こんな不安に答えます。
- 初めての転職が怖い人に必要なこと
- 転職で失敗するリスクを少なくする方法6つ
- 転職で失敗しないためには上手に人に頼ることが大事
この記事を書く私は現在アラサーで、これまでに2度の転職経験がありますが、初めての転職も2度目の転職でも後悔したことは一度もなく、今の会社(3社目)ではこんな感じで働いています↓
転職してよかったこと↓
・休日が多い
・福利厚生充実
・フレックスタイム
・リモートワークOK👩💻
・会社の食堂&カフェが安い
・会社のカフェでも仕事できる
・会員制ホテルに格安で泊まれる
・高級レストランで安く食事できるよい環境で心身共に健康になった。
快適さを求めて転職するのもアリ👍
— Sara@脱OL目指す副業ブロガー (@SARA18olsb) May 24, 2020
とはいえ、実を言うと2度の転職ではいずれも未経験業界・未経験職種への挑戦だったので、転職する前は…
「新しい仕事をきちんと覚えられるかな」
「周りの社員についていけなかったらどうしよう…」
「嫌われないかな」
「意地悪な社員がいたらどうしよう」
「ちゃんと成果を出せるかな」
など転職してから後悔するのではないかと不安だらけでした。でもこれは普通のことで、新しい環境に飛び込むときは誰でも怖いし足踏みすることもあります。
それでも転職活動中から事前にしっかり準備を進めていくことで、転職での失敗を極力減らすことができるし、転職後の生活も精神面も安定します。
私自身の転職活動でもこれを意識して取り組んだので、結果的に後悔のない転職ができたの
そこで、今回は転職への不安を克服するための考え方、転職で失敗しないために私が実践してきたことについてお伝えします。
Contents
初めての転職が怖い人に必要なこと
転職が不安なのは普通のことで、とくに初めての場合はわからないことが多すぎてむしろ怖いと感じてしまいます。
とはいえこの解決策は簡単で、転職に向けて行動すれば恐怖心は克服できます。
怖いから行動できないんだという気持ちもわかりますが、たとえば今あなたが暗闇の中で遠い目的地を目指していたら先が全く見えなくて怖くて前に進めないのと同じこと。
でも、小さくても一歩ずつ進んでいけば少しずつ先の状況が見えてくるし、目的地のことを知っている人に出会ったり目的地の情報が手に入ってくるので、目的地にたどり着きたければ結局先に進むしかないんですよね。
とはいえ、転職に向けて最初の一歩を踏み出すためにはもう少し情報が必要かなと思います。ソクラテスのこんな言葉もありますからね。
無知は罪なり、知は空虚なり、英知を持つもの英雄なり
意味を超訳すると、知らなかったわからなかったというのは罪。知識だけあって行動しないのは空しい。知識があって行動するものだけが優れた人という意味です。
引用元:LLC BeLink
なので、まずは転職で失敗する人の原因や失敗しない方法を知るとことから始めればOK。
次の章で紹介する私が転職で失敗する確率を減らすためにどのように転職活動を進め、どんなマインドで転職先に入社したのかを参考にしてみてくださいね。
転職で失敗するリスクを低減する方法
ここで紹介する転職で失敗しないコツは、あくまで私自身が成功したコツであり、転職には運や縁が付きものなので絶対に後悔しない方法というわけではないです。
ですが、これらの方法を知っているのと知らないのでは大きな差が出るのは間違いないので、ぜひ参考にしてみてほしいと思います。
① 年収を上げることにこだわる
私の場合は年収が下がったら仕事へのモチベーションが下がるだけでなく、絶対に後悔するとわかっていたので、転職活動では年収を上げることにこだわりました。
私に限らず多くの人にとって転職で今よりも年収が下がるのは抵抗があるはずです。
「お金」は働くモチベーションどころか人生のモチベーションを左右すると考えているので、ここは転職するうえでもとても重要でした。
でも、転職で私が希望したのは前職とは違う未経験の職種だったので、一般的には年収を上げるのはかなり難しいことは覚悟していました。それでも未経験の希望職種に転職しつつ前職より70万円年収UPできたのは、以下のように転職活動を進めたからです↓
② 転職者が多い職場を選ぶ
プロパー社員ばかりの会社に転職した場合、なかなか溶け込めず、周りとのコミュニケーションに苦労して短期間で辞める人が多いです。
一方、今私が働いている会社は転職者の割合が高くて同年代の社員が多いこともあり、入社直後からとても馴染みやすい環境でした。
転職者の多い会社はそれだけ離職率が高いという見方もできますが、ちゃんと分析すると違った側面も見えてきます。
たとえば、私が今働いている会社は各分野のプロフェッショナルが転職で入社していており、それぞれの社員がアグレッシブかつ志が高いので、安定志向の人が少なく「今の会社で目的を達成したら次の環境にチャレンジしたい」という考え方の人が多いことが離職率が高い要因。(外資系もこんな感じだと思われます。)
なので、職場の雰囲気が悪いと感じたことはなく、学びが多く刺激的な環境でとても気に入っています。
③自分の希望を明確にする
転職では無謀な高望みは時間の無駄ですが、かと言って妥協すべきではありません。
自分がどんな仕事をしてどんな環境で働きたいのか、転職したらどんな生活を送りたいのかを転職活動前にじっくり考えておくべきです。
たとえば、私が転職活動で意識した条件はこちら↓
転職するときに掲げた条件
・副業可
・年収UP
・上場企業
・年功序列NG
・女性管理職多数
・自宅から数駅以内
・リモートワーク可
・転職者の割合が多い
・有休が多く休みやすい
・従業員1万人以上の大手
・前職の経験を活かせる職種完璧ではないけど探せばあるもんですね☺️
— Sara@未経験×年収UPで転職 (@SARA18olsb) August 30, 2020
ちょっとワガママにも見えますが、これくらい明確に考えて行動した方が希望に近づけるのでノートやスマホにメモとして残して整理してみてください。
ちなみに転職活動で企業に応募するときはこれらの条件を一つ一つ確認するのではなく、少しでも気になった求人にはどんどん応募しましょう。
④ 「完璧な職場はない」と心得る
前の会社が嫌で転職した人ほど次の会社で大きな期待を抱きがちですが、世界中どこを探しても自分にとって完璧な職場はないと予め知っておきましょう。
期待しすぎると転職したあとに理想と現実のギャップに直面して悩むことになります。
私も今の会社へ転職してよかったと思っていますが、決して完璧ではないです。
会議が多いことや決定までのプロセスが長いことなど課題も多いし、全ての同僚と気が合うわけではありません。
それでも今の仕事に対する満足度が高いのは、最初から期待しすぎず、予想外のことが起こったときでも「まあこんなものだよね」と軽く受け流す心構えがあったからです。
⑤ 「次の会社で最後」と思わない
転職するときに「次の会社で最後にしよう」と思うと、何かうまくいかない出来事が生じたときに逃げ場がなくなって苦しくなります。
今は転職が当たり前の時代であり、転職歴が多少多くても次の会社を探すときに障壁になることは減っているので、「転職先が合わなかったら辞めてもいいんだ」と気楽に構えておく余裕も大事。
「いざとなればいつでも辞めれる」と思っているだけでも気持ちに余裕ができるし、「今の状況が自分のキャリアの通過点」であることがわかっていれば、そもそも「転職が失敗」という発想には至りません。
⑥ 転職口コミサイトを有効活用する
転職活動では転職に特化した口コミサイトも必ず利用しましょう。
なお、実際に私が利用した口コミサイトは転職会議です。300万件以上の会社の口コミ情報が網羅されているので登録マストです。
会社の「良い点」、「気になること・改善した方がいい点」、回答者の年収、有給取得率など生の口コミが読めるだけでなく、面接で聞かれたことなど転職活動に関する口コミもあるので、転職活動ではかなり重宝しましたよ。
かなり赤裸々な口コミ情報を確認できますし、気になる企業をお気に入りに登録しておけば新着の口コミもすぐにチェックできます。
回答者の職種や属性を確認したうえで口コミを見れるので、部署によって評価が全く違うこともわかります。
失敗しないためには一人で全て抱え込まないことが大事
転職への不安を克服し失敗しないためにもう一つ重要なことが、初めての転職ほど一人で進めようとしないことです。
転職活動では転職サイトや気になる企業のホームページから直接応募する方法もありますが、これはあまりおすすめしません。
できるだけ有利に転職活動を進めるためにも転職エージェントは必ず利用するようにしましょう。
転職エージェントを利用することで非公開求人を紹介してもらえたり推薦状を書いてもらえるだけでなく、転職に関する不安や疑問を相談することができて一人でくよくよ悩む時間を減らすことができます。
私自身も転職エージェントのおかげで以下のような恩恵がありました。
転職エージェントを利用したメリット↓
・年収UP
・転職後も後悔なし
・4社から内定GET
・短期間で転職活動終了
・自分の強みに気づかされた
・自分の弱みに気づかされた
・転職活動中の唯一の相談相手
・第一希望の会社から内定GETそして、転職ノウハウを学んでブログのテーマにできたこと👩💻
— Sara@未経験×年収UPで転職 (@SARA18olsb) July 27, 2020
ということで、転職への第一歩はまずは転職エージェントに登録するところから始めればOKです。
登録後に担当となるコンサルタントに相談したり、実際に自分にあった求人を紹介してもらうことで転職をより身近にイメージできるようになり、行動をさらに先へ進める原動力になりますよ。
■30代の転職で本当に役立つ転職エージェントはこちら↓
転職エージェント名 | 特徴・強み |
dodaエージェント | 業界ナンバー2。非公開の求人数が豊富で質が高いだけでなく、優秀なキャリアアドバイザーが多い転職エージェント。応募書類の添削や面接対策は転職者からも好評。 |
リクルートエージェント | 扱う求人数と転職決定数が圧倒的ナンバー1。あらゆる求人を幅広く掲載しているのが特徴で、他社にはない非公開求人を多数抱えている。 |
JACリクルートメント | ハイキャリア案件については国内でもっとも強い転職エージェント。外資系や日系の海外事業関連の職種などグローバル案件が豊富であることが特徴。 |
30代におすすめの転職エージェントについては以下の記事でさらに詳しく解説しています。
■第二新卒・20代におすすめの転職エージェントはこちら↓
転職エージェント名 | 特徴・強み |
ネオキャリア | 私が第二新卒のときに希望の転職の実現をサポートしてくれたエージェント。規模は大きくないですが、第二新卒の特性を熟知した的確なアドバイスとコンサルタントの熱心さは秀逸。第二新卒なら利用してみる価値ありです。 |
マイナビジョブ20’s | 転職業界大手のマイナビが第二新卒・20代向けに展開する転職支援サービス。大手だけに求人数が多く信頼感もあります。第二新卒向けのサポート体制が充実しているので、きめ細やかなサービスを受けたい人には向いています。 |
dodaエージェント | 業界でも豊富なデータベースを所有しているのが特徴。登録しておけば、このデータベースを利用する他の第二新卒に強い多数の転職エージェントからスカウトしてもらうことができ、自分に適した求人にたどり着きやすくなります。 |
第二新卒・20代の転職に強いエージェントの詳細は以下の記事からどうぞ。