こんな悩みに答えます。
- 転職で人生が変わるとはどういうこと?
- 転職で人生が変わると断言できる根拠
- 私が転職で人生を変えることができた理由
この記事を書く私は現在アラサーで、これまでに2度の転職経験があります。よって今は3社目の会社に勤務中。
私の場合、2度の転職で毎回人生が変わったと感じているし、どちらもよりよい方向に改善していると実感しています。(1社目が相当ブラックだったということもあるかも…)
とはいえ転職で人生が変わるというのは、いきなり年収1,000万円になったとか突然高い役職に就いたとかそういう話ではないです。
この記事では、転職で人生が変わるとはどういうことなのか、そして後悔しない転職で人生をより充実させるためにはどうしたらいいのか、私なりの考えをお伝えしたいと思います。
転職で人生が変わるとはどういうこと?
2度目の転職では、中堅上場企業から全く別業界の超大手企業へ転職したのですが、働く環境はかなり改善されました。
転職してよかったこと☺️
・給料UP
・出社時間自由
・情報共有が早い
・オフィスがキレイ
・自分の意見を言える
・福利厚生が充実してる
・向上心がある同僚が多い
・週数回はリモートワークOK転職するのは勇気がいるけど、やってみたら人生の幸福度UP。
今の会社で消耗してるなら転職もありです👍
— Sara@脱OL目指す副業ブロガー (@SARA18olsb) April 26, 2020
でも、今回お話ししたいのは待遇面や環境面のことではありません。
私が転職で人生が変わったと感じるのは、転職したことでこれまでの自分の価値観を大きく揺さぶられたからです。
前の職場では、自分の担当の業務は責任を持って誰に何を言われなくても高いパフォーマンスを出せていたし、周りからも頼りにされていたと思うので、正直自分は仕事ができる方だと思っていました。
でも、転職したことで井の中の蛙だったことを思い知らされました。
というのも、新しい職場の同僚たちは前の会社よりも高学歴で優秀で際立った経歴を持つ人ばかり。そしてものすごく仕事ができる。コミュニケーション能力も高い。
しかも、プライベートもめちゃめちゃ充実してるっぽい。
なので、普通の平凡な家庭で育ってきた私は、最初は現実を知って傷ついたし、落ち込んだし、不甲斐なさを感じたし、恥ずかしいとさえ思いました。
でも、転職して感じたこれらの気持ちがその後の私の人生を大きく変えることになりました。
転職で人生が変わると断言できる根拠
もちろんそこで落ち込んで落ちぶれることもできたし、実際そうなってしまう人も多いと思います。(そこで落ちぶれてしまう人は転職で人生は変わりません。)
でも、私はそのまま周りと大きな差がある状態で終わりたくなかったので、転職してからの自分の行動を大きく変えました。
実際に私が始めたことというのは…
8ヶ月前に転職して始めたこと
・簿記の勉強
・英語の勉強
・未経験の仕事
・マーケの勉強
・リモートワーク
・次のブログの構想
・PCスキルUPの練習
・フレックスタイムワークすでに結果が出ているものもあり😎
継続しなきゃ意味がないけど今後の成長が楽しみすぎる。継続は力なり。
— Sara@脱OL目指す副業ブロガー (@SARA18olsb) May 8, 2020
大学を卒業して社会人になってからは「もう勉強したくない」「できれば楽をしたい」と思っていた私でしたが、周りの圧倒的な学習欲や成長意欲を見て、もっと成長したいと思うようになったんです。
自分は仕事ができると思っていたところから突き落とされて、上には上がいることを直視せざるを得なくなり、久しぶりにやる気に火がついたという感じでした。
そこから猛烈に努力しました。
それから8ヶ月ほど経ちますが、たったそれだけの期間でも自分でもはっきりわかるくらい新しくできるようになったことがたくさんあります。
たとえば、私は人前でロジカルに話すことが苦手だったので、前職まではそのような機会をうまいこと避けて生きてきました。
でも、今の環境では日常的にプレゼンする機会が多く、苦手を克服するために取り組んできた結果、気がついたら人前でも話すことへの抵抗がほとんどなくなりました。
転職したことで仕事や学びに対する意識や将来のキャリアに対する考え方が変わっただけじゃなく、自分にできないと思っていたことができるようになっている。
現実から目を背けなかったからこその結果ではあるけれど、このことからも私の人生は転職で大きく変わったと断言できます。
完璧な職場などありません
もちろん転職した会社が全て完璧というわけではないです。
会議は多いし非効率だと感じる業務もあります。苦手な人だっています。楽しい仕事ばかりではありません。
それに、いずれは同じ部署のメンバーが変わったり上司が変わって、居心地がいい環境が激変する可能性もあります。(とくに今の会社は社内異動がさかんなので。)
でも、今のように楽しく働けている理由は、待遇に一定の納得感があること。
経営者の考え方に共感して好感を持つことができ、過去の2社では感じたことがない愛社精神を少なからず持っていること。(私は比較的経営層に近い部署で働いています。)
そして、最終的には一緒に働く人たちが魅力的であることが大きいかなと思ってます。
といっても、私はずっとこの会社で働いていきたいとは思ってないのが本音。
成長意欲が増したので機会があればまた転職してもいいと考えているし、できれば近い将来は独立してフリーで仕事をしていきたいからです。
それに、今の楽しい環境がずっと続くなんて思っていないので。
実のところ、初めて転職したときは2社目の会社が最高の環境だと思ってました。
でも、長く勤めていくうちに一緒に働くメンバーが少しずつ入れ替わっていき、自分が成長するにつれて、自分の価値観や考え方も変わっていきました。
会社も組織のあり方や方針も変化していきました。
ずっと一つの会社にしがみついていこうと思っていなければ気が楽だし自由です。
今の私なら転職したければまたできると思っているので、心にゆとりがありストレスも感じづらい。
それでも今の会社に転職して得たことは私の人生にとってかけがえのないものだし、今後も末永く大切にしていきたい価値観です。
私が転職で人生を変えることができた理由
ただし、転職で簡単に人生が変えられると思ったら大間違い。当たり前のことですがなんとなく転職しても何も変わらないです。
転職後に嫌なことがあったら逃げてしまうようでは、せっかくのチャンスも台無し。
まずはその環境で覚悟を持つことが転職で人生を変えるためには不可欠です。
とはいえ、その前の段階で自分に適した会社を見つけて転職することがもっと大事。
自分に合った会社に転職するからこそ、大変でもその環境で頑張ろうと思えるし、成長意欲を維持できます。
ではどうすればいいのかと言うと、転職活動では自分は選ばれる側だと思っていちゃダメ。
謙虚な気持ちは絶対に忘れてはいけないけど「私も企業を選んでやるんだ」くらいの気持ちで臨む必要があります。
転職市場では企業の方が圧倒的に上の立場だと思われがちだけど、あなた自身も企業を評価する立場であることは心に留めておいてください。
でも、駒が少なければ自分のほうがやはり不利だと感じてしまいます。
だから私は少しでも興味のある企業にはどんどん応募したし、転職エージェントも複数併用しました。
働きながらの転職活動で大変だったけど、これが功を奏して有利な状況で転職活動を進めることができ、結果的には2ヶ月の転職活動で4社から前職の年収を上回る金額でオファーを受け、最終的には本命の今の会社に入社できたというわけです。
まとめ
私自身は自らの転職経験から「転職で人生を変えることはできる」と自信を持って言えますが、最終的には人によるというのが答え。
転職すれば大金持ちになれると思っている人にとっては転職で人生が変わったとは感じないでしょうし、嫌なことに直面してすぐに逃げてしまう人には経験のできないことだと思います。
でも、現実をちゃんと見て前に進む力のある人にとっては転職は人生を変える効果が十分にあると思います。
そのためにも転職する会社は受け身ではなく自分も選ぶ側の立場であることを自覚して、慎重に真剣に転職活動を進めましょう。
このブログでは未経験でも希望の会社に転職する方法や年収UPの方法、転職エージェントの効率的な活用方法なども紹介しているので、転職活動の際に参考にしてみてくださいね。
自分に自信がなくても大丈夫。スキルがなかった私が希望の会社に転職した方法は以下の記事からどうぞ。
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