こんな悩みに答えます。
- ネガティブな行動は自分に返ってくる
- 無能な上司を追いこむ効果絶大の方法
- 無能な上司に負けない自分が得をする辞め方
退職理由の多くは「人間関係」との調査結果(リクナビNEXT調べ)があるほど、職場での人間関係に悩む人は多いです。
中でもパワーバランス的にどうしても不利になってしまう上司との関係は厄介ですよね。
私も過去に無能な上司にストレスを抱え、悩んでいてもしょうがないと行動したことで、結果的に上司の評価を落とすことに繋がりました。
そこでこの記事では、無能な上司とできるだけ関わりを持たず、うまく対処する方法についてお伝えします。
Contents
ネガティブな行動は自分に返ってくる
無能な上司を追い込むために、面と向かってはっきり反論したり、周囲と結託して上司の無能さの証拠を集めたり、悪口を言いふらしたり…などという方法をとる人もいます。
でも、こうしたやり方は辞めた方がいいです。
もちろんストレスの溜め込みはよくないので、仲のいい同僚と飲みに行って愚痴を聞いてもらうくらいならいいと思います。
ですが、上司をおとしめるために色々画策するのはかえって自分の評判を下げることになります。
因果応報という言葉のとおり、ネガティブな行動はいつか必ず自分に返ってきます。
因果応報とは
人はよい行いをすればよい報いがあり、悪い行いをすれば悪い報いがあるということ。
引用元 : goo辞書
他人を変えることはほぼ不可能
それに上司を追い込むことで上司の性格や仕事のやり方が変わるかというと、実際はそれも期待できません。
私も上司の仕事のやり方に納得できず、それを改善するために業務の中で色々提案したり、上司との1on1の時間をもうけて必死に訴えたこともありました。
でも、結局何一つ変わりませんでした。
当時の上司は思い込みが激しく人の意見は受け入れないタイプだったので、それはそうですよね。
「考えが甘い」「自分はこのやり方でずっとやってきたし困ってない」などと言われ、ほとんど相手にしてもらえませんでした。
そもそも上司に限らず、基本的には他人を変えることはできません。
家族や恋人、友達のように親しい関係の相手でも、相手のことを変えるのは難しいのに、ましてや上司を変えることなんてできません。
大切なのは「自分がどうしたいか」
不運にも無能な上司に当たってしまったときに考えるべきなのは、「この状況を改善することで自分がどうしたいか?」ということです。
「上司をどうしたいか?」ではなく、無能な上司により自分はどんな妨害を受けているのか、この状況を改善してどうなりたいかを考えます。
たとえば私の場合、長時間労働は美徳という考えの上司のもとで働いていたため、慢性的な月100時間超の残業に苦しんでいました。
この働き方で体力的にもキツかったし、プライベートにも余裕がなくなり、この状況をなんとかしないと家庭が崩壊するというところまで追い詰められました。
前章のとおり、上司には何度も訴えましたが全く聞く耳を持ってもらえず、最終的には自分が変わるしかないと思い、退職を決意しました。
無能な上司を追い込む効果絶大の方法
もちろん無能な上司が憎たらしくて懲らしめてやりたい気持ちもわかります。
でも、先にお伝えしたとおり、相手をおとしめるための行動は必ず自分に返ってくるのでやめた方がいいです。
それよりも自分がハッピーになるためにポジティブな選択(つまり私は転職をしたわけですが)をした方がよっぽど健全だし、即効性があります。
私が辞める決意をしたとき、同僚たちも同じタイミングで次々と退職していきました。
驚いたことに、転職したことで結果的に上司はかなり大きなダメージを受けていました。
問題のある上司の場合、部下の定着率が人事評価につながる会社は多いです。部下の退職が続けば管理職という立場を失う可能性もあります。
また、部下が退職することで引き継ぎの手間が発生したり、仕事を別の部下に分担したり、分担できる相手がいなければ上司自身がフォローしなくてはならず、人手不足になれば採用活動も必要になるなど、上司に新たな手間や負担を与えることになるからです。
みんなに迷惑をかけている上司は、いずれどこかでバチが当たります。
このため、懲らしめたい気持ちがあっても自分で動く必要はないんです。
無能な上司に負けない自分が得をする辞め方
私はこれまでに3回転職した経験があるのですが、会社を辞めるときは円満退職を意識して行動してきました。
このおかげで元上司・同僚とは今でも付き合いのある人が何人もいて、これがきっかけで仕事を紹介してもらったり、仕事の相談を受けたこともあります。
当時は嫌いだと思っていた上司や同僚もいましたが、会社を辞めて数ヶ月もたてば怒りの気持ちも治ります。
というか、辞めた後に嫌いな人たちのことを思い出すことすらほとんどありません。
なので、無能な上司を懲らしめることにこだわりすぎず、無能な上司の元を去ると決めたら、立つ鳥跡を濁さずの精神で円満に会社を辞めましょう。
無能な上司が悔しがる転職の方法
と、ここまで良いことばかり言ってきましたが、私も聖人君子ではないので意地悪なことも考えてしまいます。
有名な大企業に転職できたときや、転職でポジションや年収が上がったときは、退職の報告をするときに上司にもそれとなく伝えていました。
プライドが高い上司の場合はこれが効果抜群。
「あなたの下で働くより私はより良い環境にいきますよ」ということで、多少なりとも悔しさが垣間見えたような気がしました。
転職先を決めるときは、もちろん自分の意思を最優先にするのが鉄則。
ですが、自分のやりたいことや理想の働き方に近づくために妥協せず選んだ転職先なら胸を張って転職できるし、おまけで嫌いな上司を少しだけ悔しがらせることもできるかもしれません。
なお、妥協しない転職にはビズリーチが最強です。
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