こんな疑問に答えます。
- 転職活動では手書きの履歴書不要
- 手書きの履歴書が必要なケース
- 履歴書を手書きの企業が時代遅れと判断したら転職成功
手書きの履歴書提出については賛否両論ありますが、個人的には以下の意見に同意。
履歴書や職務経歴書を手書きでって悪習、早くなくなって欲しい。圧倒的に面倒くさいし、パソコンで作成した方が見やすいよ。企業はペーパーレス進めてるんだから、就活もペーパーレスで。「手書き=やる気あり」って言う企業もいるけど、だったら記入項目増やせばよくないかな?その方が本質的。
— 川畑翔太郎|UZUZ(ウズウズ)専務 (@kawabata_career) August 4, 2020
ということで、直近の転職では手書きの履歴書提出を要求してきた企業はことごとく候補から外しました。
その結果、自分の理想に近い会社に転職することができ、転職後1年ほど経った今でも満足度が高い状態で働くことができています。
こうした私自身の経験からも、手書きの履歴書の提出要否は最終的に転職先を決めるときの一つの判断基準にできると思います。
詳しく説明するので、ぜひ読んでみてください。
転職活動では手書きの履歴書は不要(例外あり)
一般的なサラリーマンの転職活動では基本的には手書きの履歴書は使いません。
厳密に言うと、転職活動で手書きの履歴書が求められるシーンは少なくなっていると言ったほうが正しいですね。
というのも最近の転職活動は基本的に転職エージェント経由(あるいは転職サイト経由)で行うのが一般的であり、履歴書は転職エージェントにデータ形式で提出したものをエージェントが企業側に代理送付するからです。
一方で、企業の採用HPから直接応募する場合などは企業の人事の方針によりデータではなく手書きの履歴書提出が必要な場合もあると思います。
でも、実は転職エージェント経由であっても一部の企業に対しては手書きの履歴書を提出する場合があります。
手書きの履歴書が必要なケース
転職エージェントから紹介された案件や転職サイト経由で応募する場合、基本的にはパソコンで作成してPDF化した履歴書・職務経歴書を提出します。
でも、一部の企業では書類選考通過後の一次面接の際に手書きの履歴書持参を求められる場合があります。
私が直近で転職活動をしたときは短期間で40社に応募し、そのうち半数で書類選考を通過。
(私が一度の転職活動で短期間に40社も応募した理由は「転職活動は同時進行で何社受けると内定もらえる?【有利に進める方法】」で解説しています。)
そのうち10社ほどに絞り(他は辞退)面接に進もうとしたところ、3社から面接に手書きの履歴書を持参するよう指示がありました。
履歴書を手書きの企業が時代遅れと判断したら転職成功
そこで冒頭でも述べましたが、私は手書きの履歴書提出を要求してきた企業はことごとく候補から外しました。
(言い方が悪くて申し訳ないのですが、)そんなくだらないことに時間をかけさせる会社に疑問を感じたからですね。
といっても転職活動上の戦略があったので手書きの履歴書が必要な企業の面接もちゃんと受けました。(その結果、3社中1社は二次面接で辞退、1社は最終面接落ち、1社は内定獲得)
そこで、実際に面接に行ってみて感じたことことは、手書きの履歴書を求めてきた企業は体質が古い会社であるという印象。
具体的に言うと、そもそも面接に出てくる人の年齢層が高い、内勤でもスーツなどかっちりした服装で仕事をしている人が多い、年功序列を匂わせる雰囲気、頭が固そうというイメージ。
私個人としては風通しよくフランクに自由な環境じゃないと絶対にあわないタイプだと自覚しているので、手書きの履歴書提出を要求してきた企業はことごとく候補から外したわけです。
直近の転職活動では手書きの履歴書提出を要求してきた企業はことごとく候補から外した。
入社後の働き方が想像できたので。
この結果転職した先はペーパーレス、押印不要、フレックスタイム制、リモートワーク可と先進的。
転職先を選ぶ判断基準の一つに「手書きの履歴書提出の有無」もどうぞ。 https://t.co/PgN49LyY1U
— Sara@未経験職種に2度転職 (@SARA18olsb) August 4, 2020
この結果、最終的には2ヶ月の転職活動で4社から内定をもらうことができ、現在は理想の環境で働くことができています。詳しくはこちらの記事をどうぞ↓
まとめ
私は手書きの履歴書 が必要な会社を否定しているわけではありません。
古い体質の会社の方が居心地がいい人もいると思うし、そうではなくても実際に面接に行ってみたら好印象をもったと感じる人もいるはずです。
なので手書きの履歴書が必要な場合でも、面接の機会を得られたならまずは企業に足を運んで社員の人に会ってみて判断するべきというのが私の意見。
とはいえ、最終的に入社する会社を決めるときに「手書きの履歴書の有無」は一つの判断基準の材料としては有用だと思いますよ。