大企業への転職 PR

大企業で働きたい人が陥る失敗とは【大企業に転職してわかった実態】

今の会社は給与水準が低いし福利厚生なんてないようなもの。有休もとりづらくて残業も多いから、プライベートの時間がほとんどない。周りに尊敬できる社員もいない。大企業で働ければこんな悩みとは無縁なんだろうな。大企業で働くにはどうしたらいい?

こんな疑問に答えます。

  • 大企業に転職したら人生の幸福度がUPした話
  • 知っておくべき大企業で働くデメリット
  • 大企業で働きたい人が陥る失敗とは

 

この記事を書く私は、アラサーまでは従業員数千人程の上場会社で働いていたのですが(人によっては大企業?)、約1年ほど前にグループ従業員数万人規模で知名度が高く、国内でも上位の売上を誇る大手上場会社に転職。

そして、自分でも驚くほど人生が変わりました。(転職だけでここまでライフスタイルが変わるとは…!)

 

そこでこの記事では、大企業への転職を夢見る人が気になる大企業へ転職するメリット・デメリット優良大企業に転職する方法、そして大企業に転職して失敗しないための注意点を私の実体験ベースでお伝えします。

私-SARA-
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3〜5分程で読めるのでしばしお付き合いください。

 

私が大企業で働くことを選んだ理由

 

私が大企業への転職を考え始めた一つのきっかけは、アラサーになって結婚・出産・育児を真剣に考え始めたこと。

前の会社では産休・育休明けの復帰はできるものの、育休前と同じポジションで働くことができなかったり給料が下がってしまうなど、いわゆる降格のような扱いを受けてしまうワーママが多かったので、同じようになるのは嫌だなと思っていました。(今思うとマタハラ…?)

 

そこで転職を真剣に考え始め、産休や育休時の補助が手厚く、育休明けも希望する働き方ができ、仕事と育児の両立が実現可能な会社を探していたところ、今の私には大企業への転職がベストだなと思い始めました。

私-SARA-
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実際、求人票の待遇欄を見ても大企業の方が有給日数が多く、福利厚生が充実していて給与水準も高い傾向があります。

 

そこで2ヶ月の転職活動を経て、幸運にも第一希望の会社から前職を上回る年収を提示され、大企業への転職を果たしました。

大企業に転職したら人生の幸福度がUP

 

そして、実際に大企業に転職した感想がこちら↓

もう少し具体的にお伝えしますね。

 

メリット①:ネームバリュー

転職が決まった後に家族や仲のよい友だち、元同僚たちに報告したところ、「すごいね!」「うらやましい!」と何度も言われました。

やっぱり大企業のネームバリューはすごいです。正直、鼻高々でした。笑(入社した企業を褒められるのは初めての経験だったので。)

TVで会社のCMを見かけることも多いので、誇らしい気持ちになり自然と愛社精神が芽生えました。(愛社精神なんてそれまで一度も感じたことがなかったのに…!)

私-SARA-
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憧れの企業に転職した当初は誰でもこんな反応かもしれません。

 

メリット②:社員のレベルが高い

(これは企業によるのかもしれませんが、)私が転職した会社で最初に持った印象は、教養がある人が多い、知識が豊富、社員の向上心が高いということ。

前の会社では自分は仕事ができる方だと思っていたけど、上には上がいることを思い知らされました。

 

こんな感じで上司や同僚からいい刺激を受けていることもあり、私自身の学習欲も高まり、チャレンジ精神旺盛になるなど、仕事へのモチベーションも高く維持できています。

それに加えて、社員教育・研修制度が充実しているので、意欲がある人はどんどん成長できる環境。

私-SARA-
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社会人になってから「勉強も頑張ろう」と思えたのは初めて。転職後から資格取得や語学の勉強も再開しました。

 

メリット③:徹底したコンプライアンス

大企業だけに社会からの評判もとても重視している会社で、コンプライアンス面もしっかり管理されています。

労働時間は細かくチェックされ、サービス残業は絶対NG、長時間労働も厳しく規制されています。

管理職もコンプライアンスに対する意識が高いので、安心して働けます。

 

メリット④:給与水準が高く、福利厚生も充実

今の会社に転職するとき、未経験職種への挑戦だったのですが前職での実績を高く評価してもらい、転職時に年収約70万〜100万円程UPしました。

会社全体で社員の給与水準が高いからこそ、ここまで年収が上がったとも考えられますね。

 

また、入社初年度から有休が多くて取得率も高く、福利厚生も大充実なので転職直後から使える制度はフル活用させてもらってます。

 

メリット⑤:業績が安定している

これはコロナショックのときに実感しました。

外出自粛の影響を受けて各社業績低迷し、ボーナスカットや雇用不安がニュースで報じられる中、自分の雇用に対する不安はなく、給料も残業代も通常通り払われるし、ボーナスもしっかりいただきました。

さらに中途採用の活動も継続しているので、まだまだ余力を感じますね。

私-SARA-
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私自身が経営に近い部署に所属しているので、経営者の温度感もわかるのですが、今回の景気影響でリストラの話もなく、先行投資の話も進められているので安心。たしかに前年度より業績は落ち込みますが、それも一時的と捉えているようです。

 

メリット⑥:働きやすい環境

オフィス内も働きやすい環境が整えられていて、社員食堂やカフェ、お弁当売り場がオフィス内に設置されていて、さらにマッサージルームや仮眠スペースまで用意されています。

私-SARA-
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以前はよく利用していたのですが、2020年3月からは完全フルリモートワークに移行したので、今後は廃止されるかもしれません…

 

もともとフレックスタイム制とリモートワーク制度が整っていた会社で、それが入社の決め手でもあったのですが、今は毎日在宅勤務。

ネットワーク環境も問題なく、Zoomでの会議でも全く支障がありません。

コロナショック後の対応が素早く、安心して働くことができたのも資金力がある大手ならではだと思います。

知っておくべき大企業で働くデメリット

 

大企業とはいえ、もちろんメリットばかりではありません。大企業に転職して感じたデメリットは主に以下3つ。

 

デメリット①:会議が多い

会議の多さには驚きましたね。前の会社では一日に一度も会議がない日も多かったですが、今はほぼ毎日いくつかの会議があります。

会議が多すぎて作業時間がとれず、定時時間外に資料の作成や諸々の対応をしなければならないので、前の会社よりも残業時間は増えました。

といっても、前の会社は繁忙期以外はほぼ残業がなかったのですが。

私-SARA-
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もちろん残業代はきっちり支払われるので大きな不満はないのですが、一時期あまりに忙しい月があり、家族には心配をかけてしまいました。

 

デメリット②:決め事に時間がかかる

大企業ということもあり、一つのプロジェクトにも多くの人が関わっています。

このため、何かを決めるときに確認すべき相手が多く、なかなか物事が決着せずもどかしく感じることも。

また、「これは誰に確認すればいいかわからない」ということも多々発生し、慣れるまでにはまだ時間がかかりそうです。

私-SARA-
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みんなの意見を反映させようとして板挟みになることもあり、ある意味勉強ではありますが、なかなか難しいですね。

 

デメリット③:経費管理が厳しい

前の会社は経費の使い方にゆるかったので、社員間の飲み会代を経費で落としたり、業務に必要な文具は総務に言えば何でも買ってもらえたのですが、今の会社ではそうもいきません。

経費を使いたいときにはどんなに少額でも必ず上長の承認がいるし、通勤費も「もっとも安い経路」の定期代しかもらえません。(前の会社では通勤費は「もっとも合理的な経路(=もっととも通勤時間が短い経路)」というルールだったのですが…)

私-SARA-
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とはいえ今はほとんど在宅勤務になり会社に行く機会が殆どないので、経費を使う必要もなくなったので問題なし。

中小企業から大企業に転職する方法

 

このようにメリット、デメリットを総合すると、メリットの方が圧倒的に影響が大きく、やっぱり大企業はいいなと思います。

そこで、大企業に転職するにはどうすればいいかということなんですが、実は思っているよりも難易度は高くないんですよね。

むしろ新卒で挑戦するよりも転職で大企業に入る方が難易度は下がります。

 

 

今の会社に新卒で挑戦していたらライバルが多すぎて入社できなかったかもしれませんが、実際私は2ヶ月の転職活動で内定をもらえたし、さらに前職よりも高年収となったので、転職で大企業に挑戦するのは賢い選択だと思います。

大企業への転職に興味があり、ある程度語れる実績や経験があるなら迷わずチャレンジしてみるべきです。

 

でも、もちろん中小企業へ転職するより大企業への転職の方が難易度は上がるので、事前の対策は必要です。

詳しくは以下の記事からご覧ください↓

中小から大手への転職は無理ではないけど難易度高め【自己診断】 こんな悩みに答えます。 中小から大手への転職難易度が高い理由 実際大手に転職して半年働いた感想 あなた...

大企業で働きたい人が陥る悲しい現実とは

 

とはいえ大企業にせっかく転職しても、合わないと感じてすぐに辞めてしまう人もいるのが事実。

私が見てきた限りでは、これらの人の多くは大企業に多くを求めすぎたゆえに、実際に入社してからギャップを感じてしまい、ツラくなって辞めてしまうのかなと思います。

 

そこで大企業で働きたい人に知っておいてほしいのが、大企業といえどパーフェクトな会社はないということです。どの会社にもメリット・デメリットがあるし、自分に合う人・合わない人が存在します。

大企業に転職したからと言って人生が薔薇色になるわけではありません。

これをきちんと理解したうえで、転職活動中にできるだけ企業の実態を把握し、入社前と後のギャップを小さくしておくことが大企業へ転職後に長く続けられる秘訣かなと思います。

 

転職活動でどんなことに気をつければ失敗する確率を減らせるのか、以下の記事で具体的に解説しているので、こちらも見てみてください。(実際、私自身は転職してほぼ後悔を感じたことがありません。)

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