この記事ではこんな疑問に答えます。
- 転職エージェントを複数使っても大変じゃなかった話(理由5つ)
- 複数の転職エージェントを利用するときの注意点3つ
この記事を書く私は、複数の転職エージェントを同時に利用したところ、2ヶ月で4社から内定を獲得できました。
転職エージェントを利用してよかったこと😌
✅年収UP
✅転職後も後悔なし
✅4社から内定GET
✅短期間で転職活動終了
✅自分の強みに気づかされた
✅自分の弱みに気づかされた
✅転職活動中の唯一の相談相手
✅第一希望の会社から内定GETそして、転職ノウハウを学んでブログのテーマにできたこと♡
— Sara@脱OL目指す副業ブロガー (@SARA18olsb) January 18, 2020
振り返ってみると、転職エージェント一社だけではこれほど短期間で満足いく結果は得られなかったかも。
むしろ複数社を同時進行していなければ、転職活動が長引きもっと苦労していたかもしれません。
そこで今回は、私自身の経験も踏まえ、転職エージェントを複数利用することのメリットと、複数社を同時進行する効率的な方法をお伝えします。
Contents
転職エージェントを複数使っても大変じゃなかった話
まず最初にお伝えしておくと、転職活動中は大変でした。
他のライバルたちを出し抜いて希望の会社に入社しようとするわけですから、転職エージェントを複数利用してもしなくても、転職活動そのものが大変な作業です。
私の場合、「なんとしてでも3ヶ月以内に納得のいく転職をする」とあらかじめ決めており、自分を追い込みながら転職活動したので大変でした。
よって利用した転職エージェント数も多く、応募した企業数も多かったです。
具体的に私の転職活動をお伝えすると、以下のとおり。
2ヶ月の転職活動で4社から内定もらった過程↓
①転職エージェント6社と面談
(最終的に3社に絞る)②書類選考で40社応募→20社通過
③書類通過した20社中、7社と面接
(それ以外は面接受けず辞退)④4社から内定獲得✨
ハードスケジュールだったけど、複数エージェント利用で功を奏した感じ😌
— Sara@脱OL目指す副業ブロガー (@SARA18olsb) January 19, 2020
このように私の転職活動がうまくいったのは、転職エージェントを複数利用したことが大きかったと思っています。
その理由はこちら↓
- 優秀なコンサルタントを選べる
- 同時に何社も選考を進められる
- 不足している情報を補い合える
- あらゆる角度から比較できる
- 急ぎの用件のときに待ち時間を短縮できる
詳しく解説します。
① 優秀なコンサルタントを選べる
複数の転職エージェントと面談して気づいたことは、求職者の意向や希望を的確に読み取ってくれるコンサルタントと、自分の考えばかりを押しつけてくるコンサルタントがいるということ。
また、自分とは相性が合わないと感じるコンサルタントもいました。
これに気づけたのは、複数の転職エージェントに会って比較できたから。
優秀なコンサルタントは仕事が早いだけでなく、私が好む求人情報を多く集めてくれてきたので、自然な流れで転職エージェントの絞り込みができました。
転職エージェントのコンサルタントは、応募先の企業との窓口になってくれるだけでなく、求職者を推薦したり、企業と交渉する役割も果たしています。
そのため、コンサルタントの優秀さによって企業から内定をもらう確率も変わってくるので、転職活動を始めるときは複数社を比較すべき。
なお、転職エージェントによっては扱う求人数の規模や質、業界が全然違うので、自分に合わない求人ばかり紹介される場合は、コンサルタントの質というよりも会社の属性が自分の希望と違うこともあります。
この場合、コンサルタントと相性があったとしても別のエージェントを探しましょう。
自分にあった転職エージェントを選ぶ軸について、以下の記事で解説しています。
② 同時に何社も選考を進められる
私の場合、複数の転職エージェントから同じ求人情報を紹介されることはほとんどありませんでした。
その一方で、それぞれが重複のない求人情報を紹介してくれるので、より多くの魅力的な会社を知ることができ、その結果40社もまとめて応募することになりました。
運がよかっただけかもしれませんが、たくさん応募しただけに書類の通過率も比較的高く、平均通過率は30%と言われている中、私の場合は50%でした。
③ 不足している情報を補い合える
転職エージェントのコンサルタントにも苦手分野や得意分野があったり、知っていること、知らないことがあります。
複数の転職エージェントを利用したことで、A社に質問してほしかった回答が得られなくても、B社に質問することで疑問を解消できたという経験が何度もありました。
これにより、転職活動中にわからないことをそのまま放置することなく、一歩一歩着実に前に進めることができました。
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④ あらゆる角度から比較できる
たとえば、A社経由で応募している○○商社の評判や印象を知りたいとき、通常であればA社から情報を確認します。
でも、複数の転職エージェントを利用していれば、B社やC社からも○○商社について確認することが可能です。
当然A社は自分のところで内定を決めてほしいわけなので、○○商社のことをよく話します。
それを踏まえたうえで、B社やC社からも情報を仕入れることで、違う角度から応募企業のことを知ることができます。
また、応募書類の添削や面接対策についても、同時期に複数の転職エージェントから指導してもらったおかげで質が上がり、書類選考・面接ともに通過率が高かったのだと思います。
⑤ 急ぎの用件のときに待ち時間を短縮できる
短期間で転職活動を終えたかったので、わからないことをそのままにして何時間も何日も待つということは絶対に避けたい状況でした。
ですが、私の場合は3人も頼れる相手がいたので、A社に聞いて回答が得られなければB社、C社にも連絡をとる、という進め方で転職活動がとどこおることはなかったです。
複数の転職エージェントを利用するときの注意点3つ
このように転職エージェントの複数利用はメリットが豊富ですが、一方で転職活動をうまく進めるためには注意点もあります。
転職エージェントのコンサルタントも一人の人間であり、人付き合いを丁寧にしようと思えば自然と注意できることではありますが、転職活動の流れを左右する大切なことなので、ここでぜひ確認してみてください。
- 複数利用していることを隠さない
- 選考の進捗はスピーディーに伝える
- 担当のコンサルタントとの関係を大事にする
詳しく解説します。
複数利用していることを隠さない
複数の転職エージェントを利用していることを隠そうとする人も多いのですが、これは隠すべきではないです。
転職エージェント側もわかっていることなので、これについては遠慮不要。むしろ正確な情報を伝えるべき。
転職エージェントを複数利用することで大変だと言われているのが、各社経由で進んでいる選考のスケジュール管理ですが、予め複数の転職エージェントを利用していることを伝えておけば、転職エージェントも面接日程の調整を配慮してくれます。
さらに、他社の選考状況を見ながら追加の求人情報を紹介してくれることもあります。
選考の進捗状況はスピーディーに伝える
他の転職エージェント経由の選考も含め、選考の進捗状況や諸々の報連相(報告・連絡・相談)はスピード感を意識しましょう。
転職活動を短期間で終わらせい場合はなおさらです。
このあと詳しくお話ししますが、これによりコンサルタントに好印象を与えることができ、有利に転職活動を進められる一因にもなります。
また、面接のスケジュール調整は計画的に対応していかないと、あとで後悔することになります。
たとえば、よく聞くのが以下のようなケース。
【例】友人の転職活動の失敗
第2希望の会社から内定をもらったけど、第1希望の最終面接の結果がわかるのは2週間先。
通常、内定をもらってから承諾の返事をするのは1週間以内。第1希望の結果がわかる前に第2希望への承諾の可否を決めなくてはならない状況。
第1希望をあきらめたくなかったので、第2希望の内定を断ったところ、その1週間後に残念ながら第1希望も落ちてしまった。
このような結果を招かないためにも、選考の進捗状況や各企業の志望度順などについては随時転職エージェントに共有し、スケジュール管理を徹底する必要があります。
担当のコンサルタントとの関係を大事にする
担当のコンサルタントとの関係を大事にするべき理由は、その分有利に転職活動を進めることができるからです。
逆に見放されてしまうとこのような結果に↓
転職エージェントで面談受けてきた。
色々正直に話した。
紹介できるところはないって。
あれもこれも話さなければ良かったのかな?
でも嘘ついてもバレるもんね。
あたしに人を安心させるだけの要素がないってこと。
安心して企業に勧められない、エージェントさんは正しい仕事をしたよ。— aLiELLE1220(愛)宮迫さんℓσνє♡ (@ai_cavalier) October 21, 2019
転職エージェントとの関係を良好にするメリットや賢い付き合い方については以下の記事でかなり詳しく解説しています。
※転職エージェントとの初回面談前に読んでみてください。
まとめ
今回の記事のポイントをまとめます。
- 転職活動すること自体が大変であることを知っておこう
- 複数の転職エージェントを利用することは、むしろメリットが豊富です
- ただし、注意点もあるので、それを踏まえて転職活動しよう
ということで、今回は以上です。
複数の転職エージェントを同時に利用するのは一見大変そうに見えますが、今回お伝えした注意点を守ればスケジュール管理がスムーズにできますし、その分早く転職活動を終えれる(=大変なのは短期間だけ)ということなので、ぜひ頑張ってくださいね。
私がこれまでに2回転職してみて本当に役立った転職エージェントや転職サービスは以下からご覧ください。