事と並行してバイト感覚で始めながら本格的に新たな収入源をつくっていく方法はいくらでもあります。

興味のある方は以下の記事から気になる仕事を探してみてください。

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会社に私物をあまり置かない

退職するときに家に持ち帰るものを少なくするのもおすすめです。

理由の一つは、会社に対して過度な帰属意識を持たない効果があるからです。

あまりにも強い帰属意識があると退職するまでにものすごく勇気が必要になるし、「退職=悪いこと」と考えて罪悪感すら感じてしまうからです。

 

会社に物をあまり置かないことで「私は私。私のキャリアは自分で決められるから、辞めたいときにいつでも辞められる」と思っている方が健全です。

それに、会社に物を置いていなければ、コソコソ荷物を持ち帰るところを同僚に見られて退職が公表される前にバレることもないし、最終出社日に荷物が少なくて身軽で楽です。

最終出社日まで転職先の企業名を公表しない

私が転職のたびに意識しているのは、退職前にむやみやたらに転職先の企業名を教えないこと。

というのも、上司や同僚達の中に退職をよく思わない人がいる場合、転職先を告げることで転職先について否定的なことやネガティブなことを言ってくる人もいるかもしれないからです。

 

それを聞いてしまうとせっかく転職するのに、自分が嫌な気持ちになりますよね。

転職先に同僚の誰かの知り合いがいる場合にも、自分の入社前に悪い噂を立てられることもないとは言えません。

私-SARA-
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繰り返しになりますが、「立つ鳥跡を濁さず」です。

場合によっては転職先を伝えざるをえない状況もあると思いますが、できれば余計な情報は相手に伝えず、静かに辞めていくのが一番平和です。

まとめ

いかがでしたか?

今回は私も退職時に意識している8つのことをお伝えしました。

  1. 退職前に転職先を決めておく
  2. ネガティブな退職理由を言わない
  3. 引き継ぎの準備を万全にしておく
  4. 同僚と個人連絡先を交換する
  5. 住民税控除について理解しておく
  6. 会社の給料意外にも収入の柱をつくっておく
  7. 会社に私物をあまり置かない
  8. 最終出社日まで転職先の企業名を公表しない

お金の不安なく、円満退職するためにできることからぜひ実践してみてください。

なお、転職の内定~転職先へ入社するまでの一般的な流れについては以下の記事で解説しています。

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