こんな悩みに答えます。
- 未経験の仕事に転職するのが怖いのは当たり前
- 未経験の仕事に転職するのが怖いときに知るべきこと
- 未経験の仕事に転職する最適なタイミング
この記事を書く私はこれまでに2度の転職経験がありますが、どちらも未経験の業界・職種への転職で、今は2度目に転職した会社で1年弱ほど。
正直言うと、毎日充実してます。
とはいえ未経験の仕事に転職するときの不安な気持ちはよく覚えています。
そこで今回は、未経験の仕事に転職したときにどのように怖さや不安を乗り越えてきたのか、未経験で転職したいときのタイミングはいつがベストかなどについてお話しします。
Contents
転職で未経験の仕事が怖いと感じるのは当たり前
まず始めにお伝えしておくと、未経験の転職は誰もが不安だし怖いです。(というか、経験のある仕事でも転職すること自体怖いと感じる人が多いです。)
そしてもちろん未経験の仕事に転職したら最初はかなり苦労します。(逆に未経験の仕事なのに楽だったとしたら、それは仕事のレベルを下げて転職したことになりますよね。)
実際に私が今の会社に転職した当初はこんな感じ↓
転職直後は謎の略語のオンパレードだった。
PMO、RPA、AR、RHQ、TSA、DCF、VIX、RPO、OEM、LOI…
前職では全く関係なかった主にマーケティング用語達。
最初は「ココワガイコクデスカ?」という状況だったけど、転職から半年経ってだいぶ馴染んできた。
とはいえ、いまだに毎日新しい言葉に遭遇😂
— Sara@脱OL目指す副業ブロガー (@SARA18olsb) June 14, 2020
人間関係にも苦労しましたね。
アラサー&未経験&年収UPで希望の職種に転職できたけどよいことばかりじゃない。
別の部署のマネージャーさんからはまだ相手にされず悔しく感じることもある。
でもまだ転職して約半年。始まったばかりなのでへこたれず頑張る💪
と言っても今は新しいことを覚えるのが楽しくてさほど気にならない☺️
— Sara@脱OL目指す副業ブロガー (@SARA18olsb) May 10, 2020
このツイートのとおり未経験の転職は大変なのですが、自分が興味のある分野であれば毎日覚えることが楽しいです。
それに、ゼロから始めているので自分の成長が目に見えてわかるのでそれも面白い。
と、こんな感じで自分がやりたかった仕事に転職できれば、ツラい・大変と思いつつも満足度が高いと感じます。
未経験の仕事が怖いときに知るべきこと
未経験の転職の場合は苦労は大きいですが、それ以上に得ることも大きいので興味があるなら絶対にチャレンジすべきです。
とはいえ未経験の仕事に転職するなら知っておいてほしいことがあります。(それが以下のツイートです。)
転職で未経験職種・業界にチャレンジするときに必要なこと。
・素直であること
・不明点は遠慮せずは質問する
・うまくいかないことも受け入れるこれまでに2度未経験業界・職種に転職してきたけど、これらを意識してきたおかげで上司や同僚は協力的だったし、自分の成長も早かった👍
— Sara@脱OL目指す副業ブロガー (@SARA18olsb) July 7, 2020
① 素直であること
未経験の仕事に転職する場合、前の会社でのポジションや実績は関係なく、いつまでも過去の栄光にすがっていてはダメ。
新しい職場では自分は初心者・1年生だということを自覚しておくことが大事です。
そうでないと人から教えられたり指摘されたときに素直に聞き入れることができません。
未経験の転職に挑戦するなら、プライドは一旦忘れましょう。
② 不明点は質問すること
未経験の転職は毎日新しいことの連続、わからないことだらけ。わからないことは遠慮せず上司や同僚に質問しましょう。
最優先は業務を早く覚えてチームの戦力となり業務を自分で遂行することなので、たとえ質問する相手が年下であっても恥ずかしいとかみっともないとか思う必要はないです。
とはいえネットで調べればわかることや何回かすでに聞いていることを質問するのは相手にとっては迷惑でしかないので、まずは自分で調べる、メモをとる習慣をつけるなど社会人として当たり前のことは当たり前にやりしましょう。
③ うまくいかないことを気にしすぎないこと
未経験の仕事に転職すると他の人が当たり前にできていることがうまくできなかったり、失敗することはよくあります。
これにより「自分はダメなんだ」と落ち込んで立ち直れず、これが原因で職場の人間関係もギクシャクして結局転職してすぐに辞めてしまう人をこれまで何人も見てきました。
でも、初めてのことなのでうまくいかないのは当たり前、失敗するのが普通。周りも始めから完璧を求めてはいません。
前職では比較的何事もうまくこなせていた人ほど前の仕事とのギャップに苦しむ傾向がありますが(実際私もそうでした)、未経験の仕事に転職する場合は開き直りも大事。
未経験の仕事へ転職するタイミング
では、未経験の仕事への転職のタイミングはいつがいいのかというと、「早ければ早いほうがいい」というのが答え。
普通に考えてみればわかるのですが、企業が未経験者を採用する場合、若い人の方が教えやすいし成長が期待できると考えます。
それに、未経験で転職できる求人は実は若い人だけを対象にしていることも多いのが実際のところ。(法律上、求人情報に対象年齢は記載できませんが、年齢が高い場合は企業側で年齢をみて書類選考の段階で落とされるケースが大半。)
というわけで、未経験の仕事に転職したいならチャンスがあるうちに挑戦するのがおすすめです。
それでも不安なら人材の流動性が高い会社で未経験職種の経験を積むのもありです。そうすれば仕事が合わなかったときに辞めやすく、少しでもその会社で経験を積めば次の転職では未経験ではないステイタスでチャレンジできます。
※「流動性が高い=ブラック企業」であるリスクもあるので、実際に面接を受けてみたり口コミサイトや転職エージェントでできる限り実態を確認するのがおすすめ。このとき、転職エージェントは1社ではなく複数から聞いた方がさらに信憑性が上がります。
なお、未経験の転職に限らず転職全般に言えることですが、「うまくいかなかったらまた転職すればいい」くらいの気持ちも大事です。
たしかに転職した後のことはイメージしづらく、わからないことだらけなので不安です。でも、深刻になりすぎる必要はありません。
たいていの不安は妄想で終わることが多いので、不安で何もできないより挑戦して得ることの方がはるかに多いです。
未経験の仕事への転職はメリット豊富
同じ仕事を長く続けていると停滞してしまうことも多いですが、未経験の転職の場合は最初こそわからないことが多くて落ち込むこともある一方、ある時期を越えるとぐんぐん成長を実感できます。
また、社会人になると新しいことに挑戦する機会が減りますが、転職は新しいことの連続で毎日が新鮮。
ということで、未経験の仕事に興味があるならできるだけ早く挑戦するべき。
前述のとおり若い方が未経験の転職には有利だし、転職後も若いからこそ素直になれるし、周りに質問しやすいし、うまくいかなくても立ち直りが早いです。
未経験の仕事への転職が怖いと感じるのは普通なので、まずは内定をもらうことに集中して転職活動してみてください。(転職するか本当に悩むのは内定をもらってからでも遅くないですよ。)