こんな悩みを持って転職をあきらめる女性が多いのですが、「アラサー×女性」の転職が厳しいというのは過去の話。
アラサーの女性でも転職のチャンスは十分にあります。
というのも、私自身アラサーですが、転職活動はわりとうまくいきました。
「アラサー×女性」でも転職を諦める必要なし😌
私はアラサーで転職しましたが、2ヶ月で第1希望含めて4社から内定GET。
その全ての会社から前職より高い年収を提示されました💰✨
しかも第1希望は未経験の職種。
これまで仕事を頑張ってきたなら、自信を持って転職活動してみてください🌷
— Sara@脱OL目指すブロガー (@SARA18olsb) October 21, 2019
でも、20代の若い女性と同じような転職活動をしてもうまくいかないかも。
アラサー女性には、アラサー女性なりの戦略が必要です。
そこで、本記事では以下についてお伝えします。
- アラサー女性が転職をあきらめる必要がない理由
- アラサー女性の転職成功に必要なこと
転職に対してハードルが高いと感じている人、年齢で転職をあきらめたくない人は、ぜひ読んでみてください。
Contents
アラサー女性の転職は難しくない
実はアラサー女性でも転職市場ではチャンスが豊富にあります。
むしろ経験が浅い20代の若い人材よりも、経験豊富で即戦力になるアラサー世代を求めているケースも最近は多くなってきているのだとか。
では、その理由を説明しますね。
① 人手不足が深刻化している
すでにご存知だと思いますが、日本は少子高齢化社会。
このため、すでに人手不足に悩まされている企業も多く、求人を出してもすぐに埋まらない状況。
大企業も例外ではなく、応募は殺到しても求人に見合う人材がいなかったり、内定を出しても別の企業に流れてしまうということも少なくありません。
つまり、現在の転職市場はこんな感じ。
✔人手不足により採用できない状況が続いている
✔新卒採用とは違い、転職は空いた人材をすぐに埋められる即戦力を求めている
こうした状況では、若くて経験が浅い20代を採用してじっくり育てるより、経験豊富で即戦力となるアラサー世代に需要がある企業も多い状況。
なので、アラサー女性にも十分チャンスがあるというわけ。
② 転職が一般化している
最近は30代前半でも転職4回、といった人も珍しくなくなってきました。
以前は転職に対してネガティブなイメージを持つ人も多かったようですが、現在は30代の2人に1人は転職経験があるという調査結果もあるくらい転職は普通のこと。
転職しやすい環境になってきている分、以前よりも簡単に会社を辞める人が多いので、企業が求人を出す回数が増えてきているように感じます。
今後、働き方改革が進めば人材の流動性はより高まるとみていいでしょう。
こうした状況はアラサー女性にも追い風です。
一般的に企業が求める人材というのは、元々そのポジションにいた人に近い属性の人を採用することが多いので、30代の転職が当たり前(=30代で辞める人も多い)になってきた今ではアラサーの方が採用されやすいケースも多数あります。
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③ 社会的にアラサーはまだ若い
アラサーになって転職活動してみて「アラサーなんてまだ若いよ!」と言われることが多かったです。
それも企業の採用担当者や入社すれば直属の上司になるであろう人たちに。
今は晩婚化が進んでいますし、女性でも結婚後・出産後も長く働く人が増えてきているので、アラサーでも十分に若いと感じる人も多くなってきているように感じます。
アラサー女性が転職を成功させるコツ
このように「アラサー×女性」でも転職は全然ムリじゃないんです。
むしろキャリアアップや視野を広げるために積極的に転職すべき。
とはいえ、アラサーの転職は若い20代の転職とはやはり違います。
アラサーにはアラサーなりの戦略が必要です。
「アラサー×女性」の転職では以下のことに注意してください。
「転職において重要なのは『職種』。例えば、事務職・アシスタント職に限っていえば、転職の適齢期は20代。」
(中略)
事務職・アシスタント職は経験がなくても短期間で習得しやすい業務のため、派遣や契約社員の方の活用が進んでいる職種。そんな中では、正社員として求められるものは、年齢に応じて、より高くなっていきます。
正社員として転職しやすいのは、まだ教育をしていこうと企業が思ってくれる20代がベストと言えます。
つまり、事務職・アシスタント職などのように「正社員」と「派遣社員・契約社員」で、スキルに差がつきにくい職種での転職は、年齢が若いほど有利ということ。
なので、アラサーでの転職で昇給などよりよい待遇を目指すのであれば職種選びはとても重要です。
アラサーの転職は、20代の転職のようにやる気や素直さだけでは足りないのが実情。
私自身アラサーで転職してみて、今まで仕事を頑張ってきたという事実は必要だということを強く感じました。
はっきりした実績がなくても、それを応募職種に結びつけて魅力的に伝えていくことが転職成功には不可欠です。
① たくさん応募する
アラサー女性が転職を成功させるためには、たくさんの企業と出会うことが大切。
どこにお宝が眠っているかわかりません。
なので、少しでも気になった求人には迷わず応募すること。
細かいことは後で考えればOKです。
私の場合、転職活動開始〜終了まで合計40社ほどに応募しました(一般的な数字より多いと思います)。
そのうち書類選考を通過したのは20社。
一般的な通過率は3割ほどと言われていますから、書類選考を通過した割合は悪くない数字ですね。
面接で実際に会ってみて、担当者に気に入ってもらうことができれば内定は決まったようなもの。
なので、たくさん応募して企業の担当者と会う機会を増やしていくのが転職成功には不可欠です。
これは、短期間で転職活動を終了したい場合にも有効。
補足
既婚者や子持ちのアラサーの場合、独身アラサーより不利になるのは事実だと思います。
それでも探せばマッチする会社はあるはずなので、まずは転職活動を始めてみましょう。
この場合、他の人よりもさらに応募数を増やすことが重要。
それにより、自分の状況に適した会社に出会う確率を高め、転職成功に近づくことができます。
② これまでの経歴や実績を魅力的に伝える
たくさん応募するだけでは書類選考は通過しません。
一般的には、まず履歴書と職務経歴書を企業へ提出しますが、この中でしっかりと自分の魅力を伝えることが必要となります。
とくに職務経歴書は自分の裁量でいくらでもアレンジできますし、これまでの経歴・実績をアピールできる場。
営業職などのように数字で表せる実績がなくても、以下のような内容で自分の魅力をしっかり伝えることが必要です。
- これまでにどんなスキルを身に着けたのか
- どんなことを成し遂げてきたのか
- それらを生かしてどのように貢献できるのか
職務経歴書でしっかり対策しておけば、この内容は面接でも使うことができるので、手を抜かず取り組んでください。
アラサー女性におすすめの転職エージェント
ここまでお伝えしたとおり、転職エージェントの存在なしには私の転職活動はうまくいかなかったのでは、と思います。
なので、転職活動を戦略的に進めるには転職エージェントを利用すべき。
また、利用するときにはデキる転職エージェントをしっかり見極めることが大切です。
「企業との交渉」ができるエージェントを選ぶのはかなり重要ですね😌
これにより提示される年収も変わってきます💰
あと、業界や企業の担当者と強いパイプを持ってるエージェントもいるので、そのあたりも質問してみるといいかも。 https://t.co/lTzvDhnKXh
— Sara@脱OL目指すブロガー (@SARA18olsb) October 19, 2019
「企業との交渉」ができるエージェントを選ぶのはかなり重要ですね😌
これにより提示される年収も変わってきます💰
あと、業界や企業の担当者と強いパイプを持ってるエージェントもいるので、そのあたりも質問してみるといいかも。
デキる担当者を見極めるために、まずは転職エージェントに複数登録して担当者に会ってみてください。
なお、私が実際に厳選して利用したおすすめの転職エージェントはこちら!
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まとめ
ここまでお伝えした内容をまとめます。
アラサーでも転職をあきらめる必要はありません。
理由は、アラサー女性が転職しやすい環境が整ってきているから。
ですが、職種によっては若い20代の方が有利な場合があるので、アラサーからの転職はよりスキルアップできる職種を選んでみてください。
そして、転職活動では以下のことを実践してみましょう。
- できるだけたくさん応募する
- 応募する求人に結びつけて自分の経歴を魅力的にアピールする
上記を実践するためにはデキる転職エージェントの利用が不可欠なので、転職すると決意したらまずはエージェントに応募してみましょう。