こんな疑問に答えます。
- 転職するべきか診断するために私が使った手順2つ
- 転職するべき時期を判断する方法
この記事を書く私は、会社を辞めたいと思いながら5年以上ずるずると悩み続けていましたが、アラサーになったある日、転職すべきか真剣に考える出来事がありました。
そのときに私は2つの軸で転職すべきか考え、実際に行動したことで今が転職すべき時期だと気がつき2ヶ月の転職活動の末、前職より高い年収で4社から内定をもらうことができました。
その後、1ヶ月分の有休期間を経て転職を決意してから3ヶ月後には第一希望の会社に入社。
そこで、この記事では私が実際にどのように考えて転職を決意し、今が最善の時期だと考えたのか、その過程を書いてみました。
転職するべきか診断するために私が使った手順
会社を辞めたいと5年以上悩んでいた頃は、「会社を辞めたいという気持ちはただの甘えなのでは?」という気持ちもあり、「転職するのは勇気がいるし失敗が怖い」と思っていたこともあり、全然行動できませんでした。
そんな私が転職を真剣に考え始めたきっかけというのが自分のアラサーという年齢と会社の大規模な組織変更。
そこで私が考えたことが以下の2つ。
- 今の会社で働き続けることでなりたい自分に近づけるか
- 他にやりたい仕事や興味のある仕事があるか
これは誰かに教えられたわけでもなく、(少し大げさな表現をすると)窮地に陥ったことで崖っぷちに直面して真剣に考えざるを得なくなったことで見つけた2つの軸。
手順①:今の会社で理想の自分に近づけるか考えた
私の将来の目標は明確で、ゆくゆくは独立して会社に属さないスタイルで仕事をしたいと考えていて、その前に会社員生活の中でもっと多くの実績を出したり、経営に必要なスキルを身につけたいとも思っています。
一方で、アラサーということもあって、そろそろ子どももほしいなとパートナーと話し合っています。
これを前提に「今の会社で働き続けることで実現できるか」を考えたところ、答えは明らかに”No”でした。
というのも、前職では年功序列の文化が残っていて新卒から長く勤め続けている社員が多く、アラサーの私が部署で一番年下で、誰かが辞めない限りは仕事での新しいチャンスを得るのが難しい状況。
また、会社の拘束時間が長くて時間の自由度が低く、さらに子育て中のママ社員たちは育休から復帰後に時短勤務を望む場合は部署異動となり自分のやりたい仕事をさせてもらえない会社でした。
というわけで、できるだけ早く転職したほうがいいと思ったし、年齢に関係なく仕事のチャンスがある、かつ時間の自由が効く環境で働く必要があると気が付きました。
手順②:他にやりたい仕事があるか考えた
でも、「こんな環境で働きたい!」と自己分析するだけでは転職という大きな決断はできないもの。もっと明確な目先の具体的な目的が必要だったりします。
この場合の最大の問題は、働く環境の理想はあるけど自分がどんな仕事をしたいかわからないということ。
とはいえこの問題を解決するのはそれほど難しいことではなく、自分の知っている範囲を広げる、つまり知識を増やせばいいんです。
大抵の場合、自分がやりたいことがわからない人は世の中にどんな仕事があるのか、どんな働き方の選択肢があるのか十分に知りません。(やりたいことがわからないのは当然。)
でも、世の中のあらゆる仕事の種類や会社、実際にそれらの職業で働く人たちがどんな働き方をしているのかについて知ってる数が多いほど(迷うこともあるけれど)その分選択肢も増えます。
とはいえ忙しい会社員がじっくり職業研究するのは難しく、そこで私は転職サイトの診断サービス(数分で結果がわかるものもあります)を利用しました。
自分にあった職業がわかるだけでなく、「こんな仕事もあるんだ!」という新たな発見もありました。
さらに、今の自分のスキルで人気企業300社へ転職できる可能性があるかを可視化してくれるおもしろいサービスもあったりして、実際に私はこのサービスを利用して候補として出てきた会社に転職しています。
これらの診断ツールなどは以下の記事の中で紹介しています。すぐに診断することができるのでぜひ試してみてください。
転職するべき時期を判断する方法
このような過程を経て転職を決断したわけですが、それでも転職する時期が今が最適なのか自信が持てませんでした。
というのも、私が見つけたやりたい仕事というのが未経験の仕事だったから。
では私がここでどうやって「今が転職すべき時期!」と判断できたのかというと、自分がそれらの職業で働ける可能性があるのか実際に動いて確認したからです。
どういうことかというと、さっそく転職エージェントに登録して転職活動を開始。
転職エージェントに登録して面談すると、あなたのキャリアや希望からコンサルタントが実際の求人から最適なものをピックアップしてその面談の場で紹介してくれます。
(最近は電話面談やWeb面談も増えてきているので、気軽に面談に参加してOK。)
そこで紹介される求人があまりにも自分の希望とかけ離れている場合は、もっと準備やスキルアップが必要で、今は転職するのがベストな時期ではないのかもしれません。
でも、紹介される求人に興味の持てるものや希望の求人が含まれていれば、コンサルタントがあなたがその求人に応募するに値する人物であり、合格する可能性があると判断していることになるので、自信を持って転職活動してもいいことを意味します。
ここで一つアドバイス。転職エージェントは1社だけでなく同時に2〜3社利用した方がいいです。
一社だけではあなたのキャリアやスキルを判断する見方が偏ることがあるだけでなく、会社によって持っている求人情報が違うからです。
複数社利用することはそれだけ自分の可能性を広げることになるので、少し面倒かもしれないですが、そこは手抜きせず丁寧に進めてみてください。
なお、コンサルタントを介さない転職サイトだけを利用した転職活動は、自分の希望の会社に一方的に応募するスタイルなので、会社と転職希望者のニーズがマッチしないことが多く、転職エージェントを利用するより転職できる確率が低くなるので注意が必要。
まとめ
今回の記事のポイントをまとめます。
転職するべきか迷っているなら以下2つの手順で自分の気持ちを整理してみてください。
- 今の会社で働き続けることでなりたい自分に近づけるか
- 他にやりたい仕事や興味のある仕事があるか
そして、なりたい自分像や理想の働き方、やってみたい仕事がある程度見えてきたら転職エージェントに登録して実際に会ってみてください。(電話やWeb面談でもOK)
紹介される求人や年収で今の自分の市場価値がわかり、それによって今後自分がどんな行動をとるべきか(すぐ転職するのか、もう少し様子を見るのか等)判断できますよ。
最後に私がお伝えしたいことはこちら↓
やるかやらないか迷ってる時間ってムダだと思う。迷っても答えが見つからないなら行動してから判断することも必要。
もちろんダメだったときは切り替え大事。
そらからまた新しいことに挑戦すればOK👍
挑戦の数が増えるほど成功も増え、新しいことを始めるときの気持ちのハードルが低くなりますよ。
— Sara@脱OL目指す副業ブロガー (@SARA18olsb) May 16, 2020
dodaエージェント
【公式サイト】https://doda.jp/
dodaエージェントサービスは国内でトップクラスの規模を誇る総合型転職エージェント。男女問わず幅広い世代が利用している転職エージェントで、20代後半向けの求人案件も多数取り揃えています。
全国に拠点を持ち企業とのコネクションも太く、豊富で良質な求人案件が揃っています。
職種でいうと企画系、営業系等の案件に強いだけでなく、最近企業からの需要が高まっているIT、医療、エンジニアなどの専門領域でも存在感を増しています。
最大の特徴は、厳選された比較的ハイレイヤー層の案件が豊富であること。具体的に言うと、取り扱う求人案件の年収は450万円〜600万円がメイン。
国内の人材業界ではトップクラスの会社という安心感もあり、応募書類の作成や面接対策などのサービス内容も充実していてコンサルタントの教育も行き届いていると感じました。
リクルートエージェント
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リクルートエージェントは、扱う求人数と転職決定数が圧倒的ナンバー1なので登録しておいて間違いないです。
dodaが求人の質を絞っているのに対し、リクルートエージェントはあらゆる求人を幅広く掲載しているのが特徴。他にはない非公開求人を多数抱えているので、希望の求人が見つかります。
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転職初心者向けに訓練されたキャリアアドバイザーが対応してくれるため、サポート体制が手厚いことで評判が高く、実際に提案される求人も20代向けかつ希望に沿った案件が多いです。
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ビズリーチ
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一般的な転職サイトは自分から求人情報を探して気になって求人に応募しますが、ビズリーチの場合は企業やヘッドハンターからのヘッドハンティングを受ける仕組みです。
他の転職サイトやエージェントに比べてハイレイヤーの求人情報を多数取り扱っているので、年収UPの転職にチャレンジしたいなら登録必須。
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