こんな悩みに答えます。
- あなたが会社に評価されない理由
- 会社に評価されないときにとるべき行動とは
- 自分の市場価値がわかれば答えは見えてくる
仕事を頑張っていて結果も出しているのに会社から評価されないのはもどかしいし悔しいですよね。
私も前の会社で同じ経験があるからよく分かるのですが、何年も悩んで転職することを決意しました。どんなに自分が会社に対して自分を評価してほしい、変わってほしいと思っても変えることができないので。
転職して思うのは「あれほど何年も悩んでいたのは時間の無駄だったかも」ということ。
そこで、この記事では頑張っているのに会社に評価されない理由、現状を変えるためにあなたが今からできることをまとめています。
Contents
あなたが会社に評価されない理由
最初にお伝えしたように、以前の私も自分の努力が会社に評価されず、年収が期待どおりにあがらずに悩んでいました。
前の会社では評価制度が実質ないに等しく、年収を決めるときの評価方法も曖昧だったため、年に一度の評価面談では毎回上司にしっかりアピールして納得してもらえるように日々意識して行動してきました。
でも、新卒入社から残っている年上の同僚(私よりも経験も実績もなく残業もしない)の方がどうやら年収が高いと知り愕然…!(前の会社でも私は転職組でした。)
私はどちらかと言うと気が強いし物事をはっきり言うタイプなので、あるとき上司に「納得できない」と伝えたんです。
そのときに上司から言われたことは今でも忘れません。
「誰よりも努力してることはわかってるし、俺も評価してあげたい気持ちはあるよ。
でも、まだ若いから結果に見合った昇給を他の部長たちが納得しないんだよね。
同年代同士で金額をだいたい揃えるのがウチの方針だから。」
つまり、前の会社では社歴・年齢と年収が相関していたということです。
これでは私がいくら頑張っても結果を出しても年収が上がるわけがなく、転職してきた私ははいつまでも新卒入社の年上の社員よりも年収が低いまま。
このとき「このままこの会社で頑張り続けても正当に評価されることはない」と悟りました。
会社に評価されないときにとるべき行動とは【体験談】
私が前職で学んだことの一つは、自分がどうあがいても会社の方針や社風は変えられず、自分が思うような評価を得られない原因は会社に問題がある場合もあるということです。
上司とのやりとりの後、何年か悩みましたが結局会社が変わるわけもなく、会社が変わらないのなら自分が変わろうと決意して転職活動を開始。
正直、転職活動を始めた当初は全く自信がなかったけど、始めてみたら意外と企業側のウケがよく好感触。
結果的には2ヶ月の転職活動で第一希望含め4社から内定をもらい、その全てから前職より高年収で内定をいただきました。
その後約一ヶ月の有給休暇を経て(この間毎日ジムに通ったり、手料理を作ったり、LA旅行に行ったりと大充実!)、転職活動開始から3ヶ月後には第一希望の会社に転職。
今はこんな感じで楽しく働いています。
1年前までの私😩↓
・中堅企業勤務
・仕事がつまらない
・年功序列に安心する上司・同僚
・年収530万円現在の私は毎日充実☺️↓
・大手企業勤務
・未経験の仕事だけど楽しい
・挑戦して成長意欲のある上司・同僚
・年収600万円超私がしたのは2ヶ月の転職活動だけ。
短期間でもこんなに変われる👍— Sara@脱OL目指す副業ブロガー (@SARA18olsb) June 10, 2020
悩んでいた期間が長くて転職に踏み切るまでには数年かかりましたが、思い切って行動して本当によかったです。
自分の市場価値がわかれば答えが見えてくる
私に限らず、周りの友達や同僚・元同僚でも同じように転職して年収を上げてきた人たちが多いので、「自分は努力しているし結果もだしている自覚がある。でも会社から評価されなくて悔しい」という人はまずは自分自身の本当の市場価値を知るといいです。
そうすれば「自分はもっと評価されるべき人間である」という考えが自分の思い違いじゃないかどうか嫌でも直視せざるをえないので。
会社によっては今もなお年功序列の会社、上司の好き嫌いにより年収が決まる会社、評価方法が偏っている会社などたくさんあって評価が不公平な場合も多いです。
でも、一旦転職市場に出ると年齢や在籍年数に関係なくフラットに評価されるので、まずは自分の市場価値を知り、そこから「会社の評価は妥当だったか」を確認してみてください。
そこで「やっぱり会社の評価は不公平だ!」と思うのであれば、転職を真剣に考えるべきときです。
では、そうすれば自分の市場価値がわかるのかというと、やるべきことは簡単です。
市場価値を知る方法①:転職エージェントを利用する
会社員としての自分の市場価値を知る方法として簡単なのは、転職エージェントを利用すること。
転職エージェントのサイトから登録すると面談の案内がくるので、案内に沿って後日直接会って、あるいは電話やWebを通じて担当のコンサルタントと面談します。
早ければその場であなたにあった求人を紹介してもらうことができます。面談後もあなたに適した求人があれば転職エージェントが随時情報を提供してくれます。
このときに紹介される求人の平均年収が転職エージェントが判断するあなたの市場価値です。
もっと詳しく知りたければ以下から転職エージェントを選んで、実際に応募して選考を進めてみてください。
市場価値を知る方法②:企業に応募する
上の①よりも正確に自分の市場価値を知りたければ、実際に企業に応募して転職活動してみればOK。
実際に転職するかどうかは希望の会社から内定をもらえてから考えればいいので、面談した転職エージェントから紹介された求人や自分が調べてみて興味のある求人に応募してみましょう。
とはいえ、転職市場には本気で転職活動している人ばかりであり、その中でなんとなく転職活動してもうまくいくわけもなく、これでは自分の正確な市場価値もわからないので、あなた自身も本気で転職活動する必要があります。
「自分は評価されるべき」という考えだけで転職活動すると失敗してしまうので、かつての私の失敗談「転職でどこにも受からない人の意外な3つの理由」を読んで、正しい心構えを知ってもらえればと思います。
企業に実際に応募して書類選考→面接を通過すれば内定通知書を受け取ります。ここで提示される年収が企業が考えるあなたにふさわしい市場価値。
企業があなたが魅力的な人材で他の会社にとられたくない、どうしても入社してほしいと思えば、前職や他社よりも高い年収でオファーしてくれます。
ただし、転職で年収を上げるためには知っておいたほうが有利になるコツがあるので、詳細は以下の記事からどうぞ。
市場価値を知る方法③:転職マッチングアプリを利用する
転職エージェントに登録するのも転職活動を始めるのも敷居が高いと感じるなら、転職マッチングアプリのMIIDAS(ミイダス)を試してみるといいですよ。
これならスマホ1つで手っ取り早く自分の市場価値を確認できます。
簡単な登録だけで自動的にこれまでの経験やスキルが分析され、企業とマッチングしてくれます。
選択式の質問に答えるだけで3〜5分ほどで登録が完了。
このあと、AIが自動的に企業とマッチングしてくれて、企業が興味をもってくれれば企業からのオファー(スカウト)を受け取ることができ、書類選考なしに面接に進むことができます。
スキルがないと思っていても、AIの高度な技術があなたに魅力を感じてくれる企業に導いてくれるので、安心して利用できます。AIの精度も日々向上しているのだとか。
しかも、転職した場合の想定年収(=自分の市場価値)まで確認できるので、興味本位でも登録してみると面白いです。
私も実際に試してみたらこんな結果に…!
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まとめ
今回お伝えしたかったことをまとめると、こんな感じ。
- 会社から評価されないのは会社側に問題がある場合もある
- 会社の評価に納得できないなら、まずは自分の市場価値を知ろう
- 市場価値が会社の評価より高いなら、本気で転職活動してみよう
市場価値が会社の評価よりも高ければ、今の会社に対して年収交渉してみることもできます。
でも、転職活動したことが知られてしまったり、会社の方針に異論を唱えるようなことをすると会社との間に不要な軋轢を生んでしまい、結果的に会社に居づらくなる人も…。
というわけなので、転職活動してみて「自分はけっこうイケるな」とわかったら、評価してくれなかった会社に残るよりも評価してくれる会社に転職した方が自分自身がハッピーだし、気持ちよく働けると思いますよ。
とはいえ、とりあえず転職活動してみて年収だけで転職先を判断するのはリスクが高すぎます。以下の記事で私自身が転職で失敗しないために注意したことなどをまとめているので、参考にしてみてください。