ネットでこんな悩みを見つけました。
再就職決まらないまま1年経ちそう…27歳女性です。会社都合による退社から今は時々バイトをしながら転職活動してます。しかし小さい会社での事務経験しかないせいか内定を貰えません。
最初の3ヶ月位までは多少選り好みしてましたが、今は業種も勤務地もこだわりなくとにかく応募してます。時々面接までは行くものの先がなく、凹み過ぎておかしくなってきました。
もう人生終わりというか、生きたくても生きようがない、居場所がないという感じです。
転職先が決まらず、半年、1年と歳月が流れてしまう人も少なくないんですよね。かつての私も同じでした。
今回はこんな悩みに答えます。
- 長期間転職が決まらない本当の理由とは
- 転職を成功させるための近道を3つ紹介します【私も実践済み】
この記事を書く私は2度の転職を経験しており、初めての転職活動では半年以上転職先が決まらず大反省した過去があります。
とはいえ、その後は数ヶ月で幸運にも希望の仕事へ転職することができ、さらに以前の失敗経験を生かして2度目の転職(アラサー)では2ヶ月で第一希望含めて4社から内定を獲得(しかも4社とも前職より高年収でのオファー)。
これまでの経験で気づいたことは、転職先が決まらない理由は本人の能力の問題というよりも転職で重要なことを知らずに転職活動していることが原因だということ。
そこでこの記事では、転職活動で失敗しないために知っておくべきことと、短期間で転職活動を挽回する方法を解説します。
Contents
転職が決まらない本当の理由
転職が決まらないのは自分のスキルが足りないせいだ。
これまで頑張ってきたことは社会から評価されず自分は無価値なんだ。
自分の人間性に問題があるのかも。
転職が決まらないとこのように自己嫌悪に陥ったり、自信を失ってしまいます。私も初めての転職活動では存在自体を否定されているような気がして完全に落ち込んでいました。
でも、転職活がうまくいった今ふり返ってみると、転職がうまくいかないのは転職活動の正しい進め方を知らないまま転職活動していることが原因ということ。
こんな格言があります。
無知は罪なり、知は空虚なり、英知を持つもの英雄なり
哲学者 ソクラテス(紀元前469年頃 – 紀元前399年)
つまり、転職活動の適切な取り組み方を知らないと損するし、方法を知っているだけでは役に立たないし、学んで行動する人だけが転職に成功するということです。
もっと具体的に言うと、転職がうまくいかない人に共通するのは、応募社数が少なすぎる、転職エージェントを活用しきれていない、気づかぬうちに企業に悪い印象を与えているなどの問題があります。
でも、これに気づいて行動を変えるだけで転職活動がうまく回り始めます。
正しい転職活動の方法は詳しく書くと長くなってしまうので、以下の記事にまとめています。まずはこちらを読んでみてください。
アラサー女性が転職で不利と考えるのは軽率すぎる
というわけで、転職がうまくいかないのは転職活動の正しい方法を知らないことが最大の原因であり、年齢はあまり関係ないんですよね。
アラサー女性は転職に不利とも言われたりするし、たしかに同じ土俵に同じスキルや経験をもった年下がライバルならそちらが優先されることもあります。
でも、転職は運や縁も影響するので一概に年齢だけで比較はできないし、自分に適した領域の求人にあたっていけば相性の合う企業は見つかります。
転職成功への近道【2ヶ月で挽回可能】
ではこれまで転職活動がうまくいかず、何ヶ月も転職が決まらない状態のときはどうやって挽回を図るべきか。
答えはシンプルで少し行動を変えてみればいいだけです。(もちろん前述した転職の正しい方法を知り、自分に欠けている部分や誤りを認識することが先です。)
具体的には以下のとおりに行動してみてください。
やるべきこと①:ミイダスを使ってみる
MIIDAS(ミイダス)は採用したい企業と転職したい人のマッチングアプリ。
必要事項を入力して登録しておけば、高精度のAIがあなたの登録情報から求人とマッチングして知らせてくれたり、あなたの経歴を見た企業側から直接オファーをもらえます。
詳しいサービス内容は以下の動画をご覧ください。
一般的な転職活動では自分で求人を探して応募しても企業側が求める人材と合わないことも多く、これが原因で転職先がなかなか決まらない人も多いのですが、ミイダスではAIが客観的な視点からマッチングしてくれるので、双方のニーズが合致しやすい特徴があります。
もう一つ、このアプリの特徴に登録するだけで転職時の想定年収が見れることがあります。(詳細は「面接確約オファーをもらえるマッチングアプリ」でも紹介しています。)
これは試す価値ありで、私も実際に転職活動中に使ってみましたが、自分の市場価値を知ることで自信を取り戻すきっかけにもなりました。
「転職先が決まらない=市場価値が低い」というわけではないので、まずは試してみるのがおすすめ(もちろん無料)。
やるべきこと②:違う転職エージェントに登録する
長い間転職活動がうまくいっていない場合、今使っている転職エージェントからはあきらめられている可能性が高いです。
実際、これは転職エージェントの担当コンサルタントのモチベーションにも影響しており、このまま同じエージェントを使ってもチャンスは薄いです。具体的に言うと、たとえばこのタイミングでいい求人情報が出てきてもあなたには紹介せず、他の候補者が優先されます。
このため、転職が決まらず負のループに陥っている場合には、できるだけ早く別の転職エージェントに登録して気持ちを切り替えてやり直したほうが手っ取り早いです。
「また1から面倒…」と思うかもしれませんが、1から始めてみることで思いのほかトントン拍子で選考が進むことも珍しくありません。
私自身も最初の転職活動で半年以上決まらない状況が続いていましたが、新しい転職エージェントに登録してみたらあっさり2ヶ月後には転職していたので。
なお、今まで転職エージェントを使わずに転職活動していたならすぐにでも利用したほうがいいです。
とはいえどんな転職エージェントでもいいわけではなく、自分に適した転職エージェントを選ぶことも転職成功には不可欠なので、以下の記事もあわせてご覧ください。
やるべきこと③:一旦転職から距離を置く
一方で、心が疲れてしまって転職活動自体が怖いという心理状況なら一度転職から距離を置いたほうがいいです。
疲れていたりネガティブな状態では何をやってもうまくいきません。
これは思っている以上に効果があるので、思い切って一度休んで気持ちをリセットしてからまた始めてもまだ遅くはないはずです。
まとめ
今回お伝えしたかったことをまとめます。
- 転職がうまくいかないのは転職活動の正しい方法を知らないから
- 正しい転職活動をしていればアラサー女性でも転職できる
- 転職活動の流れを変えるには少し行動を変えてみればOK
この記事を読んだらもう落ち込む必要はないので、また気持ちを新たに始めてみてくださいね。