こんな悩みを解決します。
- 転職エージェントに見捨てられるとヤバい理由
- 見捨てられても簡単に挽回する方法
- 転職エージェントから優遇されて有利に転職活動する方法
この記事を書く私は、アラサーになって転職活動を始めて2カ月で第一希望含め4社から内定を獲得。第一希望の会社は未経験業界&職種にもかかわらず、年収70万円UP。
これが実現できたのは、転職エージェントの担当者が転職活動をしっかりサポートしてくれたからです。
一方、最近こんなツイートを見かけました↓
転職エージェントで面談受けてきた。
色々正直に話した。
紹介できるところはないって。
あれもこれも話さなければ良かったのかな?
でも嘘ついてもバレるもんね。
あたしに人を安心させるだけの要素がないってこと。
安心して企業に勧められない、エージェントさんは正しい仕事をしたよ。— aLiELLE1220(愛)宮迫さんℓσνє♡ (@ai_cavalier) October 21, 2019
転職エージェントから「紹介できる求人はない」とここまではっきり言われることは稀ですが、このように転職エージェントから見放される人は少なくないです。
転職エージェントに見捨てられる理由はシンプルで「転職市場での価値が低いと判断されたから」。
そこで今回は、転職エージェントに見捨てられる理由と、見捨てられたらなぜヤバいのか、そして、見捨てられてもそこから転職活動を挽回する方法を解説します。
Contents
転職エージェントに見捨てられるとヤバい理由

今の転職活動では転職エージェントを利用するのが主流になってきており、そんな中転職エージェントに見捨てられるということは、転職活動で不利になることを意味します。
というのも、ライバルたちも転職エージェントを利用しているからです。
ここで、転職エージェントに見捨てられる原因と見捨てられたら実際どうなるのかについて解説します。
転職エージェントに見捨てられる原因
転職エージェントに見捨てられる人には共通点があります。
転職エージェントから見捨てられる人は意外と少なくない。
見捨てられる主な理由は↓
✅他責思考
✅高望みしすぎ
✅転職に本気じゃない
✅転職の軸がブレている
✅自分に自信がなさすぎる
✅人として好感を持てない転職エージェントが転職をサポートしたい人はどんな人かを考えることが大事😌
— Sara@脱OL目指す副業ブロガー (@SARA18olsb) January 31, 2020
とくに多いのが「他責思考」。
転職したい理由として「上司からパワハラを受けているから」、「会社の給料に不満だから」、「人間関係がツラいから」、「やりたい仕事を回してもらえないから」などと言っていませんか?
「〜〜してくれない」とか「〜〜される」のように他人からの影響が転職理由となっている場合、転職エージェントからは「他責思考の傾向がある」と受けとられます。
そして、これらを理由にする人は転職の面接などでも言葉の端々からそうした一面がみえるので「転職しても問題があると周りのせいにしてしまう人なのでは?」と思われます。
そして、結果的に希望の会社から内定をもらえず、転職を断念することが多いよう。
転職エージェントからすると、「転職先が決まらない=売上にならない(市場価値が低い)」という仕組みで営業しているので、他責思考の人のように転職先がなかなか決まらない人は転職エージェントから見捨てられるというわけ。
転職エージェントの営業の仕組みについては「転職エージェントの仕組みとは」からどうぞ。
転職エージェントに見捨てられたら転職できない?

転職エージェントから見捨てられても転職の可能性が全くなくなるわけではありません。
ただし、確実に不利になります。
というのも転職エージェントからの支援がなくなると、以下のようなサービスが受けられなくなるので。
最近の転職では転職エージェントを利用するのが主流だけど、残念ながらエージェントから見捨てられる人も多いです😭
見捨てられると…
・非公開求人の紹介なし
・転職のアドバイスなし
・推薦状を書いてもらえない
・企業と年収交渉してくれないとはいえ見捨てられても3分で挽回可能という裏事実👍
— Sara@脱OL目指す副業ブロガー (@SARA18olsb) January 29, 2020
もう少し具体的に例を挙げると以下のような感じ。
✓転職エージェントから見捨てられると生じる不都合
- そもそも連絡が来ない
- 連絡をしても他の求職者の後回しにされる
- 非公開求人など優良・人気求人を紹介してもらえない
- 履歴書や職務経歴書の添削をしてもらえない
- 応募企業の詳細を教えてもらえない
- 企業との間に入って年収交渉をしてもらえない
- 転職活動全般の丁寧なサポートが受けられない
- 企業への推薦状(※)を書いてもらえない 等
※転職活動での「推薦状」についてはこちらの記事で解説しています。
これらのサービスを受けられず、自分一人で転職活動を行うのは他のライバルたちに比べて情報不足で圧倒的に不利になるし非効率。
転職エージェントに見捨てられても簡単に挽回する方法

私も初めての転職活動のときにエージェントから見放されたことがあり、このときは転職エージェントから求人情報をほとんど紹介されず、転職サイトから検索した求人に応募するしかない状況。
転職活動の右も左もわからず、応募してもほとんど書類選考で落とされ、せっかく面接に行けても一次面接から先に進めない…
転職活動がうまくいかずに悩んでいた期間もあったのですが、そこから挽回するのは意外にも簡単でした。
というのも、一度転職エージェントに見放されても 別の転職エージェントに登録するだけでOKだったので。
転職エージェントは国内に何十社もあるので、一社や二社から見捨てられた程度では、実のところ全く問題ありません。
このため、「見捨てられた」「合わない」と感じた時点で早々に転職エージェントを切り替えるのが賢い行動です。

転職エージェントから優遇されて有利に転職する方法

ただし、転職活動(転職エージェント)への向き合い方を変えない限りは、転職エージェントを変えても意味がありません。
転職エージェントからサポートを受けて、短期間で有利に転職活動を進めたいなら、転職エージェントから期待される存在になることが大事です。
これができれば圧倒的に有利な立場で転職活動できる可能性が高まります。
1度目の転職活動で挽回した経験をもとに、直近(2回目)の転職活動では自分の中で転職エージェントとの付き合い方のノウハウをつかめていたので、かなりいい感じで転職することができました。
転職エージェントを利用してよかったこと😌
✅年収UP
✅転職後も後悔なし
✅4社から内定GET
✅短期間で転職活動終了
✅自分の強みに気づかされた
✅自分の弱みに気づかされた
✅転職活動中の唯一の相談相手
✅第一希望の会社から内定GETそして、転職ノウハウを学んでブログのテーマにできたこと♡
— Sara@脱OL目指す副業ブロガー (@SARA18olsb) January 18, 2020
このときに私が意識した転職エージェントとの上手な付き合い方は以下の記事で詳しく解説しています。(キャリアコンサルタントとの面談前に読んでおくのがおすすめ。)

まとめ

今回お伝えしたことをまとめます。
- 転職エージェントから見捨てられると転職では不利
- だけど、挽回する方法は簡単(=別のエージェントに登録するだけ)
- 次の転職エージェントには「期待される存在になる」ことが不可欠
ということで今回は以上です。
すでに転職エージェントに見捨てられたと感じているなら、早速別のエージェントに登録してみましょう。
転職エージェントとの面談前には「転職エージェントとの上手な付き合い方」もぜひ読んでみてくださいね。

