転職活動しているのになかなかいい求人が見つからないというのはよくある悩み。
仕事変えたいけど引かれる求人がない。。というか私に何が出来るのか。。接客業もやりたいけど、長い目を見ると事務の方がいいなと思ったり、踏み出せぬ。
— カオル (@mocamatari) May 31, 2021
求人を見てたり面接や準備をしてる時の「これじゃない」感って、あるよね多分。目指してるポジションや、業務内容とか。
それって結局面接時に現れちゃうから、今日に至るまでいい企業が見つからない原因なのかも。
— チロル (@Ph0h3Ice0Uto3VQ) June 1, 2021
あ!この求人いいな!
遠い…
あ!この求人いいな!
駐車場がない…そもそもあんま事務職向いてないんだよな私。
ずーっと同じとこで仕事するの無理…
3年前に勉強頑張って簿記とったけどまったく生かせてない😇
私は毎日色んな人と関わる仕事がしたい…てなると営業…— ぷちゅ (@chu_bee00) June 1, 2021
去年登録して面談して1回程応募した、エージェント、その後全くマッチする求人ないままで、時間が経ちすぎなのか、毎回面談の通知が来る…
希望条件も何も変わってないから!!
おたくの求人がないから応募出来ないの!ご希望の求人ですって来るけど、かすってないから!— ごーや (@Go__yachan) June 7, 2021
私も過去にこんな感じで悩んだことがあるので、このもどかしい気持ちはよくわかります。
でも、世の中には求人はごまんとあるわけなので、少し視野を広げてみるだけでも必ず希望の求人はあるはずです。
希望にあう求人が見つからないと感じるのは、まだ正しい求人の探し方を知らないだけかもしれません。
そこでこの記事では希望の求人が見つからない5つの理由とその解決策を紹介します。
Contents
いい求人が見つからない5つの原因
転職活動でなかなかいい求人が見つからないのはいくつかの原因があります。
でも、それらの中で該当する原因を一つだけでも解消すると応募したいと思えるような企業をすぐに見つけることもできるので、まずは原因を特定することから始めましょう。
あなたの場合は以下のどの原因に当てはまりますか?
✓いい求人が見つからない5つの原因
- 高望みしすぎている
- 少ない選択肢の中から探している
- 利用する転職エージェントとのミスマッチ
- タイミングが悪い
- 転職エージェントへの登録情報が不十分
なお、「転職後に何がやりたいか分からない」「そもそも会社員を続けたくないからいい求人が見つかるわけがない」という場合は違う悩みになってくるので、以下の記事を参考にしてみてください。
では、ここからは上記5つの原因ごとの解決策を紹介します。すぐに解消できることも多いので、解決策を参考にして行動してみるといいですよ。
解決策①:転職先に求める条件を厳しくしすぎない
転職活動では自分の実力以上に高望みしすぎている場合はほぼ確実にいいと思える求人は見つかりません。
当然といえば当然のことなのですが、自分でも気がつかないうちに高い条件、あるいは細かすぎる条件に絞ってしまっている人も実はかなり多いんです。
希望している条件は今のあなたからみて妥当と言えるのか、客観的に判断することが重要です。
これを解消するためには少しでも気になった求人には応募してみるのがおすすめです。
よく知らない会社だと思ってたけど書類選考が通って面接の準備のためにいろいろ調べていたら自分の希望に近い仕事で入社意欲が高まった、というのはよくある話です。
「入社する気がないから受ける意味がない」と決めつけず、まずは応募してみて、その先どうするかは書類選考をパスして面接に進む段階になったら考えればOKです。
解決策②:たくさんの求人に出会う
「いい求人が全然ない!」と嘆く人の共通点として、一つの転職サイト、あるいは転職エージェントしか使っていないというのがあります。
どの転職サイトやエージェントも全ての求人をカバーすることはできないので、良い求人に出会えないなら、利用する転職サイトやエージェントを増やすことでより多くのチャンスを見つけることができます。
転職サイトの中でも登録必須なのがリクナビNEXT。国内最大手のリクルート社が運営する転職求人サイトだけに、掲載されている求人数は圧倒的ナンバーワン。
業界・業種問わず幅広い求人が掲載されているので、求人情報を検索するという目的だけでも登録しておく価値はあります。
なお、本サイトの利用のみでは転職エージェント経由で企業に申し込むことができないので、転職エージェントのサポートを受けつつ転職活動を進めたい場合は、リクルートエージェントにも登録しておくと安心です。
ただし、リクナビNEXTに求人があるからといって必ずしもリクルートエージェントでも紹介可能というわけではないので、その場合には他で利用している転職エージェントに相談してみるといいかもしれません。
解決策③:属性にあった転職エージェントを利用する
私が第二新卒で転職活動していた頃、「あなたには紹介できる求人はありません」と転職エージェントから断られたことがありました。
当時はショックでしばらく立ち直れませんでしたが、実はこれはあまり珍しいことではないんです。
今思えば当時断られた理由は明らかで、第二新卒でなんの実績もスキルもないのにハイグレード専門の転職エージェントに相談しようとしていたからです。
ここまでいかないにしても選ぶ転職エージェントを間違っている人は案外多いです。そこで具体的にどのように転職エージェントを選べばいいのか、いくつか例をご紹介します。
たとえば第二新卒で転職したいなら若手の転職に強いエージェントを利用する必要があります。
IT分野に転職したければその業界に特化した転職エージェントが必要です。
あるいは女性の転職を得意とする転職エージェントもあります。
細かい分類を紹介すると、ブライダル業界出身者のための転職エージェント、リモートワークの求人だけを扱う転職エージェントもあります。
解決策④:転職活動のタイミングに注意する
タイミングが悪いことが原因でいい求人が見つからないこともあります。
この場合、以下の3つの原因が考えられます。
- 景気の変動要因
- 季節的要因
- 求人数の絶対数の要因
まず景気の変動について。たとえばコロナ直後は営業職や事務職、サービス業などの求人が大幅に減少しました。
最近は徐々に回復しつつありますが、人気業種である航空関係の求人はコロナ前にはほとんど戻っていません。
季節的要因でみると、一般的に日本国内では4月と10月に転職先に入社する人が多いです。
⼀般的な「⼭」の時期は、新年度を控えて体制を再構築したり強化したりする企業が多い2〜3⽉と、下半期に向けた採⽤がスタートする8〜9⽉です。
この時期は、珍しい求⼈や条件の良い求⼈が多く公開されるといわれています。
(中略)
準備不⾜の転職活動では、チャンスをものにできないまま終わる可能性があります。その中で最も求人が多いとされる2月・3月の時期は、転職時期として最もおすすめです。
引用元:マイナビエージェント「転職のベストなタイミングは?年齢別、退職の流れなど」
つまり、入社者が多い月の数ヶ月前から求人数が多くなり、4月と10月の直後は求人数が落ち着きます。
また、従事する人数が少ない特定の職種などは、元々の絶対数が少ないのでひととおり探しても希望の求人がないこともあります。
この場合はタイミングをずらして時期を改めて転職するしか方法はありません。
こまめに求人情報をチェックしていつでも応募できるように準備しておくといいですね。転職エージェントに登録しておき、希望の求人がでたら声をかけてもらうように伝えておくのもよいと思います。
解決策⑤:転職サイトへの登録情報を充実させる
最近は大量一斉送信のスカウトではないタイプのオファーも増えています。企業の人事が入念にチェックして目に止まった候補者だけに直接オファーを出す手法です。
この場合は自分では気づかなかった企業から見つけてもらうことができるので、内定をもらえる確率も高く、意外な優良求人に出会える可能性も高いです。
また、あなたを採用したいと思っている企業から声がかかるので、内定までたどりつければ条件面の交渉も有利に運ぶ可能性も高いです。
私も以前、dodaエージェント経由で上場企業の人事の方からプレミアムオファーをいただいたことがあります。
もともとは知らない会社だったのですが、調べるうちに興味が湧き、その後はスムーズに選考が進んでかなりよい条件で入社の打診を受けました。
結局は第一希望に受かってしまったのでお断りしましたが、第一希望に落ちていたら入社していたと思います。
このように自分では見つけられない新しい可能性に気づくためにも、転職サイトや転職エージェントのオファー制度はうまく活用したいものです。
これを機に転職タイトやエージェントサイトへの登録情報を見直してみてはいかがでしょうか。
まとめ
「いい求人が見つからないな」と感じるのは転職活動経験者ならあるあるです。
でも、今回紹介したように視野を広げて工夫して行動すれば気になる求人は見つかります。
選考を重ねるごとにその企業の魅力に気づくこともあるので、あまり食わず嫌いしすぎずに転職活動を進めてみてください。
どうしても今は見つからない…ということであれば少しタイミングをずらしてみるのもおすすめです。
あきらめず根気強く取り組んでみてくださいね。