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転職を親に反対されたら押し切るのが正解?【答えはたった一つ】

両親に本気で上京転職を考えていることを伝えたら猛反対を受けました。理由は金銭面や治安、転職した会社でずっと働き続けられるのか、など色々心配みたいで、母には泣かれてしまいました。正直、転職意欲が削がれてしまいました…

こちらは実際に本ブログの読者さんからあったご相談です。

実は転職ではこうした家族からの反対は、上京が伴う転職ではなくてもよくあることで、似たようなご相談はこれまでにも何度もありました。

そこでこの記事では、転職したいけど家族から反対を受けたらどう考えていけばいいのか、最終的には転職すべきか・考え直すべきなのか、についてお伝えしていきます。

私-SARA-
私-SARA-
私自身はこれまでに3度転職(うち1回は上京転職)してきましたが、私自身の経験も踏まえてお話します。

 

親は転職の相談相手として適切ではない

両親が我が子を心配するのは自然なこと。親にとって子どもはいくつになっても可愛いものだからです。

でも、「経験がない人に相談するのはNG」というのが転職の鉄則です。

 

親があなたが実現したいことと同じような経験があれば話は別ですが、そうでないのであれば親は転職の相談相手としては適切ではありません。

経験のないことで未知のことは誰でも怖いと思うものですし、否定的に考えるものだからです。

転職を親に反対されたときの考え方

心配してくれる親がいるのは幸せなことで、それには感謝することも大切です。

でも、親の気持ちを最優先して目標をあきらめることで、数年たったときに「親のせいで私は夢をあきらめた」という後悔や怒りにつながらないでしょうか?

だからこそ、自分の人生にとって重要なことは自分自身で決断すべきです。

あなたは親のために生きているのか、自分のために生きているのか、どちらかを考えればこれから自分のとるべき行動は明白だと思います。

 

もちろん、最初は転職する気満々だったけど、親と将来について話したことで自分の本当にやりたいことは転職しなくても実現できると気がつくことがあるかもしれません。

私-SARA-
私-SARA-
一人で悶々と悩むよりも、誰かと話すことで思考が整理されて、本当の自分の気持ちに気づくことってありますよね。

 

いずれにせよ大切なのは自分の意志で決めることです。

自分の意志がしっかりしていれば周りはいつか理解してくれます。

転職を親に反対されて自分の気持がわからなくなったら?

とはいえ、親と衝突したことで転職したいのか、転職すべきでないのか、何が自分にとって最善なのかわからなくなってしまったということもありますよね。

こんなときは以下の2つを実施してみるといいです。

転職に迷ったときに必要なこと
  1. 5年後にどんな自分でありたいかをイメージしてみる
  2. とりあえず転職活動を進めてみる

詳しく解説します。

① 5年後のありたい自分をイメージする

あまりにも先の将来を想像することは難しいかもしれませんが、5年くらいの少し先の将来のありたい自分、理想の自分をイメージしてみてください。

そして、今の会社を続けることと転職することのどちらが目標の実現に近づけるのかを考えます。

たとえば、5年後に会社での年収800万円を達成したいという目標があるとします。その場合、今の会社で仕事を続けることで達成するのは現実的ですか?

答えはおのずとみえてきますよね。

② とりあえず転職活動を進めてみる

迷っていても実際に転職活動を始めてみると、転職エージェントや企業の採用担当者など色々な人と接することで視野が広がり、自分の気持ちも整理できます。

そして、新しい発見もあるかもしれません。

たとえば、会社は東京だけど完全リモートワークでどこで仕事をしてもOK、という会社も最近は少しずつ増えてきています。(まだ多くはないですが…)

 

あるいは、実際に転職活動してみることで自分が本当にやりたかったピンポイントの仕事に巡り会えるかもしれません。

でも、転職活動自体しなければ、そうしたチャンスを知ることすらできません。

 

転職活動は無料でできるし、内定をもらっても気が乗らなければ断ることも可能なので、まずは転職活動をしてみて今の自分が選択肢をたくさん持っていることに気がつくことも重要です。

年齢を重ねれば重ねるほど、スキルや経験がなければよい条件での転職は難しくなってくるので、転職したいと思ったときがチャンスです。

私-SARA-
私-SARA-
私の友人も30代で初めて未経験の転職を試みましたが、どこにも受け入れられず最終的には派遣社員しか選択肢がありませんでした。

転職に対する親の心配を和らげる方法【具定例】

こちらは上京転職を迷う読者さんからの質問に実際に私が回答した内容です。親から同じような心配をされているのであれば、参考にしてみてください。

心配①:上京して金銭面は大丈夫なのか?

たしかに東京での生活はお金はかかりますが、節約して堅実な生活を送っていれば十分やっていけます。

実際に転職活動することで自分が東京でどれくらいの年収を稼げるかわかりますし、そのうえで生活費についても調べて説明できれば、親を安心させることができるはずです。

幸い最近は都内で暮らす会社員達がYoutubeなどで情報発信してくれていて、東京での一人暮らしのイメージをつけやすいです。

心配②:転職した会社でずっと続けられるのか?

万が一転職先を辞めることになっても、東京は次の会社の選択肢が多いので問題ないでしょう。

また、東京は転職を複数回繰り返すことも珍しくなく、2度、3度転職することもネガティブにとらえられません。

私-SARA-
私-SARA-
実際私も30代前半までですでに3回転職していますが、3度目の転職もスムーズでしたよ。

心配③:将来設計の見通し甘いのでは?

20代で完璧な将来の計画を設計して、そのとおりに生きていけることはほとんど稀。これほど変化の激しい時代では、むしろ不可能といっても過言ではありません。

私-SARA-
私-SARA-
今50代、60代の親の世代はよかったかもしれませんが、今は一つの会社に勤めたら定年まで安定して働ける時代ではありません。

 

こうした状況下で、変化に柔軟に生きていくためにも東京で視野を広げ、幅広い経験を積み、スキルを得ていくことで将来的な変化にも対応できるようになると思っています。

変化に柔軟、レベルの高い人達から学び成長できる、という点では地方より東京が圧倒的有利です。

心配④:首都直下型地震が起こったらどうするの?

これを心配していたら何も行動できなくなりますね。

「今日外出したら交通事故に遭うかもしれない」

今日職場に行ったら京都や大阪のように放火魔がやってきて死んでしまうかもしれない」…

という不安と同じです。

 

関東の大地震が心配されているのは人口がとりわけ密集しているエリアだからであって、首都直下型地震が起きれば地方も経済的に壊滅的なダメージを受けると言われています。

また、地震を含む災害が多い日本では、どこに住んでいても命の危険と隣合わせです。

自分の人生は自分で決める

親に反対されて自分の方向性を見失いそうになったら、①5年後はどんな自分になっていたいのかをイメージして、②とりあえずでも転職活動を始めてみてください。

悩んで立ち止まっていたらわからないことでも、少しずつでも行動することで自然と自分の進みたい方向が見えてきます。

 

そして、ここまでしてみても親があなたの転職に納得してくれない場合、こう考えてみてください。

「転職を反対している親は、私が目標をあきらめた人生の責任を取れるのか」と。

 

親は年をとっていきます。大抵の場合は親は子よりも先にいなくなります。だからこそ、自分の人生の責任は自分でとる意識を今から持っておくべきです。

あなたの親が本当にあなたのことを想ってくれているなら、最後にはあなたの決断を尊重してくれるはずですよ。

 

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