こんな悩みに答えます。
- 転職で行きたい会社がない人の共通点
- 興味がある会社・行きたい会社がない人に試してみてほしいこと
この記事を書く私はこれまでに2度の転職経験があり、毎回未経験の職種にチャレンジしてきました。
その過程で「行きたい会社がない」と悩んだことは一度もないのですが、同僚や友人の中には興味を持てる会社がなくて転職へのモチベーションが下がったと悩む人も少なくないです。
そこでこの記事では、私が転職活動でやりたい仕事や行きたい会社に出会うためにどのように行動してきたかについて書きました。
Contents
転職で行きたい会社がない人の共通点
私も含めて転職活動を始める多くの人は、実は始めから行きたい会社があって転職活動を始めるわけではありません。
大抵の場合、転職活動を進めながら行きたい会社を見つけていくもの。
このため最初から行きたい会社がなくても焦る必要はなく、転職したければ転職活動を始めて問題ないし、むしろその状態であることが普通。
でも、転職活動を始めてしばらくしても行きたい会社や興味のある会社ない状況から抜け出せない人も多いんですよね。
この場合に共通するのは幅広い選択肢を知らないこと。
つまり、今自分が知っている仕事や会社が少ないため、その少ない選択肢からやりたい仕事や行きたい会社を探そうとしているので、行きたい会社が見つからないというわけ。
ということで解決策は簡単で、仕事や会社に関する自分の知識を広げていけばいいだけです。
たとえば、今住んでいる地域で応募できる企業の選択肢が限られるために行きたい会社が見つからない場合、フルリモートワークできる会社の存在を知っていれば東京や他の都市の会社も選択肢に入ってきます。
あるいは、やりたい仕事はあるけど応募資格に満たないことで行ける会社を見つけられない場合、職業訓練校を経由すれば転職できる可能性があることさ知っていれば転職の時期を遅らせてスキルを身に付けてから挑戦するという選択もできます。
職業訓練校については以下の記事で紹介しています。
転職で行きたい会社がない人に試してみてほしいこと
行きたい会社がない人の共通点は「知っている選択肢が少ないこと」であるとお伝えしましたが、ここでは選択肢を増やすための方法をお話します。
重要なのは情報を集めること。
とはいえ闇雲に探せばいいのではなく、自分に適した仕事や働き方を知り、どんな会社でならそれを実現できるのかという順で情報を集めていくのがスムーズです。
行きたい会社を見つける方法①:診断ツールを活用する
そこで試してみてほしいのが以下の手順で知っている仕事や会社の領域を増やすこと。
- 転職サイトにどんな求人があるのか見てみる
- 転職サイトの診断ツールで適正を確認する
- ②で足りないと感じたらストレングス・ファインダーを試してみる
- 今の自分がどんな企業に転職できる可能性があるか具体的に診断してみる
上記①〜④は以下の記事から実際に試すことができるので、ぜひご覧ください。
行きたい会社を見つける方法②:複数の転職エージェントに会ってみる
行きたい会社がなかなか見つけられないという場合は、複数の転職エージェントに会ってみてください。
一つの転職エージェントでは情報やコンサルタントの考え方が偏りがちなので、転職エージェントは複数併用が基本です。
転職エージェントによって保有している求人情報が違いますし、あなたの担当になるコンサルタントの知識範囲や考え方も異なるので、複数の転職エージェントを利用することで行きたい会社や興味のある仕事を見つけられる可能性が高くなります。
実際に利用して優良の非公開求人が多いと感じた転職エージェントやサービス体制・営業力などが優れていると思った転職エージェントを以下の記事にまとめています。
まとめ
転職で最初から行きたい会社が明確な人は稀。
基本的には転職活動の選考を進めながら自分にあった会社を見つけていくものなので、今は行きたい会社が見つかっていなくても焦る必要はなく、今回紹介した方法でじっくり探してみるといいと思います。
また、転職は縁や運も大きく影響するので、一番大切なことは「転職したい」という思いがあるならまずは行動してみる(転職活動を始めてみる)ことです。
将来のキャリアプランから逆算して転職先を決めたい人にはこちらの記事もおすすめです。