こんな悩みに答えます。
- 志望動機が思いつかないときの転職活動の裏技
- 志望動機が思いつかないなら○○に相談すればOK
- 転職活動で志望動機を相談する方法
この記事を書くアラサーの私は、半年ほど前に転職活動して2ヶ月で4社から前職を上回る年収で内定を獲得。
今は第一希望の会社で、ずっと挑戦してみたかった職種に就いてキャリアを積み重ねています。(ちなみに未経験の仕事ですが、年収は前職から70万円UP。)
でも、実は私も企業への志望動機を考えるのにはそれなりに苦労しました。
(本音で語ると、「大手だから」「福利構成が充実しているから」とか待遇面の話になっちゃう。笑)
それに、同時に何社も受けていたので一社一社深く考え切る時間がありませんでした。
それでも転職活動がうまくいって第一希望の会社に転職できたのは、書類選考や面接である裏技を使った効果だと思います。
志望動機が思いつかないときの転職活動の裏技
志望動機の考え方の手順をネットで検索すればたくさんの記事がアップされているので、基本的な手順は他の記事を見てもらえばいいかなと思ってます。
たとえばリクナビNEXTの記事。
志望動機が思いつかないときに踏む5つのステップ
【STEP-1】自分が強みとする経験・スキルを洗い出す
【STEP-2】これから積みたい経験・身につけたスキルを考える
【STEP-3】仕事においての「こだわり」「大切にしたいこと」を考える
【STEP-4】STEP1~3のキーワードを意識しながら、企業研究をする
【STEP-5】「企業が求めているもの」と「自分が求めているもの」「自分の強み」をすり合わせる
引用元:リクナビNEXT「志望動機がないときに考えたい3つの軸とは?」
転職の志望動機のベースは、一旦上記のような王道の手順を踏んでもらえばOKです。
でも、ここで私がお話したいのは志望動機がうまく思いつかないときの裏技。
正直、上のような一般的な方法で考えた志望動機では自信が持てない、あるいはこれを読んでもうまい志望動機が思いつかないという人もいますよね。
では、私が面接で志望動機を自信を持って語るためにどんな裏技を使ったのかというと、「人に相談すること」です。
志望動機が思いつかないならプロに相談すればOK
志望動機に限らず書類選考で提出する書類や面接で話すことは、自分一人で考えて終わりにせず、客観的に誰かに見てもらってブラッシュアップするべきです。
自分ではいい志望動機を作れたと思っていても、客観的にみると実はネガティブな印象を与えてしまう受け答えもあるし、各企業の傾向やクセもあります。
とはいえ転職活動は極秘で進めている人もいるし、そうでなくても転職って周囲の人には相談しづらいですよね。身近な人に相談したとしても有効なアドバイスが得られるとは考えにくい。
私も転職活動しているときは家族や友達、もちろん同僚にも相談しませんでした。
というわけで、私は転職のプロである転職エージェントに相談したというわけです。
転職活動で志望動機を相談する方法
転職エージェントに志望動機などを相談したければ、まずは転職エージェントに登録してそのエージェントから求人に応募することで、応募した企業について相談したりアドバイスを受けることができます。
転職エージェントを利用すれば他にも各種サービスを受けられるので、詳細はこちらからどうぞ↓
転職エージェントに志望動機などを相談するときに注意してもらいたいのですが、何から何まで教えてもらうというスタンスはNG。
当たり前のことですが、うまい志望動機が思いつかなくても、まずは自分である程度まとめておきましょう。(先の章でお伝えしたような内容でざっくりイメージをもっておくことは最低限必要です。)
自分で志望動機を考えてから、私が実際に転職エージェントの担当キャリアコンサルタントに相談した流れはこんな感じ↓
✓転職エージェントに相談する手順
- 志望動機など面接で聞かれそうな内容をWordで資料を作っておく※転職エージェントによってはテンプレートを用意してくれていることもあるので、その場合はそれを使えばOK。
- 作成したWord資料を面接の数日前に転職エージェントにメールで送付※事前に「添削お願いします」と電話やメールで伝えておきましょう
- 転職エージェントから送付した内容のフィードバックを受ける
- Wordの内容を見直し、修正→面接前に何度か読み込んでおく
- いざ、面接へ!
志望動機など面接前の準備・相談はこんな感じで進めてもらえればOKです。
ただし一つ注意があります。
実は、残念ながら転職エージェントは誰に対しても親身に相談に乗ってくれるわけではないです。
面倒かもしれませんが、手厚くサポートを受けるためには転職エージェントに登録するときからよい関係を構築するための準備や配慮が必要で、個人的にはこれが転職成功には大きな意味があると思っています。
志望動機の作成で本当に役立った転職エージェント
直近の転職で私が一番相談させてもらって本当に助けられたのがdodaエージェントサービスです。
転職活動中に転職エージェントは何社か併用していましたが、なんと言ってもdodaはチーム体制が厚い。
在職中の転職活動だったので、担当のキャリアアドバイザーが不在でも代理で別の担当者やその上司がしっかり対応してくれて、忙しい仕事の合間の転職活動でしたが代理対応でも全く不便に感じませんでした。
また、dodaでは面接対策用の充実した質問内容のWordのテンプレートも用意してくれているので、それに沿って面接で答える内容を考えるだけでOK。
そして私がとくにありがたかったのは、書類選考の準備や面接対策でのフィードバックが超適切だったこと。
提出した書類が何もフィードバックがなくそのまま企業側に提出されるということも一度もなかったし、面接対策の資料についてもかなりしっかり分析してもらいました。
たとえば、
「この企業は〜〜なので、この伝え方より××と伝えた方がよく企業研究しているな、と思ってもらえますよ」
「〜〜はとてもいい考え方ですね。企業側にも思いが伝わると思います。」
「これまでは△△ホールディングス様では、●●のような質問傾向があるので、〜〜も用意しておくと安心ですよ」
など。
これらのフィードバックをもとにブラッシュアップして面接に臨み、フィードバックの内容が的外れだったということはなかったし、企業側のリアクションもよかったと感じました。
また、想定外の質問が来ても、転職エージェントからの情報をもとに企業の傾向をイメージできていたのでそれなりにうまく対応できていたと思います。
なお、第二新卒野転職活動ならネオキャリアがおすすめ。その理由については以下の記事からどうぞ↓
まとめ
志望動機を考えるのって悩むし、結構な手間ですよね。
もちろん自分自身で下準備は大切ですが、ここは転職エージェントのサービスをうまく活用するのが賢くて効率的な方法だと思います。(無料で利用できるので利用しないなんてもったいない!)
転職エージェントに相談すれば、自分で考えた志望動機などをさらにブラッシュアップしたり短期間でしっかり準備できるので、ぜひ活用してみてくださいね。