転職活動の悩み PR

転職活動の終わりが見えない人の意外な問題点【合否を決めるのは○○】

転職活動を始めてすでに1年以上経過。いくつか転職エージェントも使って応募書類を改善したり面接対策もしているけど、内定がもらえず転職活動の終わりが見えない。私はこのままずっと転職できないのだろうか。

こちらは実際に本ブログの読者さんからあったご相談です。

実は転職ではこうした悩みを持つ人は少なくなく、2年、3年と転職活動を長期間だらだら続けていて将来が不安、というご相談はこれまでにも何度もありました。

 

そこでこの記事では、長期間転職活動してる人に共通する問題点(特徴)とそれを解決してできるだけ早く内定に結びつけるための方法についてお伝えします。

私-SARA-
私-SARA-
私自身も過去の転職活動で同じ悩みを持ったことがあるので、そうした反省も踏まえて解説します。

 

転職活動の終わりが見えない意外な理由

転職活動が長期化している人の場合、応募書類や面接についてはすでに改善を繰り返して完璧に対策できている人も多いです。

それでもなかなか内定がもらえない場合、転職活動が長期化する人の特徴として以下の2つがあります。

  1. 完璧主義になっている
  2. 企業側の立場になって考えられていない

詳しく説明します。

①完璧主義になっている

長期間転職活動していると、ものすごく妥協してしまう人と、企業選定がより厳しくなってしまう人がいます。

前者の場合はとにかくエージェントに紹介された企業を受けてみて、受かったら条件もそれほど気にせず転職してしまいます。

 

ですが、後者の場合、転職活動を続けるうちに知識がついたりこだわりが出てきて、企業や求人を見る目がどんどん厳しくなっていきます。

そして、自分でも気づかないうちに「理想のキャリアを実現するにはこんな会社でなければならない」と決めつけてしまい、結果的にどの企業を見てもあまり魅力的には見えなくなってしまうのです。

その結果、せっかく選考を受けても中途半端になってしまったり、これまでのキャリアから見て不相応の求人ばかりに応募してしまいます。

 

②企業側の立場になって考えられていない

転職活動が長くなってくると応募書類の内容や面接の受け答えの練習はばっちりという人も多いです。

でも、なかなか内定に至らない。

このような人の場合、企業側の視点が抜け落ちていることが考えられます。具体的に言うと、企業側、面接の担当者からどう思われているか、というところまで意識できていない可能性があります。

 

転職で最終的に合否を決めるのは、相手から「一緒に働きたい」と思ってもらえるか

人として好かれたり、安心して仕事を任せられる信頼のおける人物だと思ってもらえなければ、どんなに素晴らしい応募書類でも面接の受け答えでも内定はもらえないということです。

 

たとえば、身だしなみを整えて清潔感のある身なりで面接に臨んでいるか、はきはき受け答えができているか、ネガティブ思考ではないか、自信を持って会話ができているか、会話が噛み合ってきちんと成立しているか、素直であるか、などのような点です。

ここで会社や上司への不満を言ってしまうのは完全にアウト。

自分ではその気がなくても、現職の会社や上司に対する不満だと思われるような発言をしてしまっている人は意外と多いです。

「うちの会社に来ても同じように不満を持つかもしれない」と思われてしまうからです。

 

もちろんその企業のカルチャーや業界、職種によって求められる雰囲気や人間性は違いますし、面接官によって一緒に働く相手に求めるタイプや特徴は違うのですが、人として好かれたり信頼感を持ってもらうことは、転職活動では最低限必要なことです。

 

ですが、意外とこれができずに面接で落ちてしまっている人は多いです。

私-SARA-
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面接の場で笑顔がなかったり、面接官の発言を否定してしまったり(自分ではそのつもりがない)、謙遜しすぎて逆に相手に不安を与えたりしていませんか?

 

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転職活動の終わりが見えない状況を変えるための基本

ここまでお伝えした内容に心当たりがあるようであれば解決するのはそれほど難しくありません。

私-SARA-
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これからお伝えする内容をぜひ実践してみてください。

①次の会社を一つの通過点と考える

まずは次の会社で最後と思わずに一つのステップとして考えることです。

今本当にやりたいキャリアは他にあるとしても、その仕事でなかなか内定がもらえないのであればそれに近づけるような職種に転職するなど、選ぶ先を工夫しましょう。

ここでは視野を広く持つことが大事です。

 

そして、その応募先に対しても完璧を求めないこと。

転職先の希望条件として、従業員5,000人以上の大企業であること、知名度が高い企業であること、年収は800万円以上、福利厚生は充実していること、家賃補助がもらえること…など条件を挙げ始めたらきりがありません。

 

でも、残念ながら自分にとっての完璧な会社は存在しません。これが現実。

このため、転職先に求めるハードルを下げて「また機会がやってきたら転職すればいい」くらいの気楽な気持ちも行動につなげるためには必要です。

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②「一緒に働きたい」と思われる要素を考える

内定がもらえない理由として、たとえば「人から見ると自分はよく暗い印象と言われる」という場合、明るい思考を身につけるよいトレーニングとしては趣味を思いっきり楽しむのがおすすめです。

趣味に打ち込むことでツラい転職活動をひととき忘れてリフレッシュできるし、これにより日常生活を元気はつらつと過ごすことができます。

私-SARA-
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転職活動に集中することも大切ですが、うまくスイッチを切り替えて頭を休ませることも大事です。

 

また、こうしてプライベートや趣味が充実してくると、面接の実際の受け答えでもいいことがあります。

たとえば、面接で趣味について聞かれることがありますが、そのときに生き生きと答えられると面接官も聞いていて楽しいし、仮に同じ趣味があるとわかった場合は面接で盛り上がり好印象を持ってもらえるという特典まであります。

実際に私も未経験の仕事で内定をもらったときは人柄を評価してもらえたようでした。

転職活動の終わりが見えない:まとめ

それなりに社会人経験もあって普通に仕事もこなしているのに長期間転職先が決まらない場合、こうした意外なところで足踏みしている可能性があります。

正直言って、転職は入ったもの勝ちです。

悪い言い方をすれば、そのときだけなんとか取り繕って入社してしまえば、こっちのものでもあるのです。(もちろん面接で嘘をつくのはNGです。)

 

実際、私が過去に一緒に働いた人の中には愛想の良さだけで難易度の高い仕事に転職してきた人もいました。

彼は清潔感があり、ハキハキと受け答えもできるし、自分の意見をきちんと説明できるタイプでした。

ですが、結果的には仕事についていけずに辞めてしまいましたが、ここで言いたいのは転職の選考なんてこんなものということです。

 

ですので、転職活動は広い視野を持って色々応募してみて、そして相手に好きになってもらう工夫をすることも大切です。

転職は人対人のアナログなコミュニケーションが最終的な決め手となります。

 

人生100年時代。働く期間はまだまだ続きます。

次の会社はゴールではなく、通過点だと思って色々な選択肢を持ち、企業の立場で自分がどう見えているかを客観的に意識しながら転職活動してみてくださいね。

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