こんな疑問に答えます。
- dodaエージェントに断られる理由とは
- 転職エージェントに登録するときの注意点
- dodaエージェントに断られたときの解決策
この記事を書く私は2度の転職経験があり、直近の転職ではdodaエージェント経由で2社から前職を上回る年収で内定を獲得。そのうちの一社(第一希望)に無事転職することができました。
この経験もあり、dodaエージェントは私が自信をもっておすすめできる転職エージェント。
でも、残念ながらdodaエージェントからサポートを断られる人も珍しくないのだとか。
そして転職エージェントから一度断られてしまったら、そこで挽回するのはかなり難しいです。(私も初めての転職でエージェントから断られた経験があります。あのときはツラかったな。)
とはいえ、もし転職エージェントから断られてしまってもあまり気にしすぎる必要はありません。
そこでこの記事では、dodaエージェントから断られる理由や断られやすい人の特徴、断られてもなぜ簡単に挽回することができるのかについてお伝えします。
Contents
dodaエージェントに断れられる理由とは
dodaエージェントは業界では2位の大手転職エージェントで企業からの信頼が厚く、転職希望者からも人気が高い転職エージェント。
扱っている求人もdodaが厳選した非公開の優良求人が多いので、キャリアアップや年収UPを狙っている人、よりよい待遇の企業に転職したい人の多くが利用しています。
人気が高いだけに、残念ながら転職サポートを断られてしまう人も多くいるのが実情。
断られる理由①:転職者の意識や希望に問題がある
以下のような特徴がある状態でdodaエージェントに登録、あるいは面談すると高確率で転職サポートを断られます。
✓転職エージェントに断られやすい人の特徴
- 高望みしている
- 転職に本気ではない
- 転職したい軸がぶれている
- 自分に自信がなさすぎる
上記に一つでも当てはまる場合、dodaエージェントに限らず他の転職エージェントでも相手にされない可能性もあります。
そうなると、こんな悲しい状態に…
転職エージェントで面談受けてきた。
色々正直に話した。
紹介できるところはないって。
あれもこれも話さなければ良かったのかな?
でも嘘ついてもバレるもんね。
あたしに人を安心させるだけの要素がないってこと。
安心して企業に勧められない、エージェントさんは正しい仕事をしたよ。— aLiELLE1220(愛)宮迫さんℓσνє♡ (@ai_cavalier) October 21, 2019
転職エージェントは無料で利用できるので勘違いする人も多いのですが、彼らはボランティアで仕事をしているのではないので、自社で扱う求人で転職が決まる見込みが薄い人のサポートは基本的には行いません。
どのエージェントでもキャリアコンサルタントの人数は限られるし、営利企業である以上は生産性も考慮しながら仕事をしなければいけないので、希望者全員をサポートできないのは普通に考えればわかること。
なお、転職に対する意識が低かったり自分には見合わない転職先を希望している場合、運良く転職エージェントからサポートを受けられたとしても、その先の転職がいつまでたっても決まらない人も多いです。
上で説明したような特徴があると転職市場ではかなり不利になるので、「転職が決まらない期間が半年以上だとヤバい理由」も読んで対策してみるのがおすすめです。
断られる理由②:dodaエージェントの得意領域を理解していない
小規模の会社も含めて、日本には転職エージェントが17,000社ほどあると言われていて、それぞれが得意領域や注力分野を持ってサービスを展開しています。
dodaエージェントの場合、大手ということもあり他のエージェントに比べるとより多くの求人情報を扱い、より多くの人数の転職サポートをしていますが、dodaにも得意領域・注力分野があります。
dodaエージェントの得意領域・注力分野は、年収が比較的高い500万円前後の求人。
ハイエンド系(管理職や外資系など)や専門性の高い職種(ITエンジニアや医療系)にも強みがあります。
このため、希望する転職先や本人の属性が上記に当てはまらない場合、紹介できる求人がないために断らざるをえないこともあるわけです。
補足ですが、ネット上で「dodaの拠点から遠いこと」を断られる理由として説明している記事を見かけましたが、最近はオンライン面談やオンラインでのサポート体制が整っているので、dodaの拠点から離れていることはあまり問題ありません。
実際、私も担当のコンサルタントに会ったのは登録直後の面談だけで、それ以外は専用のWebサイトや電話、LINE経由でのやり取りのみでした。
転職エージェントに登録するときの注意点
こんなことを言っている私も初めての転職では断られた経験があります。(dodaエージェントではなかったですが。)
当時は第二新卒で社会人経験がほとんどないにも関わらず、希望する転職先は華やかな職種や超人気企業、外資系企業ばかりで、それらの領域に強い転職エージェントに申し込みました。
当然、エージェントとの面談は盛り上がることもなく、面談直後にサポートお断りのメールを受け取りました。
このときは本当にショックで自信喪失でしたが、当時の私は全然自分のことを見極められていなかったし、転職市場のこともわかっていませんでした。
つまり、転職エージェントから手厚いサポートを受け、できるだけ有利に転職活動を進め、希望の企業から内定をもらうためには、自分の市場価値を知り、転職エージェントの役割についても理解しておく必要があります。
これについては以下の記事で説明しているので、まだ自信がない場合は読んでみてください。
dodaエージェントに断られたときの解決策
dodaエージェントに断られたとはいえ、dodaエージェントを利用するために今からスキルを磨いたり実績を重ねてからリベンジしようと思ったら時間がかかってしまいますよね。
私自身は転職したいと思ったときに行動するのがベストだと考えているので、dodaに断られたからと言ってあきらめるのではなく、今転職するために今できることを最大限やってみるのが一番だと思っています。
解決策①:doda経由で他のエージェントからのオファーを受ける
dodaエージェントから断られたとしてもdodaのサイトに登録しておけば、他の転職エージェントから面談のオファーが来ることもあります。
というのも、dodaは国内ではリクルートに次ぐ大手企業であり資金力もあるので、dodaが作っている転職サイトはかなり充実しています。
このため、基盤が整ったdodaのプラットフォームやデータベースを資金力がない中小規模の転職エージェントでも一定の条件で利用できるため、これらの企業からdoda経由で転職したい人に面談の案内や求人の紹介が来る場合もあるんです。
解決策②:dodaグループのサービスを利用する
どうしてもdodaエージェントにこだわりたい場合、同じグループ会社のサービスを利用する方法もあります。
※dodaを運営するパーソルキャリア株式会社は、パーソルホールディングス株式会社の傘下の一社です。
dodaエージェントと同じグループ内にMIIDAS(ミイダス)というサービスがあり、こちらは「面接確約」オファーをもらえるマッチングアプリを展開しています。
このアプリでは転職したときの想定年収が調べられるうえ、登録しておけば自分に適した会社からのオファーを自動で受け取ることができるので、在職中で忙しい人にはとくにおすすめ。
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解決策③:自分に適した転職エージェントを利用する
「今すぐに転職したい」「1年以内に転職したい」という場合、dodaへのリベンジを待つよりも他の転職エージェントを使ったほうが圧倒的に賢いです。
というのも、dodaに断られたということは、今のあなたはdodaのサービスにマッチしていないということであり、全国に多数ある転職エージェントから自分に適した相手を探したほうがスピーディーに希望の会社に転職できるからです。
私自身の経験からも、初めての転職ではお門違いのハイキャリア専門の転職エージェンに登録して失敗しましたが、その後に利用した第二新卒に特化したネオキャリアのおかげで2ヶ月で第一希望の会社から内定をもらうことができたので。
自分にあった転職エージェントを探す方法は以下の記事からどうぞ↓
まとめ
最後に一つアドバイス。
個人的にはdodaはおすすめの転職エージェントですが、もし断られてしまってもあまり気にしすぎないでほしいと思います。
また、転職活動を始めるなら断られることには慣れておいたほうがいいです。
転職活動を始めると、転職エージェントだけでなく応募する企業からもことごとく断られること日々が続くので、転職活動では強いメンタル、あるいは嫌なことを受け流す余裕も必要です。
転職エージェントはdodaだけではありません。
dod以外の転職エージェントからはあなたが魅力的に映る可能性も十分あるので、視野を広く持って頑張ってくださいね。